～iPhone6sp パネル交換修理～
こんにちは！
アイサポ碧南店の高須です！
最近のiPhoneですと、ホームボタンが無くなって顔認証などに切り替わっています。
しかし、ホームボタンがあった方が使いやすい、指紋認証が使いたい、というお声も根強く、そのため機種を買い替えず、使い慣れた機種を使い続けるユーザー様が多いのも実態です。
今回はそんな「タッチ式でないホームボタン」を搭載した最後の機種、iPhone6シリーズより『iPhone6sp』のパネル交換のご紹介です！
割れてるのは保護フィルムだけ・・・と思いきや、端までヒビが広がってしまっています(;´ω｀)
plusシリーズだけあり、写真ではわかりづらいですがパネルがかなり大きいです！
そのぶん開ける際たわみやすいので、慎重に開けていきます。
無事、割れたガラスも落ちずに開けました。
大きなバッテリーが大迫力ですね！
画面が大きいとその分電力消費が激しいため、バッテリーもでっかくなっています☝
バッテリーコネクタとパネルコネクタを外し、分離しました。
iPhone7以降の機種は横にもケーブルが付いているパターンが多いですが、iPhone6シリーズは本体上部のみに付いています。
パネル取替のため、インカメラ・イヤースピーカー・明度センサー・近接センサーを移植します。
パネル上部のプレートを外すと、中はこんな風になっています。
写真では既にイヤースピーカーを取り外していますが、細かい部品が狭い箇所にキレイに収まっていますね。
イヤースピーカーの下にある『明度センサー』・『近接センサー』を取り外している写真です。
枠にはまっているため、傷つけないように隙間からゆっくりと引き上げていきます。
このセンサーが傷ついてしまうと、画面の明るさを自動的に調整してくれなくなったり、電話中に画面が消してくれなくなってしまい、電話中に通話が切れてしまうなどの結果を起こすことがあるので注意です！
無事センサーが取り外されました！
その後マイクを外し、部品全体を取り外します。
取り外したインカメラを指で握ってしまうと、撮影時インカメラがぼやけてしまうため、取り外し後も扱いに注意です！
次にホームボタンを取り外します。
iPhone6シリーズのホームボタンはiPhone7以降のホームボタンと違い、センサー式ではなく物理的にボタンを押す仕組みになっているため、ボタンの周りに大きいクッションが付いているのが特徴です。
このため、取り付け時に他のiPhoneとは違う作業を一つ行う必要があります。
それはまた後ほど・・
まずコネクタを外し、その後クッションごとホームボタンを取り外します。
ホームボタンのケーブルは細いので、一緒に引きちぎってしまわないよう慎重に力を入れていきます。
ホームボタンが取り外しできたら、パネルの側面のネジを外しメタルプレートを取り外します。
このあたりは他のiPhoneも同じですね(*´ω｀)
ここから新しいパネルを取り付けていきます！
ごく稀に、新品のパネルにも不備があったりするためしっかりチェックしてから取り付けしていきます。
基本的に新しいパネルに部品を付け直していくのは他のiPhoneと変わらないのですが、ここで先ほど記載させて頂いた、「iPhone6以前のシリーズのみ必要な作業」が出てきます。
それが、写真の赤丸にある「両面テープの貼り付け」です。
これをしておかないと、クッションで支えられているだけのホームボタンはグラグラになってしまいます・・・
また、付ける位置が内側すぎると今度はホームボタンが浮いてしまうため、位置にも気を付ける必要があります。
ホームボタンを付けた後は、取り外した部品をそれぞれ付け直していきます。
この時、ケーブルは収まりやすいように少し曲げてクセ付けしておくと良いです。
無事画面が点きました！
ちなみに今回はコネクタ交換も一緒に行っているため、また別の機会にご紹介しようと思います。
新しいiPhoneが発表される中、仕様の違いで今のiPhoneを使い続けたいというニーズは増えております。
アイサポ碧南店では、パネルとバッテリー同時交換で1,000円引きなどのサービスも行っておりますので、ぜひ気軽にお申し付けくださいね(*´∀｀)
ここまでお読みいただき、ありがとうございました！
アイサポ碧南店の高須でした。
それでは～ノシ
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