iPhoneの故障事例や、修理行程履歴をご紹介致します!

真っ暗の画面になってしまった?けど、すみっこには小さく・・・

こんにちは、iPhone修理あいさぽ新宿店の佐々木です。 
本日お持ち込み頂いたiPhoneXは落としたら画面が映らなくなってしまったということでお持ち込み頂いたiPhoneです。 
 

 
一見真っ暗のようですが左上にご注目ください。 
 

 
回線のキャリアを示す箇所に”doc”の文字が表示されています。 
これは、間違いなく”docomo”のキャリア表示! 
 
内部で電源は入っており、表示が出来ない状態の様子です。 
 
ひとまずフロントパネルの取り外しを行い、新しいフロントパネルで画面が表示されるかどうか確認しましょう。 
 

 
良かった!データは無事、また、交換後のフロントパネルで問題なくタッチが効くことも確認できました。 
 
さて、ここからは他の機能が問題無いかの確認となります。 
 
元のフロントパネルから調光・近接センサー、耳元のイヤスピーカのセットを取り外し、新しいフロントパネルに移植作業を行います。 
 

 
調光・近接センサー、耳元のイヤスピーカのセットはこちらのケーブルのコネクタを取り付ける事で接続されています。 
iPhoneX以降に搭載されたFace IDですが、Face IDは調光・近接センサー、および内側のインカメラユニットが故障、未接続の状態では機能しません。 
 
落下による衝撃で調光・近接センサー又はインカメラユニットが故障していなければFace IDが問題なく機能するはずです。 
 
フロントパネルに調光・近接センサー、耳元のイヤスピーカのセットを移植後に改めて電源を入れて確認します。 
Face IDの設定および機能に問題ないかどうかの確認は、 
「設定」>「Face ID とパスコード」の順に選択して、”容姿”が設定できるかで判断します。 
 

 
赤丸で囲った箇所に「もう一つの容姿を設定」の項目が出ていますね。 
こちらの項目を選択してカメラが起動されればOKです。 
 
こちらの項目がグレーアウトしている場合や、起動後に「Face IDは現在利用できません」というFace IDが設定、使用できない旨の表示が出る場合、またはカメラを起動して容姿を設定しようとしたときに「FaceIDは利用できません。あとで設定してみてください。」と表示が出る状態となってしまった場合は調光・近接センサー又はインカメラユニットが故障している可能性があります。 
 
今回は問題なくFaceIDが使用できることが確認できました! 
わーい(∩´∀`)∩ 
 
その他の機能にも問題がありませんでしたので耐水のパッキンシールを本体枠組みに貼り付けてフロントパネルを接着! 
 
修理完了です。 
 
個人的な体感ではiPhoneXのフロントパネル故障でお持ち込みされる際、 
画面のひび割れのみではなく、画面の表示タッチに影響が出ている事が多いように感じています。 
 
iPhoneは画面のタッチが出来なくなってしまうとバックアップを取る事が出来ない場合が多いのでお気をつけください。 
あいさぽではデータをそのまま部品交換のみを行うため、データを残したまま修理させて頂く事ができます! 
 
また、新品のiPhoneへのガラスフィルム貼りも承っております! 
iPhoneX、XS、XR、X Max、新機種iPhoneに対応するガラスフィルムをご用意してお待ちしておりますので是非お気軽にお越しくださいませ。 
 
 
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フロントパネル(ガラス)の画面ひび割れ交換修理について

その他にも以下の症状に当てはまるものがあればお問合せください。

・ガラス全面が割れた状態です
・アイフォンフロントパネルひび割れ
・落下によるガラスヒビ割れ(バッキバキです)
・液晶ひび割れセンターボタン付近 その為?ボタン操作難アリ
・タッチパネルのひび割れ
・iPhone画面ひび割れ
・フロントガラスが割れた
・ディスプレイのガラスのヒビ割れ
・パネルのヒビ割れ
・落として画面にかなりヒビが入ってしまいました