iPhoneは、通話だけでなくSNSやスケジュール管理など日常に欠かせないアイテムです。決済や投資などの他、仕事に必要なアプリを入れて便利に活用している人も多いでしょう。そのため、いざ壊れてしまうと何かと不自由な面が出てきます。この記事では、普段起こりやすいiPhone修理について解説するとともに、安く修理ができることで評判の店を紹介していきます。
1.修理が必要な症状1:画面割れ・表示不良
iPhoneは、普通に使用していてもちょっとした不具合が生じることがあります。OSをバージョンアップするだけで解決できることも多いですが、画面に関連した不具合の場合は修理が必要になることも少なくはありません。特に、気をつけたい症状として画面割れや表示不良などがあげられます。iPhoneは落下によって画面が割れやすいのが特徴です。他にも、強く圧迫することで割れてしまうこともあります。小さなひびでも軽く見てしまうと、そこからどんどん広がってしまうこともあるので注意しましょう。
気をつけておきたいのは、画面割れから発生しやすい他の故障です。画面が割れていなくても、表示不良を起こしたり画面に線が入ってしまったりすることもあります。調整しても画面の明るさが変わらず、見づらくなってしまうという症状もよく起こりがちです。これらの症状は、経年劣化が原因になっている可能性もあるので、その場合はiPhoneそのものを交換するのもいいかもしれません。いずれにしても、画面に不具合が見られたら早めに修理を考えておくことが大切です。
2.修理が必要な症状2:バッテリーの減りが早い
バッテリーの使い方には個人差があり、人によってはすぐに減ってしまうということもあります。使用量が多い人の中には、1日持たないという人も多い傾向です。しかし、動画の視聴やサイトの閲覧をあまりしない人でも、購入してしばらく使っていると次第にバッテリーの持ちが悪くなっていきます。iPhoneで使われているバッテリーは消耗品で、そのままでずっと使用できるというわけではありません。使うたびにバッテリーは消耗していくので、充電できる量が少しずつ減っていくのです。iPhoneを購入してから、およそ1年でのバッテリー交換が推奨されています。
バッテリーを充電できる外付けバッテリーも市販されており、外出先でのバッテリー切れに便利です。しかし、外付けバッテリーの利用が頻繁になってきたら、バッテリーそのものを交換するほうが効率としてはよく経済的な場合もあります。
3.修理が必要な症状3:充電できない
充電できなくなるということも、iPhoneでは多い症状の一つです。この場合は、充電に使うドックコネクタの損傷を疑ってみましょう。見た目にはわかりにくくても、ドックコネクタになんらかの傷がついていることがあります。または水没した場合などにドックコネクタの微量な水分が残り、正常に充電できない状態となっていることが多いのです。水没した覚えがない場合でも、屋外で雨に当たったり水回りの近くで使ったりした際に水分が入り込んでいるかもしれません。充電に限らず、USBケーブルでの同期が突然できなくなることもiPhoneの特徴としてあげられます。
市販の外付けバッテリーを使う人も多いですが、使用時にショートしているとドックコネクタに不具合が出ることがあります。いずれの場合でも、使えなくなったドックコネクタを交換すれば症状の改善が見込めるでしょう。
4.修理が必要な症状4:ボタンが使えない
iPhoneのホームボタンが使えなくなることも多く、この場合も修理が必要です。ホームボタンに不具合が出るのはコネクタ部分の劣化によるものがほとんどで、この場合の修理としてはホームボタン部分の交換を行います。電源ボタンも修理が必要になりやすい部分です。これは長年使っていることが原因としては多いもので、電源ボタンが陥没してしまうケースがよく見られます。この場合も、交換修理を行えばほとんどが使えるようになります。
音量ボタンは、通話音量や着信音量だけでなく動画や音楽などの音量を調整する際、頻繁に使う人は多いでしょう。音量ボタンも使用頻度が高いボタンのため、変形や陥没の他にゆがんでしまうこともあり、パーツの消耗によって使えなくなるケースは少なくありません。また、水に濡れたり汚れが詰まったりすることで使えなくなることもあります。ボタンの故障は誤作動を起こしやすく危険をともなうため、気づいたら早めに修理すると安心です。
5.修理が必要な症状5:カメラ・マイク・センサーの故障
カメラやマイク、センサーの故障もiPhoneではよく見られます。カメラの場合で多いのはシャッターが開かないという現象です。他にはフォーカスが合わないこともあります。なかなかフォーカスが合わないということが増えてきたら、修理を検討してみましょう。カメラレンズに傷がついてしまったときには、交換修理をすることでほとんどの場合は改善できます。マイクは、上部マイクと下部マイク、背面マイクに分かれており、それぞれは独立した単体のマイクですが連動しているものです。
マイクは、カメラを使用する際に連動することも多くマイクの故障が疑われるときには早めに対処をしておくといいでしょう。マイクの故障や不具合は、修理だけでなく内部清掃で改善されることもあります。センサーとは、接近センサーのことでイヤースピーカーの近くに配置されているものです。センサーは、通話の際に端末を耳に当てることで誤動作を起こさないという役割があります。センサーは、カメラやスピーカーなどが不具合を起こしたときに影響を受ける場合もあるため、早めに修理しておくことがおすすめです。
6.修理が必要な症状6:スピーカーやバイブレータの故障
この段落では、iPhoneで修理が必要な症状の一つとしてスピーカーやバイブレータの故障について紹介していきます。
6-1.スピーカーの故障
iPhoneでは、スピーカーの故障も多いですが、これも修理が可能です。現在使われているiPhoneのスピーカーには2種類あります。iPhone7以降は、ステレオスピーカーが採用されていますが、それ以前の機種まではモノラルスピーカーが搭載されていました。いずれの場合も共通して起こりやすいのは、音割れや音のこもりです。この他にも音が出なかったり音が小さくなったりという症状が報告されています。音に不具合が出てしまうと通常の使用にも支障が出やすく、不便を感じることは多いでしょう。
音に異常を感じたときの可能性としては、落下などでスピーカーコイルが破損していることがあげられます。メッシュ部分から汚れなどが入り込んでいることもあるため、放っておかずに早めに修理の相談をしましょう。
6-2.バイブレータの故障
バイブレータはマナーモードにしているときや着信音を低めに設定しているときに便利な機能です。着信音を消したい場所でも着信を逃したくない場合には、バイブレータの故障は非常に困るのではないでしょうか。iPhoneのバイブレータは、機種ごとに改良が進んでおり、パーツの形状はそれぞれに異なるという特徴を持っています。バイブレータを動かすには、ケーブルで電力供給を行いますが、ケーブルとライトニングコネクタのケーブルが一体化しているという都合上、ケーブルに破損が見られるとバイブレータが作動しなくなるという場合があります。
また、水没させてしまった場合にはパーツそのものが破損することも多いので、早めに修理を検討したほうがいいでしょう。
7.修理が必要な症状7:水没や浸水
iPhoneを水没させたときや水回りの近くで使用することで浸水が疑われるときには、多くの場合修理が必要になります。水に直接iPhoneを落としてしまったときには、すぐに気づいて拾い上げても浸水してしまうことは少なくありません。他には、雨に濡れた場合や洗面所やキッチンなどで水滴がはねてしまった場合などがあげられます。初期型のiPhoneに比べて耐水や防じん対策は進んでおり、機種によってははじめから耐水や防じん対応がされています。しかし、それでも完全に安心できるとは限りません。
使用環境によっては内部結露も心配されますし、入浴中の使用などによって水没や浸水することもあるでしょう。水が侵入して回路がショートする場合もあります。そうなると起動自体ができなくなることも多く、大切なデータが消えてしまうかもしれません。特に、水没は対処する時間が早いことが重要です。水没や浸水はそのままにせず、修理は早いほど効果的といえるでしょう。
8.修理が必要な症状8:発熱
iPhoneを使っていて突然熱くなることがあります。これはアプリをたくさん立ち上げているなどのときに多く見られる症状で、CPUがフル稼働していることが原因の一つです。発熱は充電中にも起こりやすい症状で、これらの発熱はiPhone以外の端末にも見られ、特に緊急性がある症状とはいえません。利用に関する発熱以外には、温度が上昇しやすい場所に放置するなど環境の影響を受けて本体の温度が上がってしまう場合もあるので注意しましょう。特に、何もしていないときに発熱するといった場合に多い原因は、経年劣化によるものです。
劣化やなんらかの故障によって手に持つことができないほどの異常な発熱することもあります。このような症状が見られたら、そのまま使い続けるのは危険です。異常な発熱を感じたら、できるだけ早く内部点検と修理を検討しましょう。
9.修理が必要な症状9:電源が入らない
iPhoneの電源が入らないと、当然ですが何もすることができません。いつものように電源ボタンを押しても画面がまったく変化しない場合や、Appleマークは出てもそこから先に進まない場合には修理を検討しましょう。または、画面が赤くなったり青くなったりという症状が出ることもあります。原因の一つに、バッテリーの蓄電容量の減少があげられます。バッテリーの蓄電容量が極端に減ることで、端末を起動する電力まで失われてしまうのです。バッテリーで怖いのは突然電源が入らないという症状で表れる場合があることで、前兆がない場合も珍しいことではありません。
そのため、なんらかの前兆がある場合には早めに修理を検討することが賢明です。電源については、修理可能な場合もありますが、そのまま2度と起動しないということもあります。
10.修理は自分でしても問題ない?
iPhoneの修理は、専用の工具と必要な部品があれば自分でも修理することは可能です。バッテリーなどは市販されていたり、専用の工具もセットになっていたりすることが多いため、自分で交換を考える人もいるのではないでしょうか。しかし、自分で修理をするのは修理箇所によっては不正改造となり、違法行為となる場合があるため注意が必要です。違法扱いにはならない場合でも、細かい部品を紛失してしまうことも多く、部品の品質が悪かったり作業手順を間違えたりすると、正しく動作しないこともあります。
特に、細かい作業が苦手な人には向いていません。修理は難しい作業が多くリスクも高いため、自分で修理を行うことは避けたほうがいいでしょう。なかには、分解したもののもとに戻せなくなる人も見受けられます。この状態で修理に出すと余計に修理費がかさんでしまうため、あくまでも自己責任で行いましょう。
11.安い修理でのおすすめはアイサポ!
iPhone修理には、費用がかかる場合もあります。どこに出せばいいか迷った場合や、できるだけ費用を抑えたいときには「アイサポ」に相談してみましょう。メーカーサービス料金に比べると最大で80%オフという良心的な料金での修理が可能です。iPhoneの修理には、時間がかかることも多いものですが、「アイサポ」なら最短10分での修理にも応じてくれます。修理が早いとすぐにiPhoneが必要なときでも安心ですよね。「アイサポ」は、顧客満足度と価格満足度、さらにスピード満足度の3つの修理満足度で、2018年度と2019年度の2年連続でNo.1を獲得しています。
予約なしでも修理に応じてくれるため、水没などの突発的なトラブルや故障にも安心です。全国に90店舗も展開しているうえに宅配修理も全国対応していて、持ち込みができないときでも心配無用です。
12.アイサポでの修理料金の目安
「アイサポ」で修理をする際の主な料金について紹介します。店舗によって多少異なる場合もありますが、ガラスが割れたときのフロントパネル交換修理なら5980円で可能です。同じフロントパネルでも、液晶が故障した場合の交換修理は7980円ほどでできます。液晶交換も店舗によって多少異なる場合があります。バッテリー交換なら5980円、ドッグコネクタが故障した場合のライトニングコネクタの交換なら8980円で可能です。電源ボタン交換修理なら8980円、イヤースピーカーは7980円で交換修理ができます。
カメラはイン、リアで8980円、カメラ窓ガラスなら5980円です。音量ボタンの交換修理なら8980円、バイブレータの交換修理は7980円で受けられます。その他の修理の場合は7980円で可能です。水没の場合は乾燥作業も含まれますが、こちらは4980円かかります。ただし、水没は時間が勝負なため、必ず使用できるようになるとは限りません。未修理であっても料金がかかり、修理不可能な場合でも分解作業料として1000円が必要です。これらはすべて作業料金と部品代金を含んだもので税抜になっています。
13.アイサポで費用を抑えて安全に修理しよう!
修理が必要でも、費用があまりにかかるとなかなか依頼できない人もいるでしょう。修理は安く安全にできることが基本です。「アイサポ」に修理を依頼して、いつでもiPhoneを快適に使えるように整えておきましょう。