iPhoneの画面が浮いてる!原因は?対処方法や修理業者の選び方も紹介

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iPhoneの画面が浮いてきたのに、そのまま使い続けているという人はいませんか?動作に問題がないからといってそのまま放置していると、本体の故障などの重大なトラブルにつながりかねません。そこで、iPhoneの画面が浮いてしまう原因やそのまま使用した場合のリスクについて説明します。また、修理に出すまでの対処方法と優良な修理業者の選び方についても紹介します。

1.iPhoneの画面が浮いてる原因とは?

まずは、なぜiPhoneの画面が浮いてしまうことがあるのか、その原因について説明していきます。

1-1.バッテリーの膨張

原因としてまず考えられるのは、バッテリーの膨張です。iPhoneは本体のサイズを小さくするために、バッテリーを含めた各パーツがそれぞれ隙間なくコンパクトに収まるように設計されています。そのため、バッテリーが膨張することで画面が押し上げられ、画面浮きを引き起こしてしまうのです。

iPhoneのバッテリーは、もともとフル充電で最大500回までは80%のパフォーマンスを発揮するように設計されています。これは、1日1回充電したとして約1年4カ月の耐用年数があるという意味です。また、iPhoneを使用するときの適正温度は、16~22度とされています。
この範囲を外れて使用したり、必要以上に充電を続けたりすると、バッテリーに負荷がかかり劣化して膨張する可能性があるのです。

1-2.フレームの変形

フレームの変形も、原因として考えられます。落下などで強い衝撃が加わるとiPhone本体のフレーム部分がゆがみ、画面が押し出される形で浮いてきてしまうのです。特に、iPhone 6以降はバックパネルが柔らかくなっています。iPhoneを落としたりぶつけたりしたときに、液晶のガラス面には損傷がない場合でも、フレームの歪みが生じてしまっているケースがありますので注意が必要です。

1-3.フレームの劣化

iPhoneに直接衝撃が加わらなくても、フロントガラスを固定しているフレームが劣化することによって、フレーム部分から画面が剥がれて浮いてしまうということもあります。iPhoneのフロントガラスを固定しているフレームは、プラスチック製であるためです。通常であればそれほど使用していないのにすぐに劣化してしまうというようなことは起こりませんが、プラスチックは高温多湿の環境で使い続けると劣化が起こりやすくなります。

1-4.粗悪な修理

上述の原因が当てはまらないケースで、iPhoneを過去に修理したことがある場合は、そのときの粗悪な修理が原因で画面が浮いてしまっていることも考えられます。特に、修理に出した直後であればその可能性が高いです。修理技術が不足している担当スタッフが画面交換などの修理を行っていたり、修理費用を抑えるために格安の粗末なパーツを使用していたりするケースです。
そのような場合は、同じ業者に再び修理を依頼したところで、トラブルが完全に解消できる可能性は低いでしょう。あらためて、信頼できるほかの業者に修理を依頼するのが得策です。

2.画面が浮いたままのiPhoneを使い続けるとどうなる?

iPhoneの画面が浮いてしまう原因がわかっても、今まで通りに使用できるなら問題ないと考える人もいるでしょう。この段落では、そのまま使い続けた場合にどのようなトラブルが起こる恐れがあるのか、リスクについて説明します。

2-1.隙間から異物が入り込んでしまう

iPhoneの画面が浮いているということは、本体のフレームと液晶画面の間に隙間ができているという状態でしょう。そのまま使い続けていると、隙間から異物が入り込んでしまうケースは少なくありません。たとえわずかな隙間であっても、水分やホコリが入り込んでしまうのです。iPhoneは精密機器ですから、このような異物の混入は致命的なトラブルを引き起こす恐れがあります。

水分が入り込んでしまうということは、基盤やバッテリーがショートしたり、水没状態になってしまったりする恐れがあるということです。ちょっとした水蒸気やホコリでも、内部にサビが生じることで物理的なダメージを受けてしまうこともあります。
また、ホコリによってiPhone内部で発生した熱を外部に放出するのが妨げられ、熱がこもりやすくなってしまいます。iPhone本体が高温になると動作が遅くなったり、最悪の場合はバッテリーが発火してしまったりといったリスクもあるので注意が必要です。

2-2.画面の操作ができなくなってしまう

しばらくは今まで通りに使用できていたのに、画面の操作が突然できなくなってしまうというトラブルが発生することもあります。iPhoneの画面が浮いていると、画面と内部の基盤を接続するケーブルが引っ張られている状態のため、これが何かの拍子に切断されてしまうケースがあるからです。

ケーブルが切断されてしまうと、ひどい場合はiPhoneの起動すらできなくなってしまいます。起動ができなければ、データのバックアップも自分では行えません。また、完全に切断されなかったとしても、ケーブルの一部に損傷が生じると液晶が映らなくなってしまったり、タッチ操作が利かなくなってしまったりということも起こり得ます。こうなってしまう前に、早めに修理を行ったほうがよいでしょう。

2-3.バッテリーが劣化してしまう

バッテリーが劣化しやすくなってしまうリスクも考えられます。十分に充電を行ったはずなのに、すぐに電池切れの状態になってしまうのです。これは、前述した水分やホコリの混入が主な原因として挙げられます。バッテリーに負荷がかかりやすくなるので、性能が落ちてしまうのです。すぐには大きな変化を感じなかったとしても、バッテリーの劣化は徐々に進んでいくこともありますので、使い勝手にも支障が出てくるでしょう。

2-4.修理ができなくなってしまう

画面が浮いたままiPhoneを使い続けると、修理ができなくなってしまうほど致命的なトラブルにつながってしまうこともあります。iPhone内部への細かなホコリや水分の蓄積、サビや汚れの付着、ケーブルの断線などのトラブルが重なることで、部分的な修理を行っても元のように使用できる状態にするのが不可能になってしまうのです。そうなってしまうと、iPhoneが使えなくなってしまうばかりか、本体に保存してあった写真や各種アプリのデータを取り出すのも難しくなる場合があります。iPhoneの画面浮きに気が付いたら、そのまま使い続けずになるべく早い段階で対処をすることが大切です。

3.iPhoneの画面が浮いてるときにしてはいけないこと

iPhoneの画面が浮いてしまったとき、自分で対処しようとするとかえって状況が悪くなってしまう場合があります。ここでは、特にやってはいけないことについて説明します。

3-1.接着剤を使って付ける

iPhoneの画面が浮いてくると本体のサイド部分に隙間ができることが多いので、つい接着剤で直せるのではと考えてしまいがちです。しかし、iPhoneは精密機器なので、接着剤の使用は決しておすすめできません。
隙間をふさぐことはできるかもしれませんが、接着剤が内部に流れ込んでiPhone内部の基板などに到達してしまうと、さらに重大な故障を引き起こす恐れがあるためです。その結果、修理が必要な箇所が増えてしまい、場合によっては丸ごと交換するしかなくなってしまうこともあります。また、修理の費用も余計にかかってしまいます。

3-2.テープで画面を押さえる

接着剤ではなく、テープで隙間をふさげばよいのではと考える人もいるかもしれません。しかし、これも危険な対処法なので、やめたほうがよいでしょう。iPhoneの画面が浮くのは、内部でバッテリーが膨張していることが原因かもしれないためです。
バッテリーの膨張は、iPhoneを使い続けている間も進行していくことがよくあります。これをテープによって押さえつけてしまうとバッテリーに荷重がかかった状態になるため、破裂や発火のリスクが高くなってしまうのです。

4.画面が浮いてるiPhoneを修理に出すまでの対処法

iPhoneの画面が浮いてしまった場合は、すみやかに修理に出すことをおすすめします。バッテリーの膨張が原因の場合は、充電・放電を繰り返すうちに症状が進行していくためです。原因がバッテリー以外にある場合でも、隙間からホコリが入ったり、本体のゆがみがひどくなったりすれば、故障が悪化してしまう恐れがあります。

修理に出すまでの短い間でも、隙間があいたままの状態にしておくのを不安に感じる人もいるかもしれません。その場合は、iPhone全体を透明なラップなどで包んでおくとよいでしょう。隙間から水滴やホコリなどが入りにくくなるため、簡単な応急処置になります。
このとき、内部のバッテリーなどに圧力がかからないように、軽く包むようにするのがポイントです。あくまで応急処置ですので、そのままの状態で使い続けたりせずに、なるべく早く修理を依頼しましょう。

5.画面が浮いてるiPhoneの修理!依頼する業者の選び方

画面が浮いてしまったiPhoneを修理に出したいと思ったとき、どこに依頼すればよいでしょうか。ここでは、後悔しない修理業者の選び方についてポイントを紹介します。

5-1.実店舗のある業者を選ぶ

iPhoneの修理業者は、残念ながら優良なところばかりではありません。信頼できる業者を選ぶには、実店舗で営業しているかどうかを確認することをおすすめします。店舗をもたない業者のなかには、技術力が低く、副業のような感覚で営業しているようなところもあるためです。こういった業者では、依頼したのに連絡が取れなくなってしまい、修理をしてもらえないといったトラブルが発生するリスクがあります。
ネットの口コミでは評判がよかったのに、いざ電話してみたらすでに閉店していたということも少なくありません。もちろん、必ずしも店舗がなければ信頼できないということではありませんが、業者を選ぶ際の基準の一つと考えるとよいでしょう。

これからiPhoneの修理業者を探す場合は、実店舗を構えて営業しているところを選ぶのがおすすめです。店舗まで足を運べば修理内容などについてもスタッフから直接聞くことができるので、依頼する際の安心感も大きいでしょう。とはいえ、全国展開している業者でなければ、自分の住んでいる地域に店舗がないということもあります。その場合は、郵送などで修理に対応してもらえるかどうか問い合わせてみるとよいでしょう。

5-2.修理実績のある業者を選ぶ

自分のiPhoneを修理してもらうときは、できる限り技術力の高い人に依頼したいと考えるのではないでしょうか。しかし、スタッフ個人の技術力を知るのは、なかなか難しいことです。そのため、個人ではなく、業者として高い技術力をもっているところを選ぶようにするのがおすすめです。そのためには、修理実績が豊富な業者を選びましょう。
故障には色々なパターンがあるので、たくさんの修理をこなしているということが、高い技術力や独自のノウハウを保有していることの裏付けになるからです。

実績の豊富さは、その業者に修理を依頼したいと考える人が多いということも表しています。修理実績が多い業者ほど、サービス内容や接客の面でも満足できる可能性が高いといえるでしょう。また、そのような業者は、修理に対する姿勢や方針がしっかりしていることが多いようです。
修理に対する考え方などをホームページに掲載している業者もあるので、依頼する前にチェックしてみるのもおすすめです。

5-3.修理保証のある業者を選ぶ

修理保証を行っている業者かどうかも、チェックしておくとよいポイントです。修理は必ずスタッフが手作業で行うものなので、絶対に完璧に直るとは言い切れないからです。もし、修理のあとに再び不具合が発生したときは、修理保証をつけていない業者ではもう一度費用がかかってしまいます。
また、一度でも修理業者に頼んで修理を行ったiPhoneは、Appleによるメーカー保証の対象から外れてしまうこともあります。そのため、修理保証があるかどうかは重要なことなのです。

修理保証がある業者なら、修理後の不具合については追加料金を支払うことなく対応してもらえる可能性が高いでしょう。ただし、保証期間や保証条件については業者ごとにかなり異なります。どのような条件であれば無償で対応してもらえるのか、事前にチェックしておくことが大切です。

6.画面が浮いてるiPhoneの修理は【アイサポ】がおすすめ

iPhoneの画面が浮いてしまったら、「アイサポ」での修理がおすすめです。「アイサポ」は全国に90店舗を構えており、持ち込み修理なら最短10分の即日対応も可能なので、1日でもiPhoneが使えないと困るという人のニーズにも応えてくれます。郵送による宅配修理も、往復送料無料で対応しています。
また、Appleによるメーカー修理では郵送前にiPhoneのデータを消去しなければなりませんが、「アイサポ」なら修理でデータが消えてしまうことは基本的にありません。

「アイサポ」の修理実績は8年間で80万台を超えており、素早く高品質な修理ができるよう技術者の教育にも力を入れています。修理満足度調査では2018年度から2年連続で「顧客満足度第1位」「価格満足度第1位」「スピード満足度第1位」の3冠を達成しました。
また、6カ月の修理保証がついており、期間内の再修理は原則無料です。さらに、2回目以降の修理がずっと5%オフになる「永久不滅保証サービス」も行っています。

画面が浮いているiPhoneは状態が悪化する前に修理に出そう

iPhoneの画面が浮いてしまうのは、落下の衝撃やフレームの劣化、バッテリーの膨張などが原因です。そのまま使い続けたり、素人が無理に修理を行ったりすると重大な故障や事故につながる恐れもあります。状況が悪化する前に、信頼できる優良な業者へ修理を依頼することが大切です。「アイサポ」なら、実店舗への持ち込みや宅配修理にも対応しており、顧客満足度も高いので利用してみてはいかがでしょうか。

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