修理に出す前にチェックしておきたいiPhoneのリコール情報

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iPhoneに不具合が生じた場合、生活への影響を考えるとすぐにでも修理に出したいと考える人もいるのではないでしょうか。ただ、不具合の種類によっては、リコールの対象になっている場合もあります。

そのため、まずは修理に出すまえに不具合の原因がリコールの対象になっているかどうかをチェックすることが大切です。そこで、ここではiPhoneのリコールに関する情報とともに、リコール対象外の不具合でもお得に修理できる方法を解説します。

1.リコール情報1:iPhoneXディスプレイモジュール

iPhoneXでは、ディスプレイにタッチしても反応しないことやタッチしていないのに勝手に反応する、または反応したりしなかったりなどの症状が挙がっていました。そこで、Appleではディスプレイモジュールのコンポーネントに関して交換プログラムが発表されています。

この交換プログラムはiPhoneXに限られたものですが、修理するにあたってAppleで実機検査を行って検証し、交換プログラムの適用対象であれば無償で交換してもらうことが可能です。

2.リコール情報2:ロジックボード

iPhone8に関してはロジックボードの欠陥により、フリーズしたり画面が突然起動したりするなどの不具合が発生していることが報告されています。ただし、これはすべてのiPhone8に認められるわけではなく、2017年9月~2018年3月までの間に販売されたiPhone8がリコール対象です。

この期間に購入した場合で、Appleの実機検査により適用対象とされれば、iPhone8を無償交換してもらうことができます。また、シリアルナンバーをAppleのWebサイトで検索し、適用対象となっているケースも無償交換が可能です。

3.リコール情報3:iPhone7の圏外の問題

iPhone7では、サービスが当然受けられるエリア内にありながら、画面上のステータスバーに「圏外」と表示されてしまう問題が挙がっていました。この不具合はiPhone7のなかでも一部に限られ、2016年9月~2018年2月に製造されたものがリコール対象になっています。

修理プログラムの対象となっているのは中国と香港、マカオ、米国、および日本で製造されたiPhone7で、日本製造のモデル番号はA1779です。モデル番号は本体裏面記載されており、該当していれば補償修理をしてもらうことができます。

4.リコール情報4:iPhone 6sが突然シャットダウンする問題

iPhone 6sには、突然シャットダウンしてしまうという不具合が認められていました。対象となっているのは2015年9月~10月の間に製造された一部のiPhone 6sで、公式ホームページでシリアル番号を入力して送信すると対象かどうかを確認できます。

対象に入っていれば小売販売日から3年間は無償でのバッテリー交換サービスを受けることが可能です。ただし、2019年2月現在ではすでに小売販売日から3年間というサービスの期間が終了しているケースが多く、期間を過ぎていれば無償での交換を受けることはできません。

5.リコール情報5:iPhone 6 Plus Multi-Touch

iPhone 6 Plusでは、Multi-Touchが反応しないという不具合や画面が明滅するというケースが報告されています。この不具合については落とすなど衝撃や圧力が加わることが原因と考えられるため、無償サービスではありません。

対象となっている不具合以外の症状がなく、ヒビなども入っていなければ、1万6800円で修理してもらうことが可能です。なお、この修理プログラムが適用されるのは、最初の小売販売日から5年間となっています。

6.リコール情報6:iPhone 6 Plus iSight カメラ

iPhone 6 Plusではもうひとつ、撮った写真がぼやけて見える不具合の報告があり、iSightのカメラコンポーネントが故障していることが原因ということがわかっていました。無償交換に対応しているのは一部のiPhone 6 Plusで、2014年9月~2015年1月までに販売されたものが該当する分です。

小売販売日から4年間は無償でカメラの交換が可能でしたが、すでに販売から4年を過ぎており、2019年2月現在では残念ながらプログラムが終了しています。

7.リコール以外でiPhoneの無償交換が可能なケース

AppleにはAppleの純正アクセサリやiPhoneに関して、製造上の欠陥があった場合に無償で交換や修理を受けることができるApple 製品限定保証があります。購入してから1年間はこの保証が適用され、事故や過失、不正に改造したなどの事実がない限りは無償で交換してもらうことが可能です。

また、AppleCare+という制度があり、Apple製のハードウェア製品に対する購入後1年間の保証がもう1年延長されます。iPhoneで対象となっているのは本体とバッテリー、および付属のイヤフォンとアクセサリです。この制度では有償になるものの、事故や過失で損傷した場合も2回まで修理サービスを受けることができます。

ただし、AppleCare+は購入と同時か、購入日から30日以内に加入しておくことが必要です。ほかにも、各キャリアの保証など、各種保証の対象に入っていれば無償交換してもらうことができます。

8.iPhoneの故障で有償交換になるケースとは?

iPhoneが故障した場合、各種設けられている保証の対象に入っていれば、もちろん無償で交換や修理をしてもらうことができます。

しかし、対象外の原因で故障したときに修理するとなると、無償では対応してもらえません。水没させたなど水濡れによる故障や過失、事故が原因の故障は修理や交換をする際有償になります。

9.iPhoneの修理依頼ができるお店の種類

iPhoneの修理依頼ができるお店として、もちろんAppleStoreやAppleの正規サービスが挙げられます。また、ドコモやソフトバンク、auなどキャリアのショップやプロバイダなどでも修理依頼をすることが可能です。

保証範囲内の修理の場合は、AppleStoreや正規店、各キャリアのショップで無償修理に対応してもらうことができます。ただし、保障範囲以外の修理になると、金額が高くなってしまうため、修理に出すときは注意が必要です。

また、非正規店でもiPhoneの修理に対応しているところがあり、修理代金が安いことが特徴になっています。なかでも、アイサポは修理の対応が早いことに加えて、代金も安くおすすめです。なお、修理に出す場合はデータを損失する可能性があるため、あらかじめデータのバックアップを取っておくことが必須です。

10.損をしないためにリコール情報をチェックしよう

iPhoneの不具合や故障があって修理に出すことを考えているならば、まずはリコール対象になっているかどうかを確認することが大切です。リコール対象に含まれていれば、無償で交換や修理をしてくれるため負担がありません。

また、保証対象外の修理の場合は、どこに依頼するかで代金が変わってくる可能性があります。損をしないためにも、事前にチェックしたうえで、修理が早くて安いアイサポへ依頼しましょう。

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