こんにちは!
アイサポ碧南店の高須です!
台風が過ぎて一気に暑くなりましたね…
寒いのは大丈夫なんですが、暑いと対策が限られてくるので苦手です(;´д`)
第二回は、ここ最近お申込みを多く頂いているiPhoneXのパネル交換をご紹介いたします。
iPhoneXはホームボタンがなくなった分、パネルに重要な部品が集まっているため、直射日光に当てすぎたり画面に大きな衝撃を加えてしまったりするとタッチが効かなくなったり表示がおかしくなったりしてしまいます・・・(;´д`)
写真の端末も見た目はキレイですが、車のダッシュボードに放置してしまったそうでタッチが効かなくなってしまっています。
さっそく中を開けていきます。
iPhoneXは従来の機種に比べバッテリーが大きくなっており、基盤やコネクタが一箇所に集まっている構造になっています。
ちなみに、iPhoneXSも同じ構造になっていますよ(*´∀`)
コネクタカバーを外し、バッテリーと画面に繋がっているコネクタを外していきます。
写真の箇所はFace ID(顔認証)と繋がっている部品で壊れやすく、また下のケーブルにテープでくっついているため、ヘラで慎重に剥がしていきます。
無事分離ができました。
パネル部分は非常にスッキリしていますが、この中に重要なケーブルやセンサーが詰まっているので取り扱い要注意です( ゜д゜)
ここから、新しいパネルへの部品移植を行っていきます。
以前のiPhoneだとインカメラやセンサーの他、ホームボタンも移植していたのですが、iPhoneXはホームボタンが無いためセンサー類のみ移植します。
画像の部分は、イヤースピーカー・明るさセンサー・インマイク・近接センサーがまとまっていますので慎重に一つずつ外していきます。
特に近接センサーが外れにくいので、個人的には一番緊張します・・(;´д`)
無事外すことができました!
位置を合わせるための透明なガイドも、移植をするため一緒に外してしまいます。
ここで新品パネルが登場!
さきほど取り外したガイドとセンサー類を取り付けていきます。
iPhoneXはガイドがしっかりしているため、取り付けは非常にスムーズにできます(*´ω`)
センサー類を取り付けたあと新品パネルをはめていくのですが、その前にケーブルを少し曲げてクセ付けしておきます。
こうすることでパネルを閉めた際、ケーブルが挟まってしまうのを防ぐことができます。
ただ曲げすぎると表示不良などに繋がってしまうので、曲げすぎ注意です!
ケーブル類を場所を間違えないように付け直したら、カバーを戻してパネルをはめていきます。
この際、金属のツメをきちんと入れておかないと基盤故障に繋がってしまうので、慎重にしっかりと閉めていきます!
パネルをはめなおしたら、電源を点けて動作確認をします。
無事タッチも正常に動いてくれました!ヽ(*´∀`)ノ
お客様にもお渡し時に動作確認をしていただき、問題なければ完了となります!
最初にお話しした通り、iPhoneX以降の機種はホームボタンが無くなった分、重要なセンサー類がパネル側に増えております。
そのため、パネル交換だけでも今までの機種より割高になるので取り扱いは絶対注意しましょう!
それでももし壊してしまったときは、いつでも気軽にご相談ください!
アイサポ碧南店では、iPhoneXS max、iPhoneXRは2019年9月現在修理未対応ですが、iPhoneXSまでの機種であればパネル交換が可能です(^^)
より純正品に近い高ランクパネルも取り扱っていますので、画面のキレイさやタッチ感度にこだわる方はぜひ利用くださいね!
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
アイサポ碧南店の高須でした。
それでは~ノシ
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