もしかしてiPhoneが乗っ取られてる?乗っ取りの判断方法と対策方法

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iPhoneを利用していると不具合が発生することがありますが、もしかするとそれは不具合ではなく、乗っ取りであるかもしれません。。

不具合と乗っ取りは非常に似ていますが、対処法はまったく異なります。それでは、両者を見分けるにはどうすればよいのでしょうか。また、どのように対処すればよいのでしょうか。そんな疑問について詳しく解説します。

乗っ取りが疑われるiPhoneの症状とは?

iPhoneが乗っ取りを受けてしまった際に起こりうる症状は大きく2つに分けることができます。

1つ目は、遠隔操作です。乗っ取られた場合は、ネットを経由して不正にiPhoneを操作されてしまうことになります。不正な遠隔操作の代表例としては、身に覚えのないアプリが勝手にインストールされることや、勝手にiPhoneにロックがかかってしまうなどがあります。

2つ目は、個人情報の流出です。iPhoneを乗っ取ると、iPhoneに保存しているデータや、iPhoneを経由してネット上に保存したデータを自由に見ることできます。そこからデータを抜き出して、覚えのないメールを不正に送信したり、クレジットカード情報を悪用したりするといったことに繋がります。

しかし、これらの症状が見られたからといって、即座に乗っ取りを疑うわけにはいきません。なぜなら、単純なiPhoneの不具合も考えられるからです。まずはiPhoneが不具合を起こしていないかを確認しましょう。

まずはコレ!再起動と初期化をしよう

iPhoneは世界中に利用者がいるため、信頼があって不具合も起こらないと考えてしまいがちですが、実は意外と多くあります。不具合を起こしてしまった場合はどうすればよいのでしょうか。

まずは再起動です。iPhoneの不具合の大部分は本体内部のシステムエラーによるものなのですが、これは本体をリセットすることで直ることがほとんどです。やり方は非常に簡単です。電源ボタンを長押しして電源を落とし、再び電源ボタンを長押しして電源を入れるだけです。

もし再起動で改善が見られない場合は本体の初期化を行います。方法は、ホーム画面から「設定」を開き、「リセット」「すべてのコンテンツと設定を消去」の順番にタップし、パスコードを入力して「iPhoneを消去」をタップします。これで初期化が完了します。ちなみにiPhoneを初期化すると保存していたデータすべてが消えるので、必ず事前にバックアップを用意してください。

もしかすると故障かも?タッチパネルを確認

iPhoneを再起動し、初期化しても症状が直らない場合は、iPhoneのタッチパネルが故障している可能性があります。タッチパネルが故障していると、何も操作していないのに勝手にiPhoneが操作されてしまうことがあります。

対処法としては、タッチパネルに付いている指紋やホコリを綺麗に取り除くことです。指紋やホコリのような些細なことでも、タッチパネルの誤作動に繋がるので油断は禁物です。保護フィルムを貼っている場合は、タッチパネルと保護フィルムの間にホコリが付着していることもあるので注意しましょう。

また、画面にキズが付いている場合でも誤動作の原因になります。この場合は個人で修理するのは難しいので業者に修理を依頼しましょう。民間の専門修理業者だと即日・格安で対応してもらえるのでオススメです。

乗っ取られてしまった原因は一体…?

iPhoneの再起動・初期化をしても直らず、タッチパネルにも問題がなかった場合は、残念ながらiPhoneが乗っ取られた可能性が高いです。原因としては、AppleIDの乗っ取りが考えられます。

iPhoneを操作するためには、直接本体を触るか、AppleIDを使ってネット経由で操作するかの2つしかありません。本体を触れるのが自分しかいないのであれば、残るはAppleIDとそのパスワードが流失してしまっていることになります。

本来AppleIDは、iPhoneでやっていたことを他のiOS端末でできるようにしたり、なくしてしまったiPhoneを他のiOS端末から探したりするための便利なサービスです。しかし、このAppleIDが悪意のある第三者に渡ってしまうと、直接iPhoneを触ることなく初期化させたり、勝手に買い物をさせたりといったことに繋がってしまいます。

知っておきたい!乗っ取りからiPhoneを守るための対策

iPhoneが乗っ取られてしまう原因は、AppleIDとパスワードの流出です。そのため、パスワード管理を徹底していればiPhoneが乗っ取られることは基本的にはありません。

そのためにできるのは、パスワードの変更とセキュリティの強化です。パスワードを定期的に変更するだけでもリスクは軽減できます。また、2段階認証などのセキュリティ対策を有効にすることで安全性が飛躍的に高まります。念のため、ロック画面を解除するためのパスコードも定期的に変更しましょう。

そして意外と油断しがちなのが、Wi-Fiです。街中の公衆Wi-Fiサービスが発達したことで、無料Wi-Fiスポットが普及するようになりました。しかし、中には悪意のあるWi-Fiスポットがあり、これを使うことで通信内容が丸裸になってしまいます。つまりパスワードが流出するということです。そのため、無料だからといってすぐに利用するのではなく、安全性を確認した上で利用するようにしましょう。

被害に遭う前に対策をしよう!

iPhoneが乗っ取られた場合の症状は主に、遠隔操作と個人情報の流出の2つです。これらの症状が出たら、まずはiPhoneに不具合や故障がないかを確認しましょう。ない場合は乗っ取りの可能性が高いということになります。

iPhoneの乗っ取りは非常に怖いものですが、AppleIDのパスワードをしっかりと管理するだけで未然に防ぐことが可能です。日頃からしっかりとパスワードを管理して、安全にiPhoneを利用しましょう。

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