iPhoneの故障事例や、修理行程履歴をご紹介致します!

マナーを守れないiPhone6(T_T)

お世話になっております。iPhone修理あいさぽ新宿本店の小松原です。
もう8月も終わり間際ですが、暑い日が続いていますね。
皆様、夏休みはどこかに行かれましたか?
お出かけ中や、通勤時にiPhoneがマナーを守れなくなってしまう故障事例の紹介です。
 
マナーを守れないiPhone6とは何か!?
 
それはマナースイッチの故障です。
iPhone6の修理のご依頼は落下などによる衝撃でのガラス破損が一番多いのですが
iPhone6は他機種に比べると衝撃などでマナースイッチが故障してしまう割合が高く感じます。
マナースイッチの故障の内容としては、
スイッチの切り替えが出来なくなってしまう故障がほとんどです。
おそらく丸みを帯びたフレームの構造の問題かと思われます。
 
さて今回修理するのは落下させてしまってから、ガラス破損はしてないけど
マナースイッチの切り替えが出来なくなってしまったとのご依頼です。
 

 
まずはマナースイッチ部分を確認します。
特に外傷はなく綺麗な状態ではありますが、
スイッチが多少は動くのですが、「カチッ」と切り替えが出来ず、
サイレントに出来ない状態です。
 

 
マナースイッチの修理にはマザーボードを取り外す必要があるので分解します。
 

 
線で囲った部分がマナースイッチのケーブルとなります。
マナースイッチのケーブルには、他にボリュームボタンの機能も
一緒になっています。
それではケーブルを外してみましょう。
 

 
これがフレームからマナースイッチケーブルを外した状態です。
構造としてはケーブルのマナースイッチ本体と
アルミ製のスイッチ外装となります。
切り替えが出来なくなってしまうのは
ケーブルのマナースイッチ本体とアルミ製のスイッチ外装のかみ合わせが
ずれてしまうことによりおきます。
線で囲った部分がかみ合わせの部分です。
 

 
ケーブルのマナースイッチ本体に外装をしっかりはめ込みます。
ケーブルのマナースイッチ本体が破損している場合はケーブルの交換が必要となります。
今回はケーブル自体に破損はありませんでした。
 

 
ケーブルをフレームに取り付けます。
しっかりマナースイッチの切り替えができるかチェックし、
問題がなければ、元の状態に組直します。
 

 
起動させて表示が切り替わるかチェックし、無事に修理完了となります。
 
 
iPhone6s、iPhone6s Plusの発表間近ですが、iPhone6をお使いの方々は
そのまま機種変されずにご使用される方がほとんどだと思います。
まだまだ大事に使用したい、大事なデータをそのままで修理したい、
そんなお客様のご要望にあいさぽはお応えします!
お困りのことがございましたら全国のあいさぽまでご相談ください。
今後ともiPhone修理あいさぽをよろしくお願いします。
 
iPhone修理のあいさぽ新宿本店
 
iPhone6/6Plusの修理について

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