auのiPhoneの留守番電話サービス!申し込みと設定方法について

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auのiPhoneには、数種類の留守番電話サービスがあります。有料は無料と比べてサービス内容が豊富ですが、両者の設定方法はよく似ています。

留守番電話サービスの基本知識や設定方法の概要を知っておくと、どちらのサービスを選んでも役立てられます。

auのiPhoneの留守番電話サービスには無料と有料の2種類がある

auのiPhoneには、無料と有料の留守番電話サービスがあります。無料サービスが利用できるのはiPhone 4sだけで、サービス名は「お留守番サービス」です。

有料のものは、お留守番サービスを強化した形となり、伝言の保存件数や保存期間が大幅に増えています。また、どちらのサービスも伝言を一時的にサービスセンターに預かってもらうのですが、有料サービスではビジュアルボイスメールが利用できます。これは、センターが預かった伝言をiPhoneに音声ファイルとして送信するもので、それによって再生や削除といった伝言管理を自分の端末でもできるようになるのです。

無料サービスでは、伝言管理はすべてセンターに電話をかけて行わなければなりません。有料サービスは、無料サービスが使えるiPhone 4sを含めたすべてのauのiPhoneで申し込めます。auの公式ホームページの通話サービスには、留守番電話サービスの種類として留守番電話単独の「お留守番サービスEX/月額300円(税抜)」と、他のサービス3つとセットになった「電話きほんパック/月額300円(税抜)」、4つとパックされた「電話きほんパック(V)/月額400円(税抜)」が記載されています(2017年9月現在)。

無料と有料の留守番電話の申し込みと再生方法

auのiPhoneの留守番電話は、無料サービスは申し込まなくても利用できます。iPhone 4sから特番発信で「1417」とかけると、サービスセンターに保存されていた伝言が聞けるのです。サービスのガイダンスが聞きたければ、「141」が総合案内です。

有料サービスでは、ビジュアルボイスメールでiPhoneの操作により伝言を聞くには、まずサービス申し込みから始めます。My auの「オプションサービス申し込み・変更ページ」にログインして、有料サービスのどれかに申し込めば、ビジュアルボイスメールが利用できるようになります。

着信通知スタイルがダイアログ表示の設定の端末では、伝言を聞くには再生をタップするだけです。そうでない場合は、電話アプリ、留守番電話と順にタップしていき、保存されている伝言のなかから聞きたいものを再生しましょう。

無応答時や話し中のサービス接続と呼び出し時間の設定の仕方

留守番電話の接続条件は、無料・有料サービスともに特番発信で設定します。

無料サービスでは、無応答のときだけ接続してほしいなら「1413」ですが、それだけでなく話し中のときも接続させるなら「1411」となります。

有料サービスでは、特番発信の設定と番号は機種によって2種類あり、iPhone 6以降では設定で選択できるのは常時接続と無応答時・話し中時接続です。常時が「1412」、無応答時などのみは「1411」になります。iPhone 5などのiPhone 6より前の機種では、設定内容は無応答時接続のみか無応答時と話し中時接続の2択になって、無応答時が「1413」、無応答時と話し中接続は「1411」で設定します。

呼び出し時間は、無料も有料も初期設定だと24秒になっています。変更したい場合は、無料ではまず「1411」と入力してから、希望の時間の秒数を05~55の範囲で続けて入れます。有料では、「1418」の後に秒数となります。

留守番電話サービスや伝言・ボイスメールの蓄積を止めたいときには

留守番電話サービスを停止したい場合は、無応答時のみや話し中どちらの設定でも「1410」で止められます。この番号は、無料と有料のサービス共通となっています。

伝言やボイスメールは、無料サービスでは20件、有料では99件まで蓄積できますが、設定により蓄積を始めることも止めることも可能です。蓄積の設定は、無料や有料、機種に関わらず開始は「1611」、停止は「1610」です。

この蓄積数については、有料サービスにとっては、あくまでセンターで管理する数のことであって、ビジュアルボイスメールで端末に送信された伝言は関係ありません。送信された伝言は、望むだけの数を無期限で取っておけます。

他の電話からの遠隔操作や英語などに設定する方法

留守番電話設定は、他の携帯電話や固定電話から変更することもできます。

まず090-4444という番号を入力し、続けて設定目的によって4桁の番号を選んで入れることになります。その後で自分のiPhoneの電話番号と暗証番号を入れて、ガイダンス通りに操作すれば完了です。

無料サービスと有料サービスのiPhone 5などでは、4桁の数字は留守番電話サービスを開始するには「1411」、話し中の接続を除いて無応答のときだけつなぎたいなら「1413」、サービス停止は「1410」、伝言再生は「1417」です。案内を聞きたいなら「0141」で総合案内がアナウンスされます。

iPhone 6以降では、090-4444の後に、「1416」で常時を含む接続サービス開始、常時接続だけ外して始めたいなら「1419」、停止は「1430」、再生が「1415」です。「1416」で総合案内も聞けるので、設定で迷った場合は活用しましょう。iPhoneでは、留守番電話のメッセージや操作のガイダンスを英語に切り替えることもできます。設定するには、どの機種でも特番発信で「14191」です。日本語に戻したいなら「14190」を入力します。

無料・有料や設定を自分の状況に合わせて選ぼう

auのiPhoneの留守番電話サービスは、無料でも有料でも機能が充実しています。無料サービスでは、取っておける数や伝言の長さの制限が強いですが、人によってはそれで十分な場合もあるでしょう。また、有料サービスでの伝言の端末管理は、大切な内容の伝言を保存しておくのに便利です。

自分が受け取る伝言の量や内容から必要なサービスや設定を選び、iPhoneの留守番電話機能を存分に役立てましょう。

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