-
修理時間 目安
30分~
-
修理料金 目安
5,480円~
iPhoneが発熱する
iPhoneの発熱は通常時でも起こる症状の一つですが、手で持つことができないくらいの温度になってしまった場合、その発熱を放置すると故障をまねく危険性があります。
iPhoneの発熱にはさまざまな状況や原因が考えられます。ここではその原因やそれに伴うリスク、そしてiPhoneの熱対策方法についてご紹介します。
iPhone修理アイサポでは全国の店舗でiPhone発熱の修理を行っております。
万が一、部品の不具合があった場合、再修理費用は頂きません。※6ヶ月有効
iPhoneが発熱する主な原因
ソフトウェアが原因の場合
iPhoneの内部には、PCと同じようにiPhoneのシステムを動かすCPUがあります。
CPU(中央処理装置)は演算を行ういわゆる中枢であり、さまざまな制御や演算処理を行っています。
処理が重いゲームアプリを動かしたり、複数のアプリを同時に起動させたりすると、CPUに負荷がかかって熱を発します。
ですが、iPhoneには構造上の理由で冷却装置がありません。
そのため、本体の金属部分に熱を逃して放熱するという方法で冷却されています。
放熱するよりもCPUへの負荷が大きくなってしまった時にiPhoneは熱くなっていきます。
ハードウェアが原因の場合
ハードウェアが主な原因である場合、発熱の可能性として一番考えられる部分はバッテリーになるかと思います。
バッテリーは日常的にiPhoneを使用する為になくてはならない最重要パーツのひとつと言っても過言ではありません。
「バッテリーの使用蓄積による劣化」や「充電コネクタ(ライトニングコネクタ)部分の劣化」などがiPhoneが発熱する原因になる可能性もあります。
iPhoneバッテリーの発熱が原因の場合
iPhoneのバッテリーが古く劣化していたり、バッテリーに問題がある状態でiPhoneを使用しているとiPhoneが熱をもってしまうことがあります。
バッテリーに問題があるとiPhoneが熱をもちやすくなるだけではなく、充電の減りも速くなってしまいます。
近年、モバイルバッテリー等も進化を続けており、ライトニングケーブルを挿して充電したままiPhoneを操作しているという方も多いと思います。
しかし充電しながらiPhoneを使用すると充電処理と放電処理が同時に行われてしまうため、本体バッテリーに負荷がかかってしまいます。
このバッテリーへの負荷がiPhoneの発熱、劣化を招く原因となります。
このようにバッテリーの問題が原因の場合、新しいバッテリー交換を行う事で正常に戻る可能性が高いです。
バッテリー交換について詳しくはこちら
iPhone基板の故障が原因の場合
基本的にアイサポでは部品交換による修理を行っております。
iPhone発熱の原因がバッテリーやライトニングコネクタに関わる部分だった場合は、その部品を交換修理することにより復旧を見込めると思われます。
ですが、発熱の原因が基板の可能性がある場合、部品交換修理では直せない場合が多いです。
「どうしても必要なデータがある」「バックアップを取れていないため、何とかデータを残してほしい」
そのような場合はiPhoneデータ復旧サービス FIREBIRDにお問い合わせください。
基板に原因の可能性がある場合、どの箇所から発熱を起こしているのか特定が必要になってきます。
FIREBIRDでは原因を特定した後に、その特定した箇所を修復可能であるかを確認します。
部品交換では直せないと思った端末やデータを直せるかもしれません。
可能な限り、ご対応をさせていただきます。
iPhoneが発熱している時の対策・対処法
定期的なバックアップを!!
備えあれば憂いなしとは正にその通りで、どんな急なiPhoneのトラブルが起きたとしても大切なデータは守られます。
バックアップをしないまま使用し続けて、万が一iPhoneが壊れてしまうと今までのデータは戻ってきません。
大切な思い出までもが一瞬でなくなる可能性があります。
もし明日、iPhoneが起動しなくなるとわかっていれば、間違いなく皆さん行う事がバックアップだと思います。
ただどうしても日常生活の中では優先度が低くなりがちで重要性が薄れてしまいます。
あの時バックアップをしていれば・・・そんな後悔をしない為にも定期的にバックアップを行って大切なデータを守りましょう。
電源を切る
iPhone本体が熱くなった場合、まず電源を切ってしばらく放置することをおすすめします。
熱くなってしまった本体を継続的に使用することでさらに発熱を起こし、悪影響を及ぼす可能性が高まります。
涼しい場所へ移動させる
急激に冷やすのはNGですが、適切な方法でiPhoneを冷やすのはとても有効な方法です。
スマホ用の冷却ファンや冷却シートを利用して熱を冷ます、金属の上において熱を分散させるなどが効果的な方法です。
急激に「冷やす」ではなく「冷ます」を考えて対応する事が、安全な復旧に繋がっていくと思われます。
アプリの自動更新をオフにする
iPhoneはインターネット上でデータの送受信が行われる事により、熱が発生しやすくなります。
アプリの自動更新をオンにしたままにすると自動的にアップデートが行われ、その都度データのやりとりが起こります。
ここからさらに熱くなり、手で持つことが出来なくなるほどに熱くなる可能性は低いですが、可能な限り熱を抑えるためにも、アプリの自動更新をオフにしておきましょう。
内部ストレージの容量を減らす
iPhoneに保存しているストレージ容量を減らすことも重要です。
画像や動画などで容量が埋まっていると、処理の負担が大きくなることで熱が発生しやすくなります。
また、ストレージ容量が一杯の状態でiOSアップデートを行ってしまうと、そのままリンゴループになる症状も確認されています。
iTunesやiCloudなどにデータを移行し、iPhone本体のデータ容量に余裕を持った状態にしておく事をおすすめします。
iPhoneのケースを変える
頻繁にiPhoneが発熱するという方は、使用しているケースを変えてみましょう。
ケースによっては発熱後に熱が継続してこもり、熱を外に逃がしにくい状態になっているモノもあります。
iPhoneのケースを選ぶ際になるべく薄型ケースやアルミ製のバンパーケース等を試されると発熱が軽減されると思います。
iPhoneの発熱した時の代表的なお客様のお問い合わせ内容
・iPhoneを操作していて熱くなっている(なってきている)
・充電をしている時に熱くなってしまって、充電が出来ない
・動画を見ていたり、ゲームをしている時に熱くなっている