ゴリラガラスなのにiPhoneXのガラスは傷がつきやすい?
iPhoneXの画面に使われているガラスは、「ゴリラガラス」と呼ばれる強度の高いガラスです。開発したのはアメリカに本社を置く「Corning」という企業で、通常のガラスに比べて落下の衝撃に強く、傷がつきにくいように作られています。しかし、iPhoneXのガラスは、これまでに発売されてきたiPhoneに比べて傷がつきやすいと言われています。
もちろん、落下や衝撃によってガラスが傷ついたというケースはありますが、iPhoneXによく見られるのは、落としたり衝撃を与えたりしていないにも関わらず傷がついたというケースです。過去のモデルであるiPhone3GSや6Sなどを、カバンやポケットに入れて持ち運んでいたときにはガラスに傷はつかなかったのに、iPhoneXで同様の使い方をしたら小さな傷がいくつもついてしまったという人も見られます。
中には、気がついたら爪がひっかかるほどの大きな傷がついていたという人もいるようです。そのため、iPhoneXを使う場合は、ガラスに傷がつかないように対策をする必要があるでしょう。
予防方法1画面保護フィルム
画面の傷を防ぐためには、画面保護フィルムが効果的です。画面保護フィルムを貼ることで、カバンやポケットに入れているときなどに、鍵やボタンといった金具類から画面を守ることができます。しかし、有機ELの画面が楽しめなくなる、操作がしづらくなるといった理由から保護フィルムを貼るのに抵抗を感じる人もいるようです。
そのような場合は、画面保護フィルムの口コミなどを参考に選んでみると良いでしょう。画面保護フィルムの中には、保護フィルムがない状態と画面の見え方が変わらない、操作にも支障を感じないという高い評価を受けているものも見られます。画面保護フィルムを上手に選ぶことで、iPhoneのガラスを傷から守りながら、これまで通り使うことができるでしょう。
予防方法2Apple Care+に加入しておく
万が一傷がついてしまった場合に慌てなくて済むように、「Apple Care+」に加入しておく方法もあります。「Apple Care+」とは、保証期間を延長してくれたり、事故や過失による故障の修理代を安くしてくれたりするサービスのことです。通常、iPhoneの保証期間は購入後1年間ですが、「Apple Care+」に加入すると保証期間が購入日後2年間に延長されます。
また、事故や過失などでガラスに傷がついてしまった場合や、故障してしまった場合、最大2回までお得な料金で修理が可能です。どのくらい安くできるのかというと、iPhoneXのガラスに傷がついた場合、修理代が通常かかる料金のおよそ10分の1になります。もちろん、「Apple Care+」に加入するためには別途料金が必要ですが、加入しておくことで万が一のときにも安心でしょう。
Apple Care+の補償対象外だったら?
「Apple Care+」の補償の範囲には限りがあります。ガラスについた小さな傷の場合、動作や閲覧などの機能に影響がなければ、基本的に補償の対象外です。そのため、ガラスについた小さな傷を修理したい場合は、クレジットカードの保証サービスを利用する、iPhone修理専門店に依頼するなどの方法を検討しましょう。
まず、クレジットカードの保証サービスとは、クレジットカードで購入したものを過失や事故で壊してしまった場合に、購入してから90日以内など、一定の期間であれば補償してくれるサービスのことです。iPhoneをクレジットカードで購入していれば、補償してもらえる可能性があります。補償してもらえる期間やサービス内容は、クレジットカードの会社や種類によって異なるため、クレジットカード会社に問い合わせてみましょう。
次に、iPhone修理専門店に依頼する場合ですが、iPhone修理専門店はインターネットなどで探すことができます。店舗が近くにあれば直接修理を依頼しに行くことができますし、近くにない場合は郵送で対応してくれるiPhone修理専門店を利用する方法もあります。iPhone修理専門店の大きなメリットは、正規店に比べて修理にかかる料金を安く抑えられることです。
来店でガラスの修理をする場合、修理にかかる時間が1時間ほどで済むことも魅力でしょう。iPhoneのガラスの修理は専門家に依頼することが基本ですが、中には、自分で修理を試みようとする人も見られます。歯磨き粉を使ってガラスを磨く方法がよく知られているようですが、この方法にはガラスのコーティングが落ちてしまうというリスクがともないます。自分での修理は自己責任となりますし、iPhoneの状態を悪くする可能性もあるため、やめた方が無難でしょう。
まとめ
iPhoneのガラスに傷をつけないためには、落とさないように気をつける、画面保護フィルムを使うなど、大切に扱うことが前提です。万が一傷をつけてしまった場合に備えて、「Apple Care+」に加入しておく方法もあります。しかし、小さな傷など、「Apple Care+」で補償されないケースも見られます。
歯磨き粉などを使って自分で修理する方法もあるようですが、自分での修理にはリスクがともないますし、万が一修理がうまくいかなくても自己責任です。そのため、ガラスの傷がついた場合は、iPhone修理専門店などプロに相談すると良いでしょう。
iPhone修理専門店には、修理にかかる料金が安く済む、修理にかかる時間が短いといったメリットがありますし、データが消えないことなども魅力です。iPhoneを良い状態で使うためにも、ガラスの傷の修理は民間のiPhone修理専門店に依頼してみてはいかがでしょうか。
その他にも以下の症状に当てはまるものがあればお問合せください。
・ガラス全面が割れた状態です
・アイフォンフロントパネルひび割れ
・落下によるガラスヒビ割れ(バッキバキです)
・液晶ひび割れセンターボタン付近 その為?ボタン操作難アリ
・タッチパネルのひび割れ
・iPhone画面ひび割れ
・フロントガラスが割れた
・ディスプレイのガラスのヒビ割れ
・パネルのヒビ割れ
・落として画面にかなりヒビが入ってしまいました