iPhoneの故障事例や、修理行程履歴をご紹介致します!

液晶のにじみから、タッチの誤反応が発生!?

こんにちは、仙台駅前イービーンズ店 三浦です(*^-^*)
 
仙台も暖かい日が続くようになり、梅の花が咲く気配がしてきました。
相変わらず花粉は猛威を振るっているようなので、私も発症を遅らせるために、マスクなどで対策をしようと思います(>_<)
 
さて、今回紹介する修理は、iPhone8の画面割れ、液晶漏れの修理です。
落としてしまった衝撃で、ガラスの割れだけでなく、液晶のほうまで割れてしまっています。
 

 
同時にタッチもきかなくなってしまい、再起動していたのでTouch IDでホーム画面に入ることもできない状態になってしまいました(;O;)
 
さっそく交換修理に入ります!いつもはパネルや本体の全体画像が多めでしたが、今回はパーツの一部をクローズアップしてみました。
1枚目はこちら。本体とインカメラケーブルを接続するコネクタを守る、メタルカバーです。
 

 
iPhoneのパーツ止めに使われているネジは、基本的に磁力があるので、ドライバーにくっついてくるのがほとんどです。ですがiPhone8のこの3つのネジは、ほとんど磁力を持ちません。
外すときもまたつけるときも、ドライバーにくっついてくれないので、飛んでいかないよう厳重注意が必要なネジたちです( ̄д ̄)
 
もう1枚は、本体に接続するパネルの液晶表示ケーブルと、ホームボタンケーブルです。
黒くてちょっとわかりづらいですが、2本ともゆるやかにカーブしています。
 

 
ケーブル、と聞くと、線状で太さもあり…といったものを想像しますが、iPhoneのケーブルのほとんどは、紙のように薄い形状をしています。
場所を取らず、薄いのでわずかな隙間にも入り込むことができるので、省スペースに一躍買っています。ですがその分デリケートで、強い力には弱くなっています(-_-;)
 
特に注意が必要なのは、ケーブルに折れ目がついてしまうことです。あまりに強い衝撃、圧力がかかると、まれにこのケーブルに折れ目が入り、ケーブル上での情報伝達ができなくなり、画面がうつらなくなった、ホームボタンがきかなくなった、という現象が起きることも…。
 
なので、修理の際には、このカーブを崩さないようにしています。
 
パーツの細かいところを注意しながら、今回も修理完了!
 

 
今回も無事起動しました!(*‘∀‘)
 
液晶のタッチ反応も全面回復、ちゃんとパスコードでホーム画面に入ることもできるようになりました。
 
落下時の衝撃は、外側にあるガラス面がダメージを受けやすいですが、まれにガラスのヒビはまったくないのに、液晶だけが割れてしまったり、にじんでしまうこともあります。
こんな時は、ガラスの破片が危ない、ということもないので、そのまま使ってしまいがちですが、急に一部のタッチがきかなくなったり、逆にどこも触っていないのに、常にタッチされているような症状になることも。
液晶のみの症状は、時間と共に悪化することも多いので、早めのご相談をオススメします!
 
 
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