速度に制限がかかる前に対策を!iPhoneの通信制限を回避する5つの方法

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動画にアプリに音楽と、iPhoneさえあれば、さまざまなものをいつでもどこでも楽しむことが可能です。しかし、どのキャリアでも通常速度での通信が無限にできるというわけではありません。契約中の容量をオーバーしてしまうことで通信制限がかかり、締め日を迎えるまでは非常にストレスを感じる速度でしか通信ができなくなってしまうのです。

ここでは、iPhoneの通信制限を回避するために知っておきたい方法を5つほどご紹介していきます。

Wi-Fiを利用して通信料を大幅に節約!

通信制限の対象となるデータの送受信は、俗に「4G」「5G」「LTE」などと呼ばれているキャリアの提供している電波を利用した分のみがカウントされています。したがって、Wi-Fiを利用して通信している分は含まれていないのです。これさえきちんと理解し、普段から気をつけてさえいれば通信制限を受けてしまうリスクは大幅に軽減されます。

具体的なことを述べるのであれば、動画の視聴やアプリのインストールなどという大量のデータを送受信するような場合は必ずWi-Fi環境下で行うことです。自宅や店内では設置されているWi-Fiルーターを利用し、外出の際にはモバイルタイプのWi-Fiルーターなど利用するといったことを普段から心がけておきましょう。

ブラウザはChromeを利用することでデータ通信量が半減する?

iPhoneに標準搭載されているブラウザが「Safari」だということもあり、何も気にせず普段からSafariを使っている人は非常に多いです。しかし、通信制限を受けないような使い方を心がけるのであれば、ブラウザも見直す必要があるといえます。

同じwebサイトを見ていたとしても利用するブラウザによって通信量や速度は大きく変化します。具体例を1つ挙げるなら、パソコンのブラウザでお馴染みのGoogleがiOS向けに提供しているアプリ「Chrome」です。Chromeでは、webサイトの容量をサーバで圧縮してくれるため、データ通信量を最大で50%程度減らすことができ、通信量が減るということは、当然のことながら通信制限を受ける可能性も下がります。

さらに言えば、通信量が減れば減るだけ速度も速くなるので、どのブラウザを使っても同じと考えず積極的に見直していきたいポイントです。

容量の大きなアプリはオフにするのが賢い使い方!

端末にインストールしているアプリは、起動していなくても必要な情報を更新するためにバックグラウンドで通信を行うことがあります。もちろん、すべてのアプリが頻繁に通信を行っているわけではありませんが、バックグラウンドで大きなデータを送受信しているもアプリもありますので一度チェックしてみた方がよいかもしれません。

「設定」から「モバイルデータ通信」へと進むことで、各アプリがどの程度の通信を行っているかが確認可能です。アンインストールはできないけれど通信量の多いアプリが見つかれば、使わないときはオフにしておくことで通信量を大幅に節約することができます。ただし、ここで設定をオフにしたアプリは、オンに戻さない限りは通信ができないということには十分注意しておかなければなりません。

思い切ってデータ容量を増やしてみるのもひとつの手!

容量の大きな通信はWi-Fi環境下で行うというのが一番の節約方法ですが、何らかの事情によりそれが難しい人もいるはずです。

また、通信制限がかかってしまっても、追加料金を支払って買い足せば問題ないと考えている人も中にはいるかもしれません。もちろん、それも選択肢の1つではあります。

しかし、いずれのキャリアも買い足した分のデータ容量は割高になっていますので、思い切って上限を上げたほうがかえってお得となる可能性が高いのは知っておいたほうがよいでしょう。特に、数カ月連続で通信制限を受けて容量を買い足しているといった人などは、この方法が一番の解決策となるケースが多いです。

通信量は自分でチェックできる?上限を超えないように毎日確認しよう!

いずれのキャリアも、利用者が自ら通信量を確認することができるページを用意しています。自分の使ったデータ量を毎日確認しておけば、どのくらいの使用でどのくらいの通信量になのかを把握することは可能です。

さらに、通信制限を受ける前に当月に使っている量がわかっていれば、事前に具体的な対策を講じることもできます。ドコモは「My docomo」、ソフトバンクは「My SoftBank」、auは「My au」のトップページから、データ通信量の確認ページに飛べるようになっていますので、毎日欠かさず確認するようにしましょう。

毎日快適に使うために通信制限には気をつけよう!

通信制限を回避するためには、Wi-Fi環境下での利用がもっとも効果的なのですが、常にWi-Fi環境下に身を置いておくのは困難を極めます。したがって、バックグラウンド通信を行っているアプリの通信をオフにしたり、ブラウザの見直しを行ったりするなどの対策を講じるのも重要です。

制限がかかると通信速度は異常なまでに遅くなり、ストレスを感じずにはいられません。そうならないためにも、今回ご紹介した5つの方法を取り入れるなどして普段から気をつけて使っていきたいところです。

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