スマートフォンの中でも高い人気を誇るiPhone。
毎日のように使うからこそ、突然の故障やトラブルは誰にとっても深刻な問題です。
画面が割れた、水没して動かない、バッテリーが急激に減る――そんな時、多くの人が「どこで修理すればいいの?」と迷います。
特にソフトバンクのiPhoneユーザーであれば、「ソフトバンクで修理できるのか?」「Apple Storeとの違いは?」「保証は使えるのか?」といった疑問を抱くことが多いはずです。
このコラムでは、ソフトバンクでの修理方法や保証内容、他の選択肢との違いまでを分かりやすく解説していきます。
トラブル時に焦らないためにも、ぜひ最後まで読んで参考にしてください。
目次
ソフトバンクでiPhone修理はできるの?
iPhoneを長く使っていると、故障や不具合は避けられないものです。
そんなとき、ソフトバンクユーザーであれば「契約しているキャリアでそのまま修理を依頼できないか」と考えるのは自然な流れです。
この章では、ソフトバンクでのiPhone修理の可否や対応範囲、注意点などについて詳しく解説します。
ソフトバンクショップで直接修理はできる?
ソフトバンクショップでは基本的に、iPhoneの「その場での修理」は行っていません。
しかし、Appleと提携した「iPhone/iPad 修理取次サービス」を提供している店舗があります。
つまり、店頭で修理そのものは行われないものの、故障品を預かってAppleの修理センターへ送る手続きが可能です。
「iPhone/iPad 修理取次サービス」はオンラインから申し込みすることもできます。
また、ソフトバンクショップのすべてがiPhone修理の受付に対応しているわけではありません。
「ソフトバンク仙台クリスロード」「ソフトバンク銀座」「ソフトバンク表参道」「ソフトバンク名古屋」「ソフトバンクグランフロント大阪」の5店舗が対応可能な店舗となっています(※2025年5月7日現在)。
対応店舗にiPhoneを持ち込む場合、予約が必要な場合もあるため、飛び込みで訪問するよりもあらかじめWebまたは電話で予約しておくとスムーズに修理手続きが進められます。
故障状況によってはApple Storeなどの利用も視野に
故障の内容によっては、ソフトバンクショップを介するよりも、Apple StoreやApple正規サービスプロバイダに直接持ち込む方が早く修理できる場合もあります。
特に修理したい内容が「画面修理」や「バッテリー交換」の場合は、Apple StoreやApple正規サービスプロバイダで即日修理が可能です。
ただし、「お預かり修理」や「本体交換」対応になった場合は、最長で1週間前後の時間がかかります。
ソフトバンクの「修理保証サービス」とは?
iPhoneが故障したとき、修理費用が高額になることを心配する人は多いはずです。
そんなときに助けになるのが、ソフトバンクが提供する修理保証サービス「あんしん保証パック W with AppleCare Services」。
この章では、主な保証プランの内容や補償対象、費用感、利用時の注意点について詳しく解説します。
「あんしん保証パック W with AppleCare Services」の概要
ソフトバンクユーザーがiPhoneを対象に加入できる修理保証サービスが「あんしん保証パック W with AppleCare Services」です。
このプランは、Appleが提供する「AppleCare+」の機能に加え、ソフトバンク独自のサービスが付帯しているのが特長です。
主な内容は以下の通りです。
- 物損:Appleによる正規修理が3,700円~12,900円の自己負担料金で可能です。さらに修理料金全額相当がPayPayポイントで付与されます。
- 自然故障:自然故障や電池消耗などの場合、無償で修理してもらえる。
- 配送交換:12,900円の自己負担料金で新品同等の交換機を指定の場所に配送してもらえる
- 紛失・盗難プラン:盗難にあったり紛失した場合、12,900円の自己負担料金で新品または新品同様の端末と交換してもらえる。
この他にも「ケイタイなんでもサポート」や「メモリーデータ復旧サポート」を無料で利用することができます。
この保証パックはiPhone購入時に同時加入する必要があり、途中加入はできないため注意が必要です。
保証サービスに加入していない場合、Apple正規の修理費が全額自己負担となります。
たとえば、機種によりますが画面割れだけでも約20,000円以上、その他の故障であれば50,000円以上かかる場合があります。
月額料金とコストパフォーマンス
iPhone用の「あんしん保証パック」の月額料金はiPhoneの機種によって異なりますが、850円~1,850円に設定されています。
年額に換算すると10,200円〜22,200円となります。
| iPhone機種 | 料金/月額(税込) |
|---|---|
| iPhone16 Pro Max、iPhone16 Pro、iPhone15 Pro Max、iPhone15 Pro、 iPhone14 Pro Max、iPhone14 Pro、iPhone13 Pro Max、iPhone13 Pro、 iPhone12 Pro Max、iPhone12 Pro、iPhone11 Pro Max、iPhone11 Pro、 iPhone Xs Max、iPhone Xs、iPhone X |
1,850円 |
| iPhone16 Plus、iPhone15 Plus、iPhone14 Plus | 1,650円 |
| iPhone16e | 1,350円 |
| その他のiPhone | 850円 |
※2025年5月7日現在の料金
一見すると高額に思えるかもしれませんが、万が一の修理費や本体交換を自己負担で行う場合、数万円単位の出費が必要になることを考えると、十分にコストパフォーマンスが高いと言えます。
保証を使うときの注意点
保証を利用して修理や交換を行う際には、いくつかの注意点があります。
- 修理時にApple IDとパスワードが必要
- バックアップを取っていないとデータが消失する可能性がある
- 保証の適用は自然故障・過失による破損などに限定され、故意の破損や重過失が認められる場合は対象外
- 保証の適用回数には上限がある(1年間で2回まで)
保証に加入していても、無制限で修理や交換ができるわけではないことを理解しておきましょう。
ソフトバンク修理と街のiPhone修理店との比較
iPhoneが壊れたとき、修理先の選択肢はソフトバンクやAppleだけではありません。
正規修理店以外にも「街のiPhone修理店」が多数存在し、手軽さやスピードの面で人気を集めています。
この章では、ソフトバンクでの修理と街の修理店を比較しながら、それぞれのメリット・デメリットを整理していきます。
街の修理店の魅力:即日対応・予約不要の手軽さ
街のiPhone修理店最大の強みは、「とにかく早くて手軽」なことです。
多くの店舗では予約なしで飛び込み修理が可能で、画面割れやバッテリー交換などなら最短30分~1時間で完了するケースも珍しくありません。
忙しい人や、スマホを手放せない人にとっては、大きな助けになります。
また、全国チェーン店だけでなく、地域密着型の店舗も多く、自宅や職場近くで気軽に立ち寄れるのも魅力です。
修理費用は安い?パーツの品質と保証に注意
街の修理店は、ソフトバンクやAppleと比較すると、修理費用が抑えられている傾向にあります。
例えば、画面修理であればApple正規修理の半額程度になるケースもあります。
ただし、使用されるパーツは純正ではなく「互換品」のことがほとんどで、品質にばらつきがある点には注意が必要です。
総務省登録修理業者であれば、一定水準を満たしている互換品を使用しているため、その点は安心して修理を利用することができます。
また、店舗ごとに保証期間やアフターサービスの内容も異なるため、事前の確認は必須です。
Appleの保証対象外になるリスクも
街の修理店で非正規のパーツを使った修理を受けた場合、Apple公式の保証や今後の正規修理が受けられなくなります。
たとえば、非正規修理の履歴が残ると、その後のAppleCareやソフトバンクの保証が無効になる場合もあります。
「今後もAppleCareのサービスを使いたい」と考えるユーザーには、ややリスクが高い選択肢といえるでしょう。
修理内容や技術力は店舗によってピンキリ
街の修理店は店舗によって技術レベルや対応の丁寧さに差があります。
信頼できる店を選べば満足度の高い修理が受けられますが、中には技術不足のスタッフによる不適切な修理や、説明不足のまま追加費用を請求されるようなトラブルになるケースもあります。
GoogleレビューやSNSでの口コミ、運営年数、保証内容の明示、修理の説明のわかりやすさなどをチェックし、「信頼できる修理店かどうか」を慎重に見極めることが重要です。
ソフトバンクと街の修理店、どちらを選ぶべき?
スピードや費用の安さを重視するなら街の修理店、安心感や正規保証の継続性を優先するならソフトバンク経由の修理がおすすめです。
また、正規保証サービスに加入している場合は、街の修理店を使うとその保証が無効になる可能性があるため、加入状況に応じて判断しましょう。
緊急性と長期的な信頼性、両方の観点から、自分にとって最適な修理先を選ぶことが大切です。
iPhoneの故障・トラブルのよくある原因と対処法
iPhoneは日常的に使う頻度が高いため、ちょっとした不具合やトラブルが発生するだけで生活や仕事に大きな支障をきたします。
「画面が映らない」「バッテリーが急に減る」「水没させてしまった」など、よくある故障のパターンにはそれぞれ原因と応急対処法が存在します。
ここでは代表的なトラブルと、そのときにユーザー自身で確認できるポイントや応急処置の方法を解説します。
ソフトバンクに修理に出す前に試しておくと、症状の切り分けや修理費用の判断に役立つ場合があります。
画面が真っ暗・表示が乱れる場合の対処法
iPhoneの画面が急に真っ暗になったり、表示が乱れてタッチ操作が効かなくなるケースは少なくありません。
まず試してほしいのは「強制再起動」です。
iPhone 8以降では音量を上げるボタンを一瞬押し、次に下げるボタンを押してから、サイドボタンを長押しする方法で再起動できます。
また、充電ケーブルやアダプタを替えて電源供給を確認することも重要です。
さらに、強い光を当ててうっすら線が見える場合はバックライトの故障が疑われます。
これらの確認で改善がなければ、液晶パネルや基盤に物理的な損傷がある可能性が高いため、早めに修理を検討するのが賢明です。
バッテリー消耗が激しい・突然電源が落ちる場合
「朝フル充電したのに昼過ぎには半分以下になっている」「残量がまだあるのに急にシャットダウンする」といった症状は、バッテリーの劣化が主な原因です。
iOSの「設定」→「バッテリー」→「バッテリーの状態と充電」から最大容量を確認し、80%以下であれば交換が推奨されます。
また、バックグラウンドで動いているアプリや位置情報サービスが電力を消費しているケースもあるため、不要な機能をオフにすることも対策になります。
充電時に本体が異常に熱くなる場合はバッテリー膨張の兆候かもしれません。
放置すると内部部品を圧迫してさらなる故障につながったり、最悪の場合は燃え上って火災の原因になる可能性もあるため、異常を感じたら修理依頼を検討しましょう。
水没・浸水したときの応急処置
水没トラブルは予期せぬタイミングで起こる代表的な故障です。
雨で濡れたり、お風呂や洗濯機にうっかり落とすなど、原因はさまざまですが、対応の早さが復旧率を大きく左右します。
まず絶対にしてはいけないのは「電源を入れること」と「充電をすること」です。
内部でショートが発生し、完全に基盤が壊れる可能性があります。
可能であればSIMカードを抜き、端末をやさしく拭き取ってからシリカゲルや乾燥剤と一緒に袋へ入れ、風通しの良い場所で自然乾燥させましょう。
ドライヤーなどでの加熱は内部部品やバッテリーにダメージを与えるため逆効果です。
応急処置をしても内部に腐食が進む場合があるため、修理業者で水没専用のクリーニングや基盤修理を依頼することが望ましいです。
カメラ・スピーカーが使えない場合の確認ポイント
「カメラが真っ暗」「音がこもる・聞こえない」といった不具合も日常的に多く見られます。
カメラ不良はソフト的な不具合か物理的破損かを切り分けるのが第一歩です。
再起動後に改善する場合は一時的なソフトエラーの可能性が高く、iOSアップデートで直るケースもあります。
一方、落下後からカメラが映らない、レンズにヒビや曇りがある場合はハードウェア故障の可能性が大きいです。
スピーカーについても、設定から音量・サウンド出力先を確認したり、イヤホンを抜き差しして改善するか試すことがポイントです。
物理的なゴミ詰まりが影響しているケースもあるため、掃除を行っても改善がなければ修理を検討しましょう。
ソフトバンクで修理する前に知っておくべき注意点
iPhoneの修理は、故障したらすぐに依頼すればよいというものではありません。
事前の準備や確認を怠ると、思わぬトラブルに巻き込まれたり、データが消失したりする恐れがあります。
この章では、修理に出す前に必ず押さえておきたい注意点を紹介します。
データのバックアップは必須
修理に出して「本体交換」対応となった場合、内部データがすべて消去されるリスクがあります。
そのため、iCloudやiTunesを使ったバックアップは必須です。
特に以下のデータは念入りに確認しておきましょう。
- 写真・動画
- 連絡先
- LINEなどのトーク履歴
- 各種アプリの設定やログイン情報
修理に出す直前にもう一度バックアップが取れているか確認することで、後悔を避けられます。
修理にかかる日数と代替機の有無を確認
ソフトバンク経由での修理では、預かり修理になるケースが多く、数日〜1週間程度かかることもあります。
緊急でスマホが必要な方は、代替機の貸し出しが可能かどうか事前に確認しておくと安心です。
一方、街の修理店では即日対応も可能ですが、そのぶん修理後の保証が限定的な場合もあるため、修理スピードだけで判断しないようにしましょう。
修理費用と保証の適用範囲を事前にチェック
修理費用は、故障の内容や保証の有無によって大きく異なります。
「保証が適用されると思っていたら対象外だった」というケースは珍しくありません。
あらかじめ以下の点を確認しておきましょう。
- 加入中の保証プランとその内容
- 保証の対象範囲(自然故障/破損/水没など)
- 自己負担額や上限金額
- 修理不可だった場合の対応(交換機対応など)
事前に料金や条件を把握しておくことで、予想外の出費やトラブルを避けられます。
まとめ:あなたに合った修理方法の選び方
iPhoneが故障したとき、修理の選択肢は一つではありません。
ソフトバンク、Apple、街の修理店といった複数のルートがあり、それぞれにメリットとデメリットがあります。
どの方法を選ぶべきかは、「自分にとって何を優先するか」によって異なります。
安心・信頼性を特に重視したいなら「ソフトバンク」もしくは「Apple正規修理」です。
修理の品質やサポート体制、純正パーツの使用、修理後のサポート体制など、トータルで安心感があります。
反面、修理に数日~1週間かかる場合もあり、保証サービスに加入していない場合は費用が高額になります。
「とにかくすぐ直したい」「なるべく出費を抑えたい」という方には、街のiPhone修理店という選択肢が有効です。
即日対応が基本で、予約不要な店も多く、修理費用も比較的安価です。
デメリットとして、正規の保証サービスが無効になったり、店舗選びを間違えると再故障や対応トラブルのリスクもあります。
どの修理方法が自分に合っているかを見極めましょう。
その他にもiPhoneの以下の症状に当てはまるものがあればお問合せください。
- フロントパネルのひび割れ
- 画面表示不良・タッチパネル不良
- バッテリー交換
- 充電ができない
- カメラが映らない/映りが悪い
- カメラレンズ割れ
- 水没してしまった
- サイドボタンが効かない
- 音量ボタンが効かない
- マナースイッチが効かない
- 相手に自分の声が聞こえない
- スピーカーから音が出ない
- 相手の声が聞こえない
- バイブレータがきかない
- その他故障トラブル









