iPhone6 Plusが水没してしまった時の緊急マニュアル!応急処置や修理方法について

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iPhone6 Plusは動作に問題やトラブルが発生しないよう充分に研究されて設計されていますが、精密機器ゆえにデリケートな一面もあり、強い衝撃や不測の事態によって故障してしまうことがありえます。

そんな故障の原因の1つが水没です。水没時はその後の対処によって状況を悪化させてしまう可能性があるため、正しい応急処置を施すことが重要だと言えるでしょう。

iPhone6 Plusが水没した時はまず水没マークをチェック

水没マークとは、iPhone6 Plusに内蔵されている「液体侵入インジケータ(LCI)」という機能のことで、水没センサーや水没判定シールなどと呼ばれることもあります。

水没マークはiPhone6 Plusの故障が、水やその他の液体の浸入によるものかどうかを判定するためのものです。iPhone6 Plusの場合、水没マークはSIMカードトレイの中にあり、通常は白いシートのような形状をしています。この水没マークが赤く変色していたら、内部に浸水したという証拠になります。

水没時にまず準備したいものとは?

iPhone6 Plusが水没した際、まずはティッシュや綿棒やタオル、そしてiPhone6 Plusの購入時に本体に付属していたSIM取り出し用ツールを準備しましょう。

ティッシュや綿棒やタオルは水分を拭き取るために、SIM取り出し用ツールは本体からSIMカードを取り外すために必要となります。SIM取り出し用ツールを紛失してしまっているなら、細いクリップなどでも代用できます。

故障の進行を防ごう!適切な応急処置マニュアル

iPhone6 Plusが水没した場合、本体をなるべく早く安全な場所に移動させましょう。それからただちに電源を切り、カバーやイヤホンなどの付属品を取り外します。

そして本体に付着している水分をタオルやティッシュで素早くぬぐい、SIM取り出し用ツールでSIMカードを取り出しましょう。取り出したSIMカードはティッシュやタオルで包み、引き続き水分の除去をおこないます。次に本体の端子部分に入り込んだ水分を、綿棒やこより状にしたティッシュで入念に拭き取っていきます。

本体に付着していた水分をすべて除去したあとは、本体もティッシュやタオルで包んでおきましょう。

これはやったらダメ!NGな対処法とは?

水没時にやってはいけないのは、電源を入れる、充電をする、電子レンジやドライヤーや乾燥剤などを使って自己流で乾燥させる、などといった対処法です。

水没して濡れている状態で電源を入れると、ショートの原因になります。同じ理由で、充電器やPCなどとの接続も避けたほうがいいでしょう。そして自己流でiPhone6 Plusの本体内部を乾燥させようとするのもNGです。

水没した時点で内部回路での腐食が始まっている可能性が考えられ、さらに急激な乾燥が内部回路に余計なダメージを与えてしまう危険性があります。自己流の乾燥で一時的に機能が復旧したとしても、内部回路は水没のダメージを受けており、のちに故障が重症化してしまうというケースもありえるでしょう。

応急処置を終えたらなるべく早く修理しよう!

適切な応急処置を終えたら、水没したiPhone6 Plusをなるべく早く修理に出しましょう。浸水によって内部回路がダメージを受けていた場合、修理が必要になります。

仮に応急処置で機能が復旧したとしても、内部に入り込んだ水分が将来的な故障を招く可能性があるため、修理をおこなったほうが賢明です。

修理方法は大きく分けると、Appleやサービスプロバイダーによる正規の修理サービスと、民間のiPhone修理業者による修理サービスの2つとなります。
正規の修理サービスの場合、原則的に本体データは失われてしまうので、データを保護・復旧したい方は、民間の修理サービスを利用するといいでしょう。

iPhone6 Plusの水没被害を予防する方法とは?

iPhone6 Plusを水に落としてしまったり濡らしてしまったり、といった水没被害を未然に防ぐ方法としては、iPhone専用の防水ケースの利用が効果的です。防水ケースで本体を保護することで内部への浸水を防げますから、入浴しながらiPhone6 Plusを楽しむ、といったことも可能になります。

また防水ナノコーティングや、iPhone修理業者などが実施しているiPhone6 Plusの防水加工サービスなどを利用することで、防水効果を高めることができるでしょう。それから万が一水没してしまった場合に備えて、データを定期的にバックアップしておくことも大切です。

事前のシミュレーションが大事!

iPhone6 Plusを水没させてしまった時、一番怖いのはパニックになって応急処置を誤ってしまうことです。そのため事前に水没時のシミュレーションをおこない、落ち着いて対処できる心構えを作っておきましょう。適切な応急処置をすれば、水没のダメージを最小限に留めることは可能です。加えて防水ケースなどを利用し、水没リスクを減らすことも重要となるでしょう。

また、もしも本体に保存された大事なデータを復旧させたい場合は、民間のiPhone修理業者に修理を依頼するわけですが、その際なるべく早く修理に出すのがポイントとなります。水没から修理までにかかった時間が短いほど、データを復旧できる確率は高くなるでしょう。

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水没・浸水の修理について

その他にも以下の症状に当てはまるものがあればお問合せください。

・水没して動かない
・画面の表示がおかしい
・タッチパネルが反応しない
・タッチパネルがおかしい
・画面に水が入った

iPhone6 Plusの修理について

その他にも以下の症状に当てはまるものがあればお問合せください。

・フロントパネルのひび割れ
・画面表示不良
・タッチパネル不良(タッチが効かない)
・バッテリー交換
・カメラが映らない/映りが悪い
・コネクタ不良(充電ができない等)
・ホームボタンの故障
・音量ボタンが効かない
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