iPhoneを使う中、通知音が気になる人はいるでしょうか。iPhoneにはマナーモードがあるので、このモードを設定すれば通知音を消すことができます。
この記事では、通知音やシャッター音、アラーム音を消したい人に向け、iPhoneのマナーモードの設定方法を紹介します。
iPhoneのマナーモード設定で消せる音とは?
iPhoneは各モードにより消せる音が変わってきます。例えば、着信モードでイヤホンをしている場合、スクリーンショットの音や音楽・動画の音を消すことができます。他にも、マナーモードにしている際に消せる音は、スクリーンショットの音や電話の着信音、メールの通知音などです。
また、マナーモードでイヤホンをしている場合には、電話の着信音や音楽・動画の音をはじめ、さまざまな音を消すことが可能です。
シャッター音はiPhoneのマナーモード設定で消せない
着信モードでイヤホンをしている場合、iPhoneではアラーム音やシャッター音を消すことはできません。他にも、マナーモードにしている際にも、これらの音を消すことは不可能です。
このように、iPhoneでは何をしてもアラーム音とシャッター音は消せないということを、注意点として理解しておきましょう。
マナーモードの方法1:サウンド設定画面で設定
iPhoneではさまざまなやり方でマナーモードにすることができ、その1つにサウンド設定画面から行う方法があります。
この方法でマナーモードにするには、iPhone7以降のモデルであれば、まずはホーム画面で「設定」をタップします。そして、「サウンドと触覚」を開くと着信音や通知音の音量調節ができるので、音を消すならバーを左へスライドしましょう。
iPhone6以前のモデルの場合、ホーム画面の「設定」をタップして「サウンド」へ進んでください。すると、着信音や通知音を調節できるので、スライドさせれば音を消すことができます。
マナーモードの方法2:ボリュームボタンで設定
ボリュームボタンでマナーモードにするなら、サウンド設定画面の「ボタンで変更」をオンにしておく必要があります。
オンになっていれば、ボリュームボタンの-ボタンを押すと、音を消すことが可能です。なお、ボリュームボタンは、どのモデルも本体の左側面についています。
マナーモードの方法3:サイレントモードで設定
サイレントモードでマナーモードにするなら、サイレントスイッチ(マナーモードのボタン)を使う必要があります。
このボタンはボリュームボタンの上にあるので、それを操作すればマナーモードにすることが可能です。サイレントスイッチは、カラーが確認できなければ着信モード、オレンジのラインが見えるときは消音モードを意味します。
マナーモードの方法4:AssistiveTouchで設定
サイレントスイッチやボリュームボタンが効かなくなった場合には、AssistiveTouchを使えばマナーモードにすることができます。
AssistiveTouchとは、電源ボタン・ホームボタンの操作や面倒なタッチ操作をスムーズに行うための機能です。
この機能を使ってマナーモードにするなら、まずはホーム画面の「設定」をタップします。そして、「一般」→「アクセシビリティ」→「AssistiveTouch」と進み、「AssistiveTouch」をオンにするという流れです。
他にも、Siriに「AssistiveTouchを有効にして」とお願いするのも、マナーモードにする方法の1つです。AssistiveTouchを有効にすると、ホーム画面にメニューが表示されるので、「デバイス」→「消音」とタップすればマナーモードに設定されます。なお、「消音を解除」を押せば、簡単にマナーモードを解除できます。
マナーモードの方法5:おやすみモードで設定
おやすみモードを使うと、iPhoneがロックされている間の着信音や警告音、通知音を消すことができます。
やり方としては、ホーム画面の「設定」をタップして「おやすみモード」へ進み、手動で「おやすみモード」をオンにするという流れです。他にも、コントロールセンターを開いて三日月マークを強めに押したり、三日月マークをタップしたりすれば、おやすみモードに設定できます。
マナーモードの方法6:機内モードで設定
飛行機を利用する際に、ボリュームボタンからマナーモードにしようとしても、ボタンが使えないこともあるかもしれません。その場合、機内モードを使えば、万が一ボリュームボタンが効かなくなっても、着信音がならないように設定できます。
設定の仕方は、コントロールセンターを開き、飛行機マークをタップするという流れです。他にも、ホーム画面の「設定」から「機内モード」へ進み、「機内モード」のスライダをタップしてオンに切り替える方法もあります。
iPhoneのバイブレーションの設定方法
iPhoneを使う場合、マナーモードにすればさまざまな音を消せるので、電車やバスなど音を抑えたい場所で役に立ちます。しかし、バイブレーションがオンのままだと、マナーモードでも振動音が目立つことがあるので注意が必要です。
バイブレーションの音を消すには、iPhone7以降のモデルであれば、ホーム画面の「設定」から「サウンドと触覚」へ進みます。そして、「サイレントスイッチ選択時」をオフにすると、マナーモードでもバイブレーションが鳴らなくなります。iPhone6以前のモデルの場合には、「設定」から「サウンド」と進めば、バイブレーションのオン・オフを切り替えることが可能です。
マナーモードの設定方法いろいろ試してみて
日常生活でiPhoneを使用する中、音が気になることもあるかもしれませんが、マナーモードに設定すれば簡単に音を消すことができます。
iPhoneではマナーモードの設定方法がいくつもあるので、それぞれ理解しておけば、設定の際に困ることはないでしょう。なお、設定方法により消せる音の種類が変わってくるので、iPhone愛用者は余裕のあるときに一度試してみてください。