突然電源が落ちる!iPhoneの電源トラブルの原因と対処法

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iPhoneを使用中に突然電源が落ちるという症状があります。しっかりと充電をしてバッテリーの残り残量にも余裕があるのに、画面が真っ暗になって強制的にiPhoneが終了してしまうというトラブルです。なぜこのような症状が起きるのか、原因や対策などについてご紹介します。

iPhoneの電源が突然落ちるトラブルはなぜ起こるのか

iPhoneを使用していて、特に操作をしていないにもかかわらず突然電源が落ちてしまうと、「本体が壊れたのではないか」「もう使えなくなるのでは」と強い不安を感じる方が多いです。
しかし実際には、iPhoneの電源トラブルは複数の要因が重なって発生することが多く、必ずしも致命的な故障とは限りません。

近年のiPhoneは高性能なCPUや高精細ディスプレイを搭載しており、その分、内部では常に多くの電力制御やシステム処理が行われています。
そのため、わずかな異常や環境変化でも、電源が落ちるという症状として表面化することがあります。

原因1:バッテリー劣化が引き起こす電源シャットダウン

電源が突然落ちる原因として、最も多く確認されているのがバッテリーの劣化です。
iPhoneに使われているリチウムイオンバッテリーは消耗品であり、使用年数や充電回数に応じて徐々に性能が低下します。

充電が少しでも減るのが気になるため、常に充電が満タンでなくては気がすまないという人は何回もまめに充電を行うので充電頻度が高くなり、充電回数が増えればバッテリーは消耗します。
バッテリーには寿命があるので、突然電源が落ちるのはバッテリーの寿命が尽きたという合図である可能性があります。

バッテリー劣化が進行すると何が起こるのか

バッテリーが劣化すると、単純に「充電の持ちが悪くなる」だけではありません。
内部抵抗が増えることで、瞬間的に大きな電力を供給できなくなり、その結果として電圧を維持できずに電源が落ちる現象が起こります。
特に、アプリ起動・写真撮影・通信処理など、負荷が一時的に高まる場面で発生しやすいのが特徴です。

実際によくあるバッテリー劣化のサイン

  • 充電残量が40%前後でも突然電源が落ちる
  • 寒い場所で使うと電源が落ちやすくなる
  • 再起動後に残量表示が大きく変動する
  • 100%まで充電しても使用時間が極端に短い

最大容量の数値だけで判断してはいけない理由

設定画面に表示される「最大容量」は一つの目安ではありますが、これだけで状態を正確に判断できるわけではありません。
最大容量が80%以上あっても、実際には劣化が進行しているケースもあり、数値と実症状の両方を見て判断する必要があります。

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原因2:iOSや内部システムの一時的な不安定状態

iPhoneはソフトウェアによって細かく制御されているため、iOSのアップデート直後や内部処理が集中している状態では、電源トラブルが起こることがあります。

ソフトウェアが原因の場合の特徴

  • iOSアップデート直後から症状が出始めた
  • 特定の操作やアプリ使用時だけ電源が落ちる
  • 再起動すると一時的に改善する

このような場合、ハードウェアの故障ではなく、一時的なシステムエラーである可能性も高く、過度に心配する必要はありません。

原因3:高温・低温環境による安全機能の作動

iPhoneには、内部パーツを守るための安全機構が搭載されています。
一定以上の高温、または低温を検知すると、端末を保護する目的で自動的に電源が落ちることがあります。

高温時に起こりやすい具体的なケース

  • 夏場の屋外で長時間使用した
  • 動画撮影やゲームを連続で行った
  • 直射日光の当たる場所に置いていた

低温時に起こりやすい具体的なケース

  • 冬場の屋外で長時間使用した
  • 寒冷地やスキー場での使用
  • ポケットから出した直後に操作した

寒い日に電源が落ちてしまう時は?温めるのが効果的なの?

「寒い日にiPhoneを使用していると突然電源が落ちる」という症状も、iPhoneには見られます。
バッテリーの使用頻度も低く、充電もしっかりしているのに起きてしまう不思議な現象です。
原因は、Apple製の製品は設定された周囲温度範囲があり、その範囲で正しく動作するように作られているからです。
その温度の最適な範囲は16度〜22度といわれており、その温度以上・以下の環境だと動作に不具合が起きるケースが見られます。

温度が原因の場合、常温環境に戻すことで自然に改善することも多く、すぐに修理が必要とは限りません。

原因4:充電環境・周辺アクセサリーによる影響

充電ケーブルやアダプタ、モバイルバッテリーといった周辺機器が原因で、電源トラブルが発生することもあります。
特に、長期間使用したケーブルは内部断線を起こしている場合があり、電圧が不安定になりやすいです。

充電関連トラブルのチェックポイント

  • 充電中だけ電源が落ちる
  • ケーブルを動かすと電源が落ちる
  • 特定の充電器を使った時だけ症状が出る

原因5:iPhoneのメモリ不足

メモリ不足も原因として挙げられます。
いろいろなアプリや動画、画像をiPhoneの中に入れていると、メモリ容量がいっぱいになり電源が落ちるケースがあります。
使用していなくても働いているアプリもあるので、それがバッテリーを消費します。

電源トラブルを解決するために!修理に出す前に必ず確認したい対処法

電源が落ちる症状の自力でできる予防策と対処法をご紹介します。

バッテリーの充電回数を減らす

なるべくバッテリーを劣化させないために、バッテリーの使用頻度を下げましょう。
一度満タンまで充電したら最後までバッテリーを使い切る習慣を身につけて、バッテリーの充電回数を少なくすることが大事です。

iOSアップデートも重要

最新のiOSには不具合修正が含まれていることが多く、電源トラブルが解消されるケースもあります。

アプリ整理による負荷軽減

ひとつの原因であるメモリ不足をなくすためには、使用していないのにバックグラウンドで活動を続けるアプリを終了、あるいは削除する必要があります。
iPhoneのホームボタンを6秒間長押しするとアプリが表示されるので、終了か削除をすればメモリ不足は解消されます。
不要なアプリがバックグラウンドで動作していると、バッテリーやCPUに負荷がかかり、電源トラブルの原因になることがあります。

強制再起動で改善するケース

一時的な不具合の場合、強制再起動を行うことで内部処理がリセットされ、症状が改善することがあります。

急に電源が落ちることがあったら、強制的に終了して再起動する「ハードリセット」をすることが効果的です。

iPhoneの強制再起動(ハードリセット)の手順

ホームボタン、あるいはボリューム小ボタンとスリープボタンを同時に長押しして、画面にAppleのロゴが表示されたら指を離してハードリセットが完了です。

iPhone 8以降、iPhone SE(第2世代/第3世代)(ホームボタンなしモデル) の場合の強制再起動の手順は以下となります。

  • 1. 音量を上げるボタンを押してすぐに放す。
  • 2. 音量を下げるボタンを押してすぐに放す。
  • 3. サイドボタン(電源ボタン)を、Appleロゴが表示されるまで長押しする。
  • 4. Appleロゴが出たらサイドボタンを放す。

再び起動して何事もなかったらハードリセットによる対処法は成功です。

試してみたけど改善しない!修理に相談してみよう

先述した対処法を試してみてもiPhoneに改善がみられなかった場合は、iPhone修理店などのiPhone修理に相談してみましょう。
具体的な手持ちのiPhoneの症状を詳しく話せば、プロのiPhone修理によるアドバイスを受けることができます。

修理を検討すべき判断基準と放置リスク

以下のような状態が続く場合、内部部品の劣化や故障が進行している可能性があります。

  • 電源落ちが頻繁に起こる
  • 再起動しても改善しない
  • 使用年数が長い
  • 落下・水濡れの心当たりがある

症状を放置すると、突然起動しなくなり、大切なデータを取り出せなくなるリスクもあるため、早めの対処が重要です。
iPhoneのバッテリーは基板と接続されているので取り外しには技術が必要となりますので、iPhoneの修理店に気軽に相談してみましょう。

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よくある質問(FAQ)|iPhoneの電源が突然落ちるときの疑問

iPhoneの電源トラブルについては、「今すぐ修理が必要なのか」「データは大丈夫なのか」など、多くの不安や疑問が寄せられます。
ここでは、実際によくある質問をQ&A形式でまとめました。

Q1. iPhoneの電源が落ちるのは寿命ですか?

必ずしも寿命とは限りません。多くの場合、バッテリー劣化や一時的なソフトウェア不具合が原因です。
ただし、使用年数が長く、電源落ちが頻繁に起こる場合は、内部パーツの劣化が進んでいる可能性があります。

Q2. バッテリー最大容量が80%以上でも電源が落ちることはありますか?

あります。最大容量はあくまで目安であり、実際には「瞬間的に電力を供給する力」が低下しているケースもあります。
数値が高くても、寒い場所で落ちやすい、負荷をかけると落ちる場合は、バッテリー劣化が疑われます。

Q3. 電源が落ちても再起動できれば問題ありませんか?

一時的に再起動できても、根本原因が解消されていない場合、症状は再発することが多いです。
特に回数が増えてきた場合は、早めの対処をおすすめします。

Q4. 電源が落ちる前に前兆はありますか?

はい、以下のような前兆が見られることがあります。

  • バッテリー残量の減りが急に早くなる
  • 本体が異常に熱くなる、または冷えやすい
  • アプリ起動時に動作が重くなる
  • 再起動が増える

Q5. 電源が突然落ちた場合、データは消えますか?

基本的に、電源が落ちただけでデータが消えることはありません。
ただし、電源落ちを繰り返している状態を放置すると、最終的に起動できなくなり、データの取り出しが難しくなるリスクがあります。

Q6. 電源が落ちる状態で使い続けるとどうなりますか?

症状が悪化すると、以下のようなリスクがあります。

  • 完全に電源が入らなくなる
  • 再起動を繰り返す(リンゴループ)
  • バックアップが取れなくなる

特にデータを保存している方は、早めの対処が重要です。

Q7. 電源トラブルは自分で完全に直せますか?

ソフトウェア由来の不具合であれば、再起動やアップデートで改善することもあります。
しかし、バッテリーや内部部品が原因の場合、根本的な解決には修理が必要です。

Q8. 修理に出すかどうかの判断基準はありますか?

以下に複数当てはまる場合、修理を検討した方が安心です。

  • 電源落ちが週に何度も起こる
  • 使用年数が2年以上
  • バッテリー最大容量が低下している
  • 水没・落下の心当たりがある

Q9. バッテリー交換だけで改善するケースは多いですか?

はい。電源トラブルの原因がバッテリー劣化であれば、バッテリー交換で改善するケースは非常に多いです。
特に「残量があるのに落ちる」症状は、バッテリー交換で解消されることがよくあります。

Q10. iOSアップデートで電源落ちは直りますか?

ソフトウェア不具合が原因の場合、改善することがあります。
ただし、アップデート後も症状が続く場合は、ハードウェア側の問題が疑われます。

Q11. 電源が落ちるのは修理費が高くなりますか?

原因によって異なります。バッテリー交換で済む場合は比較的軽微な修理で済みますが、基板や内部パーツが関係している場合は、修理内容が変わることもあります。

Q12. 修理に出す前にバックアップは必要ですか?

可能であれば、修理前にバックアップを取っておくと安心です。
ただし、電源が安定しない状態ではバックアップが途中で止まることもあるため、無理は禁物です。

Q13. 電源が落ちる症状は突然悪化しますか?

はい、徐々に悪化するケースもあれば、ある日突然起動しなくなるケースもあります。
「昨日まで使えていた」という状況でも、急に悪化することがあるため注意が必要です。

Q14. 修理せずに様子を見るのは危険ですか?

一時的な不具合であれば問題ありませんが、症状が継続している場合はリスクがあります。
特にデータを重視する場合は、早めの相談が安心です。

Q15. 電源トラブルは早めに対処した方が良い理由は?

早期対応であれば、軽微な修理や簡単な対応で済む可能性が高くなります。
放置して完全に起動しなくなると、修理やデータ復旧の難易度が上がるため、結果的に負担が増えることもあります。

まとめ:iPhoneの電源トラブルは早期対応が安心

使用中のiPhoneの電源がいきなり落ちてしまった場合は、焦らずに対処法を試すことが大事です。

iPhoneの電源が突然落ちる症状は、多くの場合、前兆があります。
「最近おかしい」と感じた段階で原因を確認し、必要に応じて修理や相談を行うことで、大きなトラブルを未然に防ぐことができます。

iPhoneの使いすぎやメモリ不足が原因であることが多いので、不必要なアプリの消去、充電のやり過ぎを控えるなどの対処法を実践してみましょう。

寒さで電源が切れる症状もあるので、今いる場所より暖かいところに移動して再起動するなどの対処をすることが重要です。

どうしても症状が改善されなかったら、iPhone修理店などのiPhone修理に相談してみましょう。

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その他にも以下の症状に当てはまるものがあればお問合せください。

・バッテリーがすぐ切れる
・電源がいきなり落ちる
・充電してもすぐにバッテリーが切れる
・バッテリーの充電が遅い
・バッテリーが膨張している
・バッテリーが発熱している
・バッテリーの充電が遅い

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