iPhoneのロックが解除できないとき、「パスコードを忘れた」「iPhoneは使用できませんと表示された」「Apple IDの入力を求められる」「中古で買ったiPhoneが使えない」「SIMロック解除が必要なのかわからない」など、状況によって原因も対処法も大きく変わります。
特に現在のiPhoneは、昔のようにSIMロック解除だけを考えればよい時代ではありません。画面ロック、セキュリティロックアウト、アクティベーションロック、Apple Account、スクリーンタイム、SIMロックなど、複数の「ロック」があり、それぞれ解除方法が異なります。
この記事では、iPhoneのロック解除方法を種類別にわかりやすく整理し、今すぐ確認すべきポイント、データを残せる可能性、初期化が必要なケース、修理店に相談すべき症状まで詳しく解説します。
先に確認|iPhoneのロック解除で重要なポイント
- パスコードを忘れた場合、基本的には初期化が必要になる
- iOS 17以降では、変更後72時間以内なら古いパスコードで解除できる場合がある
- アクティベーションロックは、元の所有者のApple Account情報が必要
- 中古iPhoneのロックは、購入前に必ず確認する
- 2021年10月以降に販売された端末は、原則としてSIMロックを気にしなくてよいケースが多い
- 画面故障やタッチ不良でロック解除できない場合は、修理で操作できるようになる可能性がある
目次
- iPhoneの「ロック解除」とは?まず種類を確認しよう
- iPhoneのパスコードを忘れたときのロック解除方法
- 「iPhoneは使用できません」「セキュリティロックアウト」の解除方法
- iPhoneを初期化するとデータは消える?復元できるケース
- アクティベーションロックの解除方法
- Apple Accountのパスワードを忘れたときの解除方法
- スクリーンタイムのパスコードを忘れたときの解除方法
- SIMロック解除は今でも必要?2026年時点の考え方
- 中古iPhoneを買う前に確認すべきロック状態
- ロック解除できないときにやってはいけないこと
- 画面故障やタッチ不良でロック解除できない場合
- iPhoneのロック解除に関するよくある質問
- まとめ|iPhoneのロック解除は「どのロックか」を見極めることが大切
iPhoneの「ロック解除」とは?まず種類を確認しよう
iPhoneのロック解除といっても、実際にはいくつかの種類があります。どのロックで困っているのかを間違えると、必要な手順も相談先も変わってしまいます。
| ロックの種類 | 主な症状 | 主な対処法 |
|---|---|---|
| 画面ロック | パスコード入力画面から進めない | 正しいパスコード入力、または初期化 |
| セキュリティロックアウト | 何度も間違えて「iPhoneは使用できません」と表示される | 本体から消去、またはパソコンで復元 |
| アクティベーションロック | 初期化後にApple Accountの入力を求められる | 元のApple Accountで解除、または所有証明を用意して手続き |
| Apple Accountのロック | Apple Accountにサインインできない | パスワードリセット、本人確認 |
| スクリーンタイムのロック | アプリ制限や使用時間制限を解除できない | スクリーンタイムパスコードのリセット |
| SIMロック | 他社回線のSIMが使えない | 端末のSIMロック状態を確認し、必要ならキャリアで解除 |
この記事で最初に押さえておきたいのは、「パスコードのロック解除」と「アクティベーションロック解除」はまったく別物という点です。パスコードはiPhone本体の画面ロック、アクティベーションロックはApple Accountと「探す」による盗難防止機能です。
iPhoneのパスコードを忘れたときのロック解除方法
iPhoneの画面ロックを解除するには、基本的に設定済みのパスコードが必要です。Face IDやTouch IDを使っている場合でも、再起動後や一定時間経過後、認証に失敗した後などはパスコード入力が求められます。
パスコードを完全に忘れてしまった場合、iPhoneの中身をそのまま残したままロックだけを解除することは原則できません。セキュリティ保護のため、正しいパスコードなしで内部データへアクセスできない仕組みになっているためです。
まずは入力ミスがないか確認する
パスコードを忘れたと思っても、実際には入力ミスや思い込みのケースもあります。次の点を落ち着いて確認しましょう。
- 最近パスコードを変更していないか
- 以前使っていた数字の組み合わせではないか
- 6桁ではなく4桁、または英数字コードにしていないか
- 家族用・仕事用など別のiPhoneのパスコードと混同していないか
- 画面割れやタッチ不良で別の数字が入力されていないか
何度も間違えると、一定時間入力できなくなったり、「iPhoneは使用できません」「セキュリティロックアウト」と表示されたりします。むやみに試し続けるより、思い当たる番号を整理してから入力することが大切です。
iOS 17以降なら「古いパスコード」で解除できる場合がある
iOS 17以降では、パスコードを変更したあとに新しいパスコードを忘れてしまった場合、変更から72時間以内であれば、以前使っていたパスコードでアクセスを取り戻せる場合があります。
これは、パスコードを変更した直後に新しい番号を忘れてしまった場合の救済機能です。ずっと前に使っていたパスコードでいつでも解除できるという意味ではありません。
注意:古いパスコードを使える可能性があるのは、パスコード変更から一定時間内に限られます。時間が経過している場合や、条件を満たしていない場合は利用できません。
パスコードを完全に忘れた場合は初期化が必要
パスコードがわからず、古いパスコードでも解除できない場合は、iPhoneを消去して再設定する必要があります。消去すると本体内のデータは削除されますが、iCloudやパソコンにバックアップがあれば、初期化後に復元できる可能性があります。
バックアップがない場合、写真、動画、アプリ内データ、メッセージなどを元に戻せないことがあります。特に、iPhone本体だけに保存されていたデータは注意が必要です。
「iPhoneは使用できません」「セキュリティロックアウト」の解除方法
パスコードを何度も間違えると、iPhoneに「iPhoneは使用できません」「セキュリティロックアウト」などの表示が出ることがあります。この状態では、正しいパスコードを入力できるまで待つか、iPhoneを消去して再設定する必要があります。
方法1:iPhone本体から消去する
iOS 15.2以降では、条件を満たしていればパソコンを使わず、iPhone本体の画面から消去できる場合があります。
- 【1】iPhoneをWi-Fiまたはモバイル通信に接続できる状態にする
- 【2】ロック画面に表示される「iPhoneを消去」または「パスコードをお忘れですか?」をタップする
- 【3】画面の案内に従ってApple Accountの情報を入力する
- 【4】iPhoneを消去して初期化する
- 【5】再設定時にバックアップから復元する
表示される文言はiOSのバージョンによって異なる場合があります。画面の案内に従って進めましょう。
方法2:パソコンを使ってリカバリモードで初期化する
本体から消去できない場合は、MacまたはWindowsパソコンを使ってリカバリモードで初期化します。MacではFinder、WindowsではAppleデバイスアプリまたは環境によってiTunesを使う場合があります。
- 【1】iPhoneの電源を切る
- 【2】機種に応じたボタン操作でリカバリモードにする
- 【3】iPhoneをパソコンに接続する
- 【4】パソコン側で「復元」を選ぶ
- 【5】初期化後、iPhoneを再設定する
この方法でも本体内のデータは削除されます。バックアップがある場合は、初期設定の途中でiCloudバックアップやパソコンバックアップから復元できます。
方法3:iCloudの「探す」から消去する
「探す」が有効になっていて、Apple Accountにサインインできる場合は、iCloudの「探す」からiPhoneを消去できる場合があります。
紛失時にも使われる方法ですが、手元にiPhoneがある場合でも、条件が合えば遠隔消去によって再設定できることがあります。ただし、消去後にはアクティベーションロックがかかるため、再設定時にApple Accountとパスワードが必要です。
iPhoneを初期化するとデータは消える?復元できるケース
ロック解除のためにiPhoneを初期化すると、本体に保存されているデータは消去されます。ただし、すべてのデータが必ず失われるとは限りません。事前にバックアップや同期があれば、初期化後に戻せる可能性があります。
復元できる可能性があるデータ
- iCloud写真に同期されている写真・動画
- iCloudバックアップに含まれているデータ
- パソコンに保存したバックアップデータ
- iCloudに同期している連絡先・カレンダー・メモ
- アプリ側のアカウントに保存されているデータ
- クラウド保存されているメールやファイル
戻せない可能性が高いデータ
- バックアップしていない本体内の写真や動画
- アプリ内だけに保存されていたデータ
- バックアップ対象外の一部データ
- 初期化前に同期・保存していなかったファイル
- 古いバックアップ以降に追加したデータ
「パスコードを忘れたけれど、どうしても写真だけ取り出したい」という相談は多いですが、画面ロックを解除できない状態では、本体内のデータへ自由にアクセスすることはできません。iPhoneはセキュリティが強固なため、パスコードなしで中身だけを取り出すのは非常に難しいと考えてください。
アクティベーションロックの解除方法
アクティベーションロックは、iPhoneの「探す」をオンにすると自動的に有効になる盗難防止機能です。iPhoneを初期化したあとでも、元の所有者のApple Account情報を入力しないと再設定できないことがあります。
中古iPhoneを購入したときや、家族・知人から譲り受けたiPhoneで「このiPhoneは所有者にロックされています」と表示される場合は、アクティベーションロックがかかっている可能性があります。
自分のiPhoneならApple Accountで解除する
自分が所有しているiPhoneであれば、画面に表示されるApple Accountとパスワードを入力して解除します。Apple Accountのパスワードを忘れている場合は、先にパスワードリセットを行いましょう。
初期化前に使っていたApple Accountが必要になるため、複数のメールアドレスを使っている方は、どのApple Accountでサインインしていたか確認しておくことが重要です。
手元にないiPhoneは「探す」から削除する
以前使っていたiPhoneを売却・譲渡したあとにアクティベーションロックが残っていた場合、iCloudの「探す」から該当デバイスを削除することで解除できる場合があります。
- 【1】iCloudの「探す」にサインインする
- 【2】対象のiPhoneを選ぶ
- 【3】必要に応じてデバイスを消去する
- 【4】アカウントから削除する
これにより、次の利用者が初期設定を進められるようになる場合があります。売却・譲渡前には、必ず「探す」をオフにし、Apple Accountからサインアウトしてから初期化しましょう。
中古iPhoneでアクティベーションロックが解除できない場合
中古で購入したiPhoneにアクティベーションロックがかかっている場合、基本的には元の所有者に解除してもらう必要があります。Apple Accountの情報がわからないまま、第三者が勝手に解除することはできません。
購入元に連絡できる場合は、元の所有者に「探す」からデバイスを削除してもらいましょう。フリマアプリや個人売買で連絡が取れない場合は、使用できない可能性があります。
注意:アクティベーションロックを不正に解除できるとうたうサービスやツールには注意が必要です。所有者確認を回避するような方法は、トラブルや情報漏えいのリスクがあります。
Apple Accountのパスワードを忘れたときの解除方法
Apple Accountのパスワードを忘れると、iCloud、App Store、アクティベーションロック解除、バックアップ復元などに支障が出ます。iPhone本体のパスコードとは別物なので、混同しないようにしましょう。
iPhoneが使える場合
まだiPhoneの画面ロックを解除できる場合は、設定アプリからApple Accountのパスワード変更を試せます。
- 【1】「設定」を開く
- 【2】画面上部のユーザー名をタップする
- 【3】「サインインとセキュリティ」を開く
- 【4】「パスワードの変更」を選ぶ
- 【5】画面の案内に従って変更する
セキュリティ設定や利用状況によっては、すぐに変更できず、一定時間待つ必要がある場合もあります。
iPhoneが使えない場合
iPhone本体に入れない場合は、Apple Accountの復旧手続きが必要になることがあります。登録済みの電話番号、メールアドレス、信頼できるデバイスなどを使って本人確認を進めます。
アクティベーションロックの解除にもApple Accountが関係するため、パスワードを忘れている場合は、初期化前に復旧できるか確認しておくと安心です。
スクリーンタイムのパスコードを忘れたときの解除方法
スクリーンタイムのパスコードは、iPhoneの画面ロック用パスコードとは別に設定されている場合があります。アプリの使用時間制限、コンテンツ制限、購入制限などを解除する際に必要です。
スクリーンタイムのパスコードを忘れた場合は、設定アプリからリセットできる場合があります。
- 【1】「設定」を開く
- 【2】「スクリーンタイム」をタップする
- 【3】「スクリーンタイム・パスコードを変更」を選ぶ
- 【4】「パスコードをお忘れですか?」をタップする
- 【5】設定時に使ったApple Accountでリセットする
ファミリー共有で子どものiPhoneに制限をかけている場合は、保護者側のApple Accountが必要になることがあります。自分のApple Accountではリセットできないケースもあるため注意しましょう。
SIMロック解除は今でも必要?2026年時点の考え方
2021年10月以降、スマートフォンのSIMロックは原則として禁止される流れになり、近年販売されたiPhoneでは、最初からSIMロックがかかっていないケースが多くなりました。そのため、現在は「iPhoneのロック解除」というと、SIMロックよりも、パスコードやアクティベーションロックの解除であることが多いです。
SIMロックが関係する可能性があるケース
とはいえ、古いiPhoneや中古端末ではSIMロックが関係することがあります。
- 2021年10月以前にキャリアで購入したiPhoneを使っている
- 中古で購入したiPhoneの購入元が古いキャリア端末だった
- 他社のSIMカードを入れても通信できない
- 海外SIMや格安SIMを使いたいが認識しない
- 端末の状態が「SIMロックあり」になっている
このような場合は、まずiPhone本体でSIMロックの状態を確認しましょう。
iPhoneのSIMロック状態を確認する方法
- 【1】「設定」を開く
- 【2】「一般」をタップする
- 【3】「情報」をタップする
- 【4】「SIMロック」の項目を確認する
「SIMロックなし」と表示されていれば、基本的にSIMロック解除は不要です。乗り換え先のSIMカードやeSIMを設定すれば利用できる可能性があります。
一方、「SIMロックあり」と表示される場合は、購入元キャリアで解除手続きが必要になることがあります。手続き条件や受付方法はキャリアや購入時期によって異なるため、最新の案内を確認しましょう。
SIMロックなしでも通信できない原因
SIMロックなしのiPhoneでも、他社回線で通信できないことがあります。その場合、SIMロック以外の原因を疑いましょう。
- APN設定が必要な回線を使っている
- eSIMのプロファイル設定が完了していない
- モバイル通信がオフになっている
- 回線の開通手続きが完了していない
- iPhoneが通信事業者の対応端末ではない
- ネットワーク利用制限がかかっている
- SIMカード自体が故障している
「SIMロック解除したのに使えない」と感じる場合でも、実際にはAPN設定や回線開通の問題であることも少なくありません。
中古iPhoneを買う前に確認すべきロック状態
中古iPhoneは価格が安く魅力的ですが、ロック状態を確認しないまま購入すると、使えない端末を手にしてしまうリスクがあります。特に個人売買では注意が必要です。
購入前チェックリスト
- アクティベーションロックが解除されているか
- 初期設定画面まで進める状態か
- 「探す」がオフになっているか
- SIMロックなしになっているか
- ネットワーク利用制限がかかっていないか
- 分割払い中の端末ではないか
- 画面やタッチ操作に不具合がないか
- Face IDやTouch IDが正常に使えるか
アクティベーションロックが残ったiPhoneは、見た目がきれいでも実際には使えないことがあります。中古購入時は、必ず初期設定できる状態か、販売店で動作確認済みかを確認しましょう。
ロック解除できないときにやってはいけないこと
iPhoneのロック解除で焦っていると、危険な方法に頼りたくなるかもしれません。しかし、誤った対応をすると、データ消失や個人情報流出につながる恐れがあります。
非公式ツールで無理に解除しようとしない
インターネット上には「パスコードを消さずに解除」「アクティベーションロックを即解除」などとうたうツールやサービスがあります。しかし、iPhoneのセキュリティを不正に回避するような方法はリスクが高く、正常に使えなくなる可能性もあります。
Apple Accountや個人情報を入力させる悪質なサイトもあるため、安易に利用しないようにしましょう。
何度もパスコードを入力し続けない
パスコードを何度も間違えると、入力できない時間が長くなったり、セキュリティロックアウト状態になったりします。思い当たる番号がないまま試し続けるのは避けましょう。
バックアップを確認せずに初期化しない
初期化が必要なケースでも、先にバックアップの有無を確認することが大切です。iCloud写真、iCloudバックアップ、パソコンバックアップ、アプリごとのクラウド保存など、復元できる可能性があるデータを確認してから進めましょう。
画面故障やタッチ不良でロック解除できない場合
パスコード自体は覚えているのに、画面が割れている、タッチが反応しない、液晶が真っ暗、ゴーストタッチが起きるなどの理由でロック解除できないケースもあります。
この場合は、パスコード忘れとは違い、本体の操作ができる状態に戻せれば、データを残したままロック解除できる可能性があります。
修理を検討したほうがいい症状
- 画面が割れて数字を正しく押せない
- タッチしていないのに勝手に入力される
- 画面が真っ暗で表示されない
- 液晶に線やにじみが出て操作できない
- Face IDやTouch IDが使えず、パスコード入力も難しい
- 充電は反応するが画面が映らない
このような場合、画面交換やバッテリー交換などで操作できるようになれば、バックアップ作成やデータ移行ができる可能性があります。パスコードを覚えているなら、初期化する前に修理相談を検討する価値があります。
ポイント:
パスコードを忘れた場合は初期化が必要になることが多い一方、画面故障で入力できないだけなら、修理によってデータを残せる可能性があります。状況を見極めることが大切です。
iPhoneのロック解除に関するよくある質問
Q. iPhoneのパスコードを忘れた場合、データを消さずに解除できますか?
基本的にはできません。iPhoneはセキュリティ保護のため、正しいパスコードなしで本体内のデータにアクセスできない仕組みになっています。バックアップがある場合は、初期化後に復元できる可能性があります。
Q. Face IDが使えればパスコードを忘れても大丈夫ですか?
いいえ。Face IDを使っていても、再起動後や一定時間経過後、認証に失敗した後などはパスコードが必要です。Face IDだけで永久に使い続けられるわけではありません。
Q. 「iPhoneは使用できません」と表示されたらどうすればいいですか?
待機時間が表示されている場合は、時間を置いて正しいパスコードを入力します。パスコードがわからない場合は、iPhone本体またはパソコンから初期化して再設定する必要があります。
Q. iOS 17以降なら古いパスコードで解除できますか?
パスコード変更から72時間以内など、条件を満たしている場合は古いパスコードでアクセスを取り戻せる可能性があります。すべてのケースで使えるわけではありません。
Q. アクティベーションロックは修理店で解除できますか?
アクティベーションロックは盗難防止のための重要な機能です。元の所有者のApple Account情報や正当な所有証明が必要になるため、第三者が勝手に解除することはできません。
Q. 中古iPhoneのアクティベーションロックが解除できません。使えますか?
元の所有者に解除してもらえない場合、使用できない可能性があります。購入元に連絡し、返品や解除対応を相談しましょう。
Q. SIMロック解除は今でも必要ですか?
近年販売されたiPhoneでは、SIMロックなしの端末が多くなっています。ただし、古いキャリア端末や中古端末ではSIMロックが残っている場合があります。「設定」からSIMロックの状態を確認しましょう。
Q. SIMロックなしなのに他社SIMが使えないのはなぜですか?
SIMロック以外に、APN設定、eSIM設定、回線の開通手続き、通信事業者の対応状況、ネットワーク利用制限などが原因になっている可能性があります。
Q. スクリーンタイムのパスコードを忘れた場合も初期化が必要ですか?
設定時に使ったApple Accountでリセットできる場合があります。ファミリー共有の場合は、保護者側のApple Accountが必要になることがあります。
Q. 画面が壊れてパスコードが入力できない場合、初期化するしかありませんか?
パスコードを覚えているなら、初期化前に修理を検討する価値があります。画面交換などで操作できるようになれば、データを残したままバックアップや移行ができる可能性があります。
まとめ|iPhoneのロック解除は「どのロックか」を見極めることが大切
iPhoneのロック解除で最も大切なのは、まず「どのロックで困っているのか」を正しく見極めることです。パスコード忘れ、セキュリティロックアウト、アクティベーションロック、Apple Account、スクリーンタイム、SIMロックでは、それぞれ対処法が異なります。
パスコードを忘れた場合は、基本的に初期化が必要になります。バックアップがあれば復元できる可能性がありますが、バックアップがないデータは戻せないことがあります。iOS 17以降では、変更直後のパスコード忘れに限り、古いパスコードでアクセスを取り戻せる場合もあるため、条件に当てはまるか確認しましょう。
一方で、画面割れやタッチ不良、液晶不良などが原因でロック解除できない場合は、パスコードを忘れたケースとは違います。本体を操作できる状態に戻せれば、データを残したままバックアップやデータ移行ができる可能性があります。
また、現在のiPhoneではSIMロックを気にしなくてよいケースが増えていますが、古い端末や中古iPhoneでは確認が必要です。購入前・乗り換え前には、SIMロック、アクティベーションロック、ネットワーク利用制限の状態を必ず確認しましょう。
iPhoneのロック解除で困ったときは、無理に非公式ツールを使ったり、何度もパスコードを入力し続けたりせず、状況に合った方法で安全に対処することが大切です。画面故障やバッテリー不良など、修理によって操作できるようになる可能性がある場合は、早めに専門店へ相談しましょう。
アイサポでは、iPhoneの画面割れ、液晶不良、タッチ不良、バッテリー劣化など、ロック解除の操作を妨げる故障について相談できます。パスコードやApple Accountそのものを解除することはできませんが、端末を操作できる状態に戻すことで、バックアップ作成やデータ移行につながる可能性があります。





