iPhoneの画面割れはそのままにしても大丈夫なもの?
■撮影用にデザインした架空画面QRを使用しています。イメージとしてご使用ください。
iPhoneの画面割れは簡単に起きてしまうしそのまま使えるというイメージからか、画面割れをそのままにして修理することなく使い続けていることがあります。機能に問題がないからという理由がほとんどですが、放置によって起こるトラブルがあります。
iPhoneの新しい機種が出るたびに性能と共にフレームや画面も変わってきています。しかし実際には液晶画面の大型化によりいかに強化ガラスの精度を上げても、ちょっとした衝撃でひび割れが起きてしまっています。ちょっとしたひび割れであれ、目に見えて大きなひび割れであれ、一度画面割れが起きてしまうと、どんどん広がっていき、結果としてガラス破片などが外れてきます。割れたガラス破片が本体に入りこみ不具合を起こしてしまうことがあります。
また、ガラスが割れることで起きる圧力は、タッチパネルにストレスをかけ不具合の原因になります。液晶画面やタッチパネルに不具合を起こしてしまうとパスコードの入力ができなくなり、ある日から突然iPhoneが使えなくなったり、タッチパネルの誤操作が起きてiPhoneにロックがかかってしまったりします。この状況になってしまうと初期化しか方法がありません。
ソフト的な不具合だけでなく、ハード的にも不具合は起きます。ガラスの破片が入りこんでボード部分が破損してしまうのはもちろんですが、ほこりや水が入りこむ隙間を作ってしまいます。バッテリーにガラス破片が刺さってしまうと発火などの原因にもなりかねません。使えるから使ってしまえと安易に思ってしまうのは大きな間違いです。
iPhone6sの画面がひび割れたときの対処法
iPhone6sの画面がひび割れを起こしていることに気づいたらできるだけ早く修理を行っている店舗で修理を依頼することが大切です。iPhone6sは、iPhoneの正規取扱店舗であるApple Store、Apple正規サービスプロバイダなどが行っています。
またiPhone6sを扱っている携帯電話のキャリアショップでも修理が可能です。しかしこれらの店舗は普段から修理以外の手続きをしている人も多く、大変混雑していて当日に修理ができない場合があります。そのため、正規店に行く場合は予約をしてから行くことをおすすめします。
すぐに手軽に修理をしたいのであれば、iPhone修理専門店もよいでしょう。民間の修理業者ですが、経験があり、短時間と低価格が魅力です。とはいえ修理を行う場所や数、ひび割れの状況にもよりますので、まずは問い合わせてみるのがいいですね。
例えば、Apple Storeの場合は、混み具合によっては即日修理ができますが、場合によってはリペアセンターに送られるため、5日間ほどかかってしまいます。修理にかかる費用は、AppleCare+ for iPhoneに加入していれば画面交換を行って3400円程度で済みますが、未加入だと17800円程度かかります。携帯電話のキャリアショップは即日修理ができず、約3~5営業日かかります。iPhone修理専門業者の場合は、最短数十分で修理が完了し、料金も6000円程度です。
iPhone7の画面割れを修理する方法は?
iPhone7の画面割れに気づいたら修理をすることを第一に考えます。修理は、Apple StoreかApple正規サービスプロバイダに依頼をします。この場合、修理費用は、サービス保証に加入していると3400円、加入してない場合は17800円かかります。修理代を抑えたいときには、iPhone修理専門業者に頼むことも選択肢のひとつです。この場合の費用は専門店によって異なりますが、6000円程度が相場といわれています。
画面の修理なので、iPhoneの内部を触ることはないと思いがちですが、修理の際にはiPhoneを解体しますので、データの初期化が発生することがあります。そのため、iPhone7を修理に出す前には、必ずバックアップをしておくようにしましょう。
画面割れしたiPhone7の修理には2通りの方法があります。ひとつは、パーツを自分でそろえて自分で修理をするという方法です。iPhone7のパーツは、個別に販売されていますので、精密ドライバーなどを使えば慣れている人なら自分で修理することができます。その場合は、別売りのiPhone7専用のガラスや精密ドライバーなどをそろえたとしても5000円から6000円程度です。しかし一般に精密ドライバーなどの工具を使ったことがある人は少ないですし、手先が器用であってもガラス交換の知識を持っていない場合は、ハードルが高い作業になります。また、間違えてしまうと完全に故障してしまうこともあるため、プロに頼んで修理をしてもらったほうが安心です。
iPhone7の画面割れをきっかけに、新しいデバイスに買い換えをするという選択肢もあります。その場合は、画面割れしたiPhone7は、中古品として売ることができます。画面が割れているからといって売れないことはありません。まずは、中古買取店に持っていってみましょう。
iPhone8の画面がひび割れたときの対処法
iPhone8の画面がひび割れしてしまった場合は、修理をすることで安心して快適に使うことができるようになります。修理を受けてくれるのは、Appleの正規店か、あるいは民間のiPhone修理業者になります。
Appleの正規店に依頼する最大のメリットは、Appleの保証サービスであるAppleCare+ for iPhoneを利用できることです。修理の費用を格段に下げることができます。このサービスでは、最大2回まで安い費用で修理を申し込めます。Appleの正規店で依頼することのメリットはもうひとつあります。それは、純正品のパーツを利用して修理を行うということです。純正品を利用すると品質が安定します。ただ正規店では、修理のときにはデータを初期化するため端末内のデータが消えてしまい、修理後に再度バックアップからデータを読み込む必要があります。
民間のiPhone修理業者に依頼した場合は基本的には端末を修理するためにデータが消えることはありません。画面だけを修理するため、1時間ほどできれいな画面になります。しかし、一度正規店以外に修理を頼むと、正規の下取りサービスを利用することはできなくなります。画面の破損は背面ガラスでもあり得ます。背面ガラスは適用内であっても、11800円かかります。
iPhoneXの画面割れの修理方法と料金
iPhoneXは、これまでのiPhoneシリーズの中でも最も壊れやすいといわれています。iPhoneXには顔認証の機能がついており、その部品であるFace IDが落下などで故障してしまうことが多いからです。Face IDが故障してしまうと顔でロック解除をできなくなったり、設定アプリから再登録を行うことができなくなります。
iPhoneXを画面割れの修理に出すときには、まずその状態を確認する必要があります。画面だけでなくFace IDが故障していたり、本体に不具合がでていたりすることも多いので、どの部分が故障して修理をしなければならないかを把握することはとても重要です。画面割れの場合の修理費用は、Appleの正規価格で31800円ですが、画面だけで済まない場合は60800円ほどになります。
iPhoneXの画面割れの修理は高額になる可能性が高いので、AppleCare+に入っていることが多いようです。AppleCare+は、通常1年間のハードウェア製品限定保証と90日間の無償電話サポートが2年間に延長されるサービスです。
iPhoneXを購入してAppleCare+に入会していないのであれば、民間のiPhone修理専門店を利用するほうが安くて早い対応が期待できます。
格安で画面割れを修理できるようにしよう
どのiPhoneであっても、画面割れをそのままにしておくことは得策ではありません。早めに修理に出して画面割れによる不具合がこれ以上起きないようにしましょう。
iPhoneはちょっとした衝撃で画面が割れやすいデバイスです。普段から丁寧にあつかうことはもちろんですが、落としてしまったりして衝撃をあたえた場合はどこが故障しているかなどをよく確認した上で、修理を依頼することが重要です。
正規店での修理はもちろんですが、早くて格安にできるiPhone修理専門店でも修理ができます。便利でリーズナブルな方法を選んで修理できるのは、助かりますね。
しっかりと修理を行い快適な状態で、iPhoneを使うことでより使い勝手のよいスマートフォンになります。画面割れは少しずつ広がっていきます。早めに対応をすれば、その分修理は軽く済みます。早めの対応は仕上がりの品質を上げるだけでなく、金額も安く済むかもしれませんので、状況の確認と修理への行動は早めに行いましょう。
その他にも以下の症状に当てはまるものがあればお問合せください。
・ガラス全面が割れた状態です
・アイフォンフロントパネルひび割れ
・落下によるガラスヒビ割れ(バッキバキです)
・液晶ひび割れセンターボタン付近 その為?ボタン操作難アリ
・タッチパネルのひび割れ
・iPhone画面ひび割れ
・フロントガラスが割れた
・ディスプレイのガラスのヒビ割れ
・パネルのヒビ割れ
・落として画面にかなりヒビが入ってしまいました
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