iPhoneの故障事例や、修理行程履歴をご紹介致します!

iPhone修理【iPhone5インカメラ構造】

iPhone修理あいさぽ新宿本店の望月です。
 
前回はiPhone5の分解リポートを紹介しましたが、更にひとつずつの部品にスポットを当てて検証してみたいと思います。
前回の記事も読み返しつつご覧ください。 
まずは新たに増設されたインマイクをご紹介します。 
フロントパネル側に組み込まれた部品ですが、実際には複数の部品がひとつのケーブルに纏められている物です。 
iPhone5インカメラ画像
 
このようにインカメラや近接センサー、イヤースピーカーの接点などがあります。注目点は実は2つのケーブル(インカメラケーブルとインマイクケーブル)が何らかの方法で圧着され一体化している点ではないでしょうか。 
さて、機能面からはどうなったかというと。 
iPhone4/4Sまではマイクは2箇所でした。本体下部のメインマイクと上部にあったノイズキャンセラ兼サブマイクです。
通常の通話時には下部のメインマイク、スピーカーモードでは上部のサブマイクと切り替わって機能しています。
iPhone5では下部のマイク、今回紹介しているインマイク更に背面カメラ横にある背面マイクの3箇所に増設されています。
  
どのように切り替えられているか?
下部マイクは今までと同様に通常通話で機能します。 
iPhone4Sではsiriもこの下部マイクで音声認識をしていましたが、iPhone5ではsiriの認識がインマイクに切り替えられました。
今後、故障の原因として覚えておいてください。 
siriが反応しなくなった!なんて場合はインマイクが原因かも知れません。
また動画撮影時の音声もインカメラならインマイク。 
アウトカメラでの撮影なら背面マイクと切り替えられていますので頭の片隅にでも入れておいて損は無いですよ。
 
このようにスペックだけでなく、内部部品も大幅に進化を遂げているので今後もiPhone5内部構造についてリポートをお届けしていきます。
日々、iPhone修理技術の確立へ努力と研鑚を続けていきます。 
お困りの際には、iPhone修理専門あいさぽにご相談ください。

 
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