iPhoneの故障事例や、修理行程履歴をご紹介致します!

天気は予測できても、この曲がり方は予測できない!?

こんにちは!あいさぽ新宿本店の山川です。
 
せっかくの3連休ですが、東京は初日と最終日の今日は
雪がパラつくあいにくの天気になってしまいました(゚Д゚)
 
北海道では記録的な寒さに見舞われているそうですので、
これくらいで音を上げてはいられません……ケド寒い!!
 
さて、本日ご紹介する修理はこちら。
 

 
iPhone6なのですが、ボリュームを下げる方のボタン付近のフレームが
内に曲がったうえ、折れてしまっています。
だけど、私がもっと驚いたのはこちら。
 

 
??……どゆこと?
別にマジックを使ったわけでもないのでしょうが、
反対側フレームも外に曲がっているうえ、折れてしまっています。
 
持ち込まれたお客様はご自身のiPhoneではないので、
詳しくはわからないと仰っていましたが、
通常の使用や落下では考えられない方向に曲がっています。
 

 
パネルを外すと「ヘン」だということがよりお分かりいただけますでしょうか?
 
少しグリグリ、ギュっとした写真がこちら。
 

 
一度伸びた金属は削らないともとの位置にキレイに収まらないので、
専用の工具類を使って加工します。
 

 
もう少し削れば段差がなくなってキレイに収まりそうですね。
 

 
続けてSIMトレーを出し入れしながら微調整します。
完全に元通りにすることはさすがにできませんので、
あくまでもSIMカードが正常に読み込めて、ある程度見た目も
イイ感じくらいまで修正させていただきます。
 

 
ゴールドの本体の場合、フレームを削ると下のアルミが剥き出しになり
見た目がわるくなるので最小限の加工にとどめておきました。
 
SIMトレーが収まるまであとひと息!
 

 
最終的にはこのくらいまで収まるようになりまして、
電波の方もきちんと掴めていましたので、修理完了!
 
最近のiPhoneXやiPhoneXsシリーズはフレームが
ステンレス製になりましたので、アルミ素材だった時に比べて
格段に剛性は高くなりました。
 
ですので、こういった修理は今後減っていくと予想されますが、
あいさぽ新宿本店ではお客様からのご要望がありましたら、
できる限りのご対応をさせていただきます☆
 
このブログでも何度かご案内しておりますが、iPhone6s以降になると
使用されるアルミ素材が変わりましたので、多少は曲がりにくくなっておりますが、
その分修正も難しくなっています。
 
修正ができるかどうかスタッフがお調べいたしますので、
ご要望がありましたら店頭までお問い合わせください☆
 
それでは、また次回のブログでお会いしましょう☆
 
See you again!
 
 
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