原因はiOSのアップデート?バッテリーの不具合?iPhoneのバッテリーの消耗をおさえる方法

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iOSのアップデートではどんな点が改善されるのか

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iOSのアップデートは機能の拡張だけでなく、バグの修正や不具合の改善も含まれます。たとえば、iOS11.0.3ではエラーやバグ、バッテリーの異常消耗など、多くの問題が報告されていましたが、iOS11.1へのアップデートにより大幅に改善されました。

iPhoneX向けの新機能が追加されたほか、「iOS11.0.Xシリーズ」に多かったバッテリーの消耗が激しい、通信速度が遅いなどの問題や不具合も修正されています。さらにiOS11.2では動作の安定化やセキュリティのアップデートも行われ、より使いやすくなりました。

iOSのアップデートでよくある不具合、バッテリーの消耗など

アップデートで機能が改善されることもあれば、新たな不具合が発生することもあります。iOS11.1のリリース直後に問題となったのが、バッテリードレインの問題です。バッテリードレインとはバッテリーの減りが異常に早くなったり、バッテリーの残量が増減したりする症状を指します。

iOSの更新が終わったあとも内部データの更新が必要なため、通常よりも多くバッテリーを消耗します。そのため、バッテリードレインは防ぎようのない現象なのですが、時間が経つにつれ不具合がなくなり、バッテリーの状態が安定することがほとんどです。

しかし、アップデートから数日経っても、バッテリードレインの症状が改善しないことがあります。そのような場合は次のアップデートが行われるまで、設定を変更したりアプリの使用を控えたりして、バッテリーの消耗を抑えるしかありません。ただし、バッテリードレインは必ずしも起きるわけではなく、アップデート直後から問題なく使える人もいます。むしろ、アップデートをしてからバッテリーのもちがよくなったという声もあり、賛否両論です。

バッテリーの消耗を抑える方法10個!

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iOSのアップデートにより、少しずつバッテリーの消費量は少なくなってきていますが、それでも「減りが早い」と感じる人もいるでしょう。そこで、バッテリーの消耗を抑えるために有効な方法を紹介します。

まずは電池の使用率が高いアプリの利用を抑えることです。電池を消耗しやすいアプリの使用はできるだけ控え、やむを得ず起動する場合は短時間で終了させます。たとえ使っていなくても、開きっぱなしでいると電池を消費する原因になるので、使用後は必ずアプリを閉じましょう。Apple Musicで音楽のストリーミングを停止するのも有効です。ストリーミングとはインターネットを通じて音楽を再生するサービスです。音源を端末にダウンロードする必要がないので、ストレージを圧迫しないという点では便利ですが、アプリと通信回線を同時に使用するため、非常に多くのバッテリーを消耗します。なるべくバッテリーを使わないためにも、ストリーミングは停止しておきましょう。

また、電波が悪い時に機内モードに変更する習慣をつけるのも良い方法です。電波が届きにくい環境でアプリを起動したり、データを受信したりすると、バッテリーが大幅に減ってしまいます。地下室など、電波の悪い場所にいるときは機内モードに設定すると、バッテリーの消耗を抑えられます。さらに、定期的にiOSデバイスを再起動しましょう。iPhoneに限らず、パソコンなどもずっとつけっぱなしでいると動作が不安定になってしまいます。たまに再起動することでバッテリーのもちが良くなり、不要なデータも削除されて動作が軽くなります。低電力モードを利用するのも良いでしょう。

「設定」から「バッテリー」を開き、「低電力モード」をオンにすると、バッテリーの消費を抑えられます。ただし、一部の機能が制限されたり、使用できなくなったりするので気をつけましょう。画面の明るさの自動調節をオンにしているのであれば、「設定」から「一般」、「アクセシビリティ」を開き、「ディスプレイ調整」を選択すると、「明るさの自動調節」のオンオフを切り替えられます。「明るさの自動調節」をオフにしたら、画面をできるだけ暗くしましょう。

Appのバックグラウンド更新をオフにするという方法もあります。「Appのバックグラウンド更新」とは、ひとつのアプリを起動したあとに他のアプリを使用しても、強制停止せずに背後で動作できる機能です。この機能をオフにするとバッテリーを節約できますが、複数のアプリを同時に起動できなくなるというデメリットもあるので、人によっては非常に不便に感じる可能性があります。

位置情報サービスを無効にするのもひとつの方法です。位置情報サービスは「設定」の「プライバシー」、「位置情報サービス」でオフにできます。ただし、GPS機能を使うアプリは使用できなくなってしまうので気をつけましょう。そして、これはあまり頻繁に行う必要はありませんが、iOSデバイスをリセットするという方法もあります。iPhoneのリセットはiTunes、または本体の「設定」、「一般」から「リセット」を選択すると可能です。リセットする前に必ずバックアップをとりましょう。使う頻度を減らすのも、単純な方法ですが効果的です。iPhoneを長時間連続して使用したり、スリープと起動を何度も繰り返したりすると、バッテリーに負担がかかってしまいます。しばらく使ったらスリープモードにして休ませましょう。

それでも不具合を感じるならバッテリー交換!費用は?

上で紹介した対策をとっても改善されない場合は、バッテリーそのものが劣化している可能性が高いです。AppleCare+やキャリアの保障に入っている人は、保証期間内であれば無償でバッテリーを交換できる場合もあります。しかし、保証期限が切れている場合や、保証に入っていない場合は、有償でバッテリー交換を依頼しなければいけません。

Apple Storeでは、初回に限り3,200円(税抜)でバッテリー交換ができます。2回目以降は価格が上がるので注意しましょう。また、バッテリー以外の不具合が発覚した場合は、追加で修理費用が発生する可能性があります。なるべく追加料金が発生しない方法で修理をしたい人は、iPhone修理専門店に依頼するのがおすすめです。iPhone修理専門店なら5,000円ほどでバッテリー交換ができて、交換作業も10分程度で完了します。

バッテリーの交換は自分ではなくプロに任せよう!

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iOSをアップデートしても、バッテリーの消耗を抑える方法を試しても不具合が改善されない場合は、バッテリーを交換するのが最も確実な解決策です。しかし、自分でバッテリーを交換しようとすると、内部の部品を傷つけてしまうおそれがあります。故障のリスクを避けるためにも、バッテリーの交換はプロに依頼しましょう。

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バッテリー交換修理について

その他にも以下の症状に当てはまるものがあればお問合せください。

・バッテリーがすぐ切れる
・電源がいきなり落ちる
・充電してもすぐにバッテリーが切れる
・バッテリーの充電が遅い
・バッテリーが膨張している
・バッテリーが発熱している
・バッテリーの充電が遅い

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