近接センサー

  • 修理時間 目安 

    60分~

  • 修理料金 目安 

    6,480円~

iPhone近接センサー交換修理

近接センサーとは耳元での通話中にiPhoneの画面を消灯・点灯をする機能を持ったセンサー部品のことです。
この部品が故障した状態でiPhoneを使用していると通話中に画面が消灯しなくなり頬などで画面を触ってしまう誤作動・誤タッチ等が起こるようになります。
普段何気なくiPhoneを使用しているとあまり目立たない機能ではありますが、実はとても大事な役割を果たす部品です。

iPhone修理アイサポでは全国の店舗でiPhone近接センサー交換修理を行っております。
万が一、部品の不具合があった場合、再修理費用は頂きません。※6ヶ月有効

iPhone近接センサーの構造と修理方法

近接センサー

近接センサーの構造について

iPhone画面の裏側上部インカメラ・イヤースピーカーの近くに近接センサーが配置されています。
この近接センサーを通話中に耳元などで覆うとセンサーが反応し、画面が消灯します。
反対に耳元などから離すとセンサーが反応しなくなり、画面が点灯します。
iPhone5~8Pの機種までは近接センサー・調光センサー・インカメラ・上部マイクの機能がついた一体型の部品です(カメラ交換修理についてはこちら)。
iPhoneX以降の機種はインカメラは別パーツとなったためインカメラ機能は無くなり近接センサー・調光センサー・上部マイクの機能・FaceIDの機能がついた一体型の部品となります。
この部品とiPhone画面の上部にあるセンサー穴の位置が合わさることで使用できる機能で、センサー位置がズレているだけで近接センサーが反応しない、もしくは反応しすぎるために近接センサーが正常に作動しないケースもございます。

近接センサーの修理方法について

近接センサーの故障は、iPhoneを落とした・ぶつけたなど強い衝撃が加わる物理的な原因のほか、水に濡らしてしまった場合などに起こる場合があります。また、経年劣化による画面割れもなく綺麗な状態のiPhoneでも突然起こる可能性があります。
上記いずれかの理由により、画面裏側上部のセンサー穴と近接センサー部品の位置が少しでもずれた場合、近接センサーは反応しなくなります。

修理を行う時は、まずはiPhoneを分解し本体から画面を取り外し、画面裏側上部のパーツを外してセンサー穴と近接センサー部品の位置調整を行います。
この作業のみで不具合が治る場合もございます。その場合は調整費用のみのご請求となります。

調整のみで改善が見られない場合は近接センサーの部品を交換して正常に反応するかを確認します。
これで反応に問題がなければ修理完了です。
なおiPhoneX以降の機種に関しましては近接センサー部品にFaceID機能が含まれるため近接センサー部分のみの故障でも一体型パーツの交換が必要となり、FaceIDは使用できなくなりますのでご注意くださいませ。

iPhone近接センサーに異常があるときの対処方法

お使いのiPhoneで「通話中に画面が消灯しなくなり誤作動や誤タッチが起きている」「通話終了後も画面が真っ暗のまま」といった現象が起こっている場合は以下の改善方法をお試しください。

①近接センサー部分を掃除する

近接センサー窓が汚れている場合は近接センサーがうまく反応しない可能性があります。
布やティッシュに水またはアルコールを軽く湿らせて優しく清掃してみましょう。

②センサー部分を覆っているものがないか確認する

当然のことながらセンサーが障害物で遮られていると近接センサーは反応しません。
今一度お使いのフィルムやケースなどが近接センサーに被っていないか確認してみましょう。

上記をお試しいただいても改善がみられない場合は近接センサーの故障の疑い、もしくはiPhone内部の近接センサー部品の調整が必要となります。
アイサポでは店頭で検査を実施しこの部品が原因の故障もしくは調整が必要だと判断した場合には本体を分解し故障個所を特定した後、位置の調整もしくは近接センサーの部品交換修理を行い元通りに使えるよう修理いたします。

iPhone近接センサーの故障放置の危険性

その他の部品に影響が出る可能性

上記でも説明致しました通り近接センサーは他の機能と一体型になっておりますので
「調光センサー(画面の明るさを自動で調整してくれる機能)が効かない」
「インカメラ(主に自撮りで使うカメラの機能)で撮影できない、インカメラが起動しない」
「上部マイク(FaceTime、Siriで音を拾う機能)が反応しない」
などの影響が出る可能性が高く放置しておくと使用できていた機能も使用できなくなってしまうこともあります。

リンゴループ

ごく稀に近接センサーの故障が原因でリンゴループ状態となりいわゆる起動不良に陥る可能性もございます。
起動不良になってしまった場合はiPhoneを使用することができなくなってしまいます。
iPhoneは正常に起動しないとデータを取り出すことすらできなくなってしまうため非常に危険です。

iPhone近接センサーの故障の代表的なお客様のお問い合わせ内容

・iPhoneを落としてから通話中に違うボタンを押してしまうことが増えた
・通話終了後も画面が真っ暗のままで操作できなくなった
・自分で修理したら電話中に勝手に通話が切れることが増えた
・他店で修理した後、上記症状が発生している
・インカメラが使用できなくなった
・通話中に相手の声が聞こえづらい、聞こえなくなった
・画面が自動的に明るくならなくなった、もしくは暗くならなくなった

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