iPhoneのホームボタンが壊れた!?カチカチするときの対処法

iPhoneのホームボタンからカチカチと音がするのはなぜ?

iPhone7が出るまでiPhoneのホームボタンは、物理的に押し込める構造を持っていました。ところが、iPhone7からは感圧式センサーとなって実際に押すことができなくなり、iPhoneXではホームボタンそのものがなくなりました。
iPhone7とiPhone7Plusでは、ホームボタンを押すと、カタカタという振動を感じますが、これは、実際にボタンを押したような感覚にさせるための「Taptic Engine」によるものです。振動の強さは調整が可能で、「設定」画面から「一般」「ホームボタン」と進むと、3段階から選べるようになっています。

これ以外で、ホームボタンがカチカチと音がするなら、物理的なトラブルが発生しているのかもしれません。その原因には、2通り考えられるでしょう。
一つは、ホームボタンの裏側にある金属部品が劣化や故障している場合であり、もう1つが、ホームボタンと本体のすき間に異物が挟まっている場合です。

スマートフォンは持ち歩くことも多いアイテムなので、自然と汚れやほこりがつきやすくなります。しかし、ほんの細かな砂やほこりが内部に入り込むだけでも、動作に支障をきたすことがあるのです。そもそも、ホームボタンは、大変使用頻度の高い部分だけに、劣化も早くなりがちです。もしも、端末本体を落としたことがあるなら、その衝撃で故障した可能性も考えられます。

iPhoneのホームボタンが故障したときにかかる修理料金

iPhoneのホームボタンが故障したら、修理にはどのくらいの費用がかかるのでしょうか。iPhoneの修理費を考えるとき、一番のポイントになるのが、AppleCare+ に加入しているかどうかです。
iPhoneには、購入後1年間のハードウェア製品限定保証がついていますが、AppleCare+に加入すると2年間に延長されます。保証期間内なら、Apple StoreやApple正規サービスプロバイダ、携帯電話キャリアといったAppleの正規修理窓口で修理を依頼するのが、最善の方法です。
ホームボタンや背面カメラなどの損傷なら、保証サービスが利用でき、無料で修理できるためです。それ以外の過失や事故による故障では、一律11,800円となります(2018年時点)。

ただし、AppleCare+に加入していない場合や期限を過ぎている場合に正規店で修理すると、修理料金は30,800円(iPhone5s、iPhone5c、iPhone5)~43,800円(iPhone8/8Plus)ほどかかります(2018年時点)。携帯電話キャリアからiPhoneを購入した場合は、修理費の一部をキャッシュバックするなどの独自サービスを行っていることがあるため、確認しておくとよいでしょう。いずれにしろ、AppleCare+に加入していない場合、修理費は高額になりがちです。

一方、民間の修理店を利用すれば、修理料金は5,000円~8,000円程度になりぐっとお得です。とはいえ、民間の修理業者に不安を感じる人もいるかもしれませんね。この点について、詳しくみていきましょう。

格安スマホの普及などにより、メーカー以外の業者が端末の修理をするケースも増えています。そこで政府はトラブルを未然に防ぐため、2015年から携帯端末の「登録修理業者制度」をスタートさせました。
国が定める厳しい審査をクリアした業者だけが、この制度への登録を認められます。すなわち、「登録修理者制度」に登録された民間の修理業者には、国のお墨付きが与えられることになります。民間の修理店を利用するなら「登録修理業者制度」に登録されているかどうかを確認しておくと安心です。

どのような業者に修理を依頼する場合でも、必ずデータのバックアップをとっておくことが大切です。Touch IDを利用しているなら解除しておきましょう。郵送で修理を依頼する場合は、SIMカードを外しておくと安心です。

iPhoneのホームボタンが壊れたときの対処法

「iPhoneのホームボタンが壊れた」と思う状況には、さまざまな原因が考えられます。高齢者などスマートフォンを扱い慣れていない人の場合には、電源が入っていないだけでも「壊れた」と勘違いしてしまうことがあります。また、iPhoneのホームボタンは、指が水や汗でぬれていると反応しにくくなります。iPhone7シリーズの感圧式ホームボタンでは、爪やペンなどで押しても反応せず、皮膚接触が不可欠です。

こうした初歩的な操作に問題がない場合には、基本的な対処法を試してみましょう。まず初めに考えるべきことはアプリのフリーズです。アプリが固まるなどの問題を起こしたとき、ホームボタンが反応しなくなることがあります。このような場合には、iPhoneの再起動が効果的です。iPhoneX以外の機種では、電源ボタンを長押しすることで、「スライドで電源オフ」の画面に切り替わります。

また、アプリが多数起動している場合も、メモリ容量が不足してホームボタンが鈍くなることがあります。スマートフォンでは、一度起動したアプリがメモリ上に待機し続けるしくみになっているからです。ホームボタンを2度押すと、立ち上がっているアプリの一覧が表示されるので、不要のアプリは上にスワイプして終了させましょう。ストレージの容量不足も操作が遅くなる原因の一つになります。使っていないアプリやデータは、日頃からこまめに削除・整理しておくことが大切です。

これらのソフト的な対処法で解決しない場合は、物理的に故障している可能性があります。ボタンを押すとカチカチと音がしたり、ボタンが引っ込んで戻らなかったりするようなケースがこれに該当します。

iPhone7のホームボタンが反応しないときの対処法は?

iPhone7から、iPhoneのホームボタンは感圧式センサーとなりました。物理的なすき間をなくすことで防水機能を実現しましたが、実際に押し込めないボタンの使い心地には賛否両論あるでしょう。皮膚接触が前提となり、保護フィルムなどの接触が誤動作の原因になることもあるため、不具合が生じたら保護フィルムを外してみるのも一つの方法です。ホームボタンに不具合があることを、端末自体が認識すると、ディスプレイ上にソフト的な仮ボタンと「修理の必要がある」というメッセージが表示されます。

iPhone7でホームボタンに不具合が起こったとき、基本的な対処法を試してみても問題が解決しない場合には、強制再起動(リセット)するという方法があります。ただし、この方法はパソコンを強制的にシャットダウンさせるようなものなので、リスクもあり、作業中のデータが保存されないばかりか本体に負荷がかかるおそれもあります。多用するのは避け、通常の再起動では改善しないときなどに試す方法だと考えておくほうが良いでしょう。

iPhone7より前の機種では、ホームボタンとスリープボタン(電源ボタン)を同時に10秒以上長押しすることで強制再起動することができました。ところがiPhone7シリーズでは、ホームボタンがハード的な部品ではないので、電源が入っていないとそもそも反応しないのです。そのため、ホームボタンの替わりに音量を下げるボタンを使います。すなわち、画面に向かって左サイドの音量ボタンの下と、右サイドのスリープ/電源ボタンを同時に10秒以上長押しすることで強制再起動するしくみです。Appleのロゴが表示されたら手を離して待っていると、自動的に再起動します。

iPhone8以降の機種ではさらに方法が変わり、音量ボタン上と音量ボタン下をそれぞれ短く押したあと、スリープ/電源ボタンを長押しすることで強制再起動が可能です。

iPhoneSEのホームボタンがカチカチ鳴るときの対処法

小振りなiPhoneSEは、手の小さい女性などに人気の機種です。カチカチと音がなるときは、まずはホームボタン周辺の掃除をしてみましょう。Apple公式では、糸くずの出ない柔らかい布を少し湿らせて使う方法を推奨しています。ただし、内部に水気が入り込まないように充分注意してください。
家庭用洗剤やエアダスター、スプレー式の液体クリーナーなどを使うのはNGです。Appleが推奨していない方法でメンテナンスを行って、症状が悪化しても自己責任となり、保証の対象外になるおそれがあります。自分で分解するのも同様です。

ホームボタンを掃除しても改善がみられない場合は、ホームボタン裏側の金属に不具合が生じている可能性が高まります。そのような場合は、自分で対処するのではなく、業者に修理を依頼するのが最善の方法といえるでしょう。

とくに、Touch IDが利かなくなったら要注意です。iPhone5sから、iPhoneのホームボタンには指紋センサーが搭載されています。大変便利な機能ですが、Touch IDとCPUは出荷時に一対一の紐づけが行われており、Touch IDに異常があると、安全性を確保するために事実上iPhoneを使うことができなくなります。
警告メッセージが表示され、アップデートや復元も受け付けなくなってしまいます。このような状態になったら、ただちに正規修理窓口か登録修理業者制度の認定を受けた修理業者に修理を依頼しましょう。

完全に壊れる前に修理依頼をするのが得策!

iPhoneのホームボタンに不具合が生じたら、できるだけ早く修理に出すのが望ましいでしょう。しかし、忙しい現代人のなかには、すぐには修理に出せないという人も多いです。そんなときには、緊急避難的な方法ではありますが、「Assistive Touch」機能を知っておくと便利です。これは、仮のホームボタンをソフト的に画面に表示させる方法です。

「設定」画面から「一般」「アクセシビリティ」と進み、「Assitive Touch」をオンにします。そうすると、画面の右側に丸いものが表示されます。このボタンからは、ホームのほか、Siriやコントロールセンターを呼び出すこともできます。

ただし、iPhone内部の部品が壊れていると、急に動かなくなる可能性も充分考えられるため、できるだけ早く修理をすることをおすすめします。iPhoneは精密機器です。完全に壊れてしまう前に、修理に出すのが一番の得策といえるでしょう。

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