楽しみにしていた動画などを観ようとしたとき、ネット通信が遅かったり重かったりして満足に楽しむことができないと、とてもストレスを感じますよね。
そこで今回は、ネットが重くなる原因や対処法についてまとめてみました。ちょっとしたことを事前に行っているだけで防ぐこともできるため、ネットの重さに頭を抱えている人は要チェックです。
iPhoneのネットが遅くなる原因
通信速度が遅くなってしまったとき、その原因がiPhone本体にあることは意外にも多い傾向です。
ストレージ容量不足、複数のアプリを起動したまま、視覚効果がONになっている、キャッシュの溜め込みすぎなどはネット通信が遅くなる原因になることがあるため、まずはこれらに問題がないかをチェックしてみましょう。
特に問題がないのにもかかわらず通信が遅い場合、通信障害や通信制限の可能性が出てきます。
通信障害は、祭りなどの催しで周囲に人が多いところで起きることが多いため、人込みの中で症状が出ているのであれば少し離れるだけで解消するかもしれません。そして通信制限は、契約中のデータ通信容量をオーバーし、キャリアにより通信が制限されている状態のことを指します。このケースは、データ容量の買い足しを行うことですぐに通常の通信環境に復帰させることが可能です。
iPhoneのネットが重いと感じたときの対策は？
「使っていないアプリはすべて閉じる」、「不要なデータを削除して容量を増やす」、「視覚効果を減らす」などが挙げられます。
これらはiPhone自体の動作速度を遅くしてしまう要因になることがあるため、ネットが重いという状況の解消にもつながる事例が多いです。誰でも今すぐに実行できますし、まずはこれら3つの対策から試していきましょう。ついでに、アプリのバックグラウンド更新が必要なものだけオンになっているかの確認もおすすめします。
そのほかに自分で簡単にできる対策としては、「再起動」や「場所を移動してみる」といったことです。ソフトウェアの一時的な不具合でネットが重い場合、一度再起動を試みるだけで改善することがあります。
また、今いる場所の電波状況が悪いだけといった可能性もゼロではないため、少し移動してみるのが有効となることは意外にも多いです。
iPhoneのネットが重い原因として注意すべきこと
対策をすべて試みても症状が改善しないのであれば、iPhone本体がウィルスに感染している可能性も出てきます。
一般的にネットのウィルスはパソコンだけの話で、iPhoneなどのスマートフォン類とは無縁だと思われがちです。しかし、同じネット環境にある以上、スマートフォン向けサイトからウィルスに感染する可能性も否定はできません。
怪しい広告やサイト、メールなどを開いていなくても被害に遭うこともありますので、疑わしい場合はウィルス対策ができるアプリをインストールするなどの対策も検討したほうが良いかもしれません。
ネットが重いと感じる前にできる対策
事前対策としてもっとも有効なのは、「Wi-Fiを利用する」といった方法です。
Wi-Fiはキャリアの提供している通信回線を用いない通信方法なので、通信障害などの影響を受けることがありません。さらに、契約中のデータ容量も減ることがないため、どれだけ利用しても通信制限がかかる心配もないのです。
ネットが重くて読み込みに時間がかかるというのは、快適な使用ができずにとてもストレスを感じることですよね。何よりも不便極まりないですし、誰もが避けたいと思っているはずなので、こういった事前対策の方法もあるということは頭に入れておいたほうがいいでしょう。
事前にWi－Fiと合わせて使うのが無難！
ネットが重くなるという現象はiPhone本体に原因があることもありますが、そうでない場合はキャリアが提供している通信回線のトラブルや容量オーバーによる速度制限が大半を占めています。常に快適なネット環境でiPhoneを利用するためにも、普段からキャリアの提供している通信回線とWi-Fiをうまく併用するという方法を取り入れることをおすすめします。
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