iPhoneの故障事例や、修理行程履歴をご紹介致します!

カラフルに光る縦線が出てきてもなおせる??

こんにちは、仙台駅前イービーンズ店 三浦です(^O^)/
 
東北の中では比較的涼しいと言われる仙台ですが、35度近い気温の日が続いたり、急に気温が下がって過ごしやすくなったりしています。外と屋内との気温差が激しいこともあるので、熱中症対策は常にしておきたいですね。
 
さて、今回紹介する修理は、iPhoneXの画面交換です。
1年前は、相談いただくことも稀だったiPhoneXですが、最近はおなじみになってきました。
それでは、お持ち込みいただいた端末を見てみましょう!
 

 
ガラスの破損は、左上角にちょっと見える程度ですが、画面表示が大変なことになっています(@_@;)
タッチ反応もなく、操作は全くできない状態でした。
有機ELパネルになっているiPhoneXはiPhone7などに比べると、縦線表示が出る破損の場合、線がとても太く、強く発光することが多いです。
 
では、さっそく修理に取り掛かります!
 

 
電源を落として、パネルを開けたところです。
iPhone7、8系と同じく、横にパカッと開きます。大きなバッテリーが目を引きますね(; ・`д・´)
 

 
もう少し近づいてみました。
リアカメラと重なってちょっと見えにくいですが、赤と緑の矢印の部分が、それぞれ接続されている部分です。ケーブルを外している最中での撮影だったので、黄色い丸のところはまだつながったままですね。ちなみに、水色の丸のコネクタはバッテリーです。とっても小さい!(;・∀・)
 
パネルを取り外したら、次は本体に残った防じんテープを取り除きます。
 

 
よく伸びます(~o~)
パネルと本体が合わさるところに貼られているので、細かいゴミの侵入はもちろん、水の侵入をある程度防いでくれる、大事なものです。
 
きれいにはがしたら、先に新しい防じんテープを貼ってしまいましょう。
 

 
青い剥離フィルムに、防じんテープがくっついています。本体側にぐっと押し付けてシールをくっつけたら、フィルムをさっとはがして完了です。
 
では、肝心のパネル交換に入ります!
 

 
iPhoneX以降はホームボタンがないので、パネルから取り外すパーツはこの部分だけになります。
ほかのシリーズと違い、このパーツは交換ができないので、気をつけて外していきます…。
 
顔を認識するだけでロック解除ができるFace IDは、このパーツが近い画面上部、インカメラ周辺の破損が激しいと、機能が使えなくなることがあるので、十分お気をつけください!
 
パーツを取り外したら、新しいパネルに移植します。
 

 
ピカピカの新パネル!
保護シールと照明のおかげで、まるで鏡のよう。撮影しているiPhoneがうつってしまいました(;^_^A
 
パーツを戻し、コネクタを本体につなげなおしていきます。
 

 
こちらは、コネクタをすべてはめて、外れないように保護するメタルカバーをネジ止めしているところです。これでしっかり覆わないと、衝撃などでコネクタが基板から外れてしまうことがあります。
 
最後に、画面を閉じて起動確認です。
 

 
無事起動!
画面は新しくなっているので、先ほどの光の線もすっかり消えましたね(*‘∀‘)
 
iPhoneX以降のガラスは強度が増しているので、以前のシリーズのように一気にヒビが広がってしまう、ということは少なめですが、逆にこういった表示不良のご相談が多いです。
タッチが効かなくてホーム画面に入れなかったり、ゴーストタッチ現象でパスコードが勝手に入力されてロックがかかってしまう、ということもあるので、挙動に不安を感じたら、早めに当店までご相談ください!
 
 
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