iPhoneの故障事例や、修理行程履歴をご紹介致します!

水没修理はスグにアクションを起こすのが「吉」

こんにちは!あいさぽ新宿本店の山川です。
 
ポカポカ陽気から一転して厳しい寒さになり、
体調管理がとても大変な「平成最後の年末」ですが、
皆さんまだやり残している事はないでしょうか?
 
あと約3週間あるので、スグにアクションを起こせば
内容によっては今からでもまだ間に合うかも!?
 
さて、修理に話を戻しまして………
 
先日、高校生くらいのお子様と一緒にお見えになられたお母様から
「水没させたiPhone直せますか?」とのお問い合わせをいただきました。
普段のご相談とは雰囲気が違ったのでお話を少し伺うと「実は...」
 
どうやら娘さんのiPhoneを誤って洗濯機INしてしまったそうで、
帰宅した娘さんから「あの服どこ?」と聞かれたのがきっかけで思い出したが、
洗濯機から取り出した時にはもう動かなかったそうです(~_~;)
 
iPhoneを忘れて外出した娘さんとしてもまさか洗われているとも思わなかったし、
出しっ放しの服を洗濯してあげたお母さまもまさかiPhoneが入っているなんて...
 
 
そのiPhoneの内側がこちら。
 

 
こちらのiPhone6s、ローズゴールドの本体フレームに
黒くて細いテープが1周ぐるっと張り付いているのがおわかりでしょうか?
 
一部パネル側に残った部分は切れていますが、パネルが閉じていた時は
フレームとパネルの「すきま」を埋める役割を果たしていました。
 
ただ、今回ばかりは水に「濡れた」わけではなく「浸かった」ため
時間をかけてゆっくりと内部にまで水分が侵入してしまったようです。
 

 
黄色の〇で囲ったところに見える赤いマーカーは水分に反応して変わったもので、
ここが赤いとAppleさんでは修理ではなく本体の交換と判断されます。
他にも何か所かマーカーはありますが、どれも大事な部分の近くにあるという点で共通しています。
黄色斜線のあたりは液晶を映しだす信号ケーブルやタッチセンサーからの信号を本体に伝えるケーブルのコネクタ密集地となっています。
 
一刻も早く乾かしにかかります。
 

 
液晶パネルの保護プレート裏にも水分がびっしょり侵入していました。
まずは目に見える水分を拭き取っていきます。
 
次に乾燥をしますが、その画はジミなので割愛させていただきます。
 
そして待つこと1時間…
 
そのままではさすがに起動しなかったものの、
バッテリーを換えたところ無事に起動!!
 

 
液晶画面も問題なく操作できましたので、これならデータも残るので
娘さんも安心するし、お母さまも作業費+1点のパーツ交換で済むうえ、
娘さんの機嫌も戻るのでひと安心できるでしょう(^^♪
 
少し早いクリスマスギフトになれて良かった。(あいさぽサンタより笑)
 
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水没・浸水の修理について

その他にも以下の症状に当てはまるものがあればお問合せください。

・水没して動かない
・画面の表示がおかしい
・タッチパネルが反応しない
・タッチパネルがおかしい
・画面に水が入った