こんにちは、アイサポ仙台駅前イービーンズ店です(‘ω’)ノ
仙台駅前店、今回ご紹介する修理は…
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iPhone修理アイサポ 仙台駅前イービーンズ店
修理日時:2021年5月3日
修理機種:iPhone12 mini
修理費用:52,200円(税込)
修理にかかった時間:50分
お持ち込みいただいた時の、iPhone12 miniです。
左下の角が大きく破損し、虹色の縦線が出てしまっています。
フレームは曲がっていませんが、タッチ反応もなく、ホーム画面にも移動できない状態に。
さっそく修理にとりかかります!
1.フロントパネルを外す
iPhone12シリーズの修理は、実は仙台店初となります。
ですが、基本構造はこれまでのiPhoneと変わりません。下ネジを外し、パネルを開けていきます。
写真ではお伝えすることができませんが、これまでのシリーズから変わった点のひとつに、防じんシールがさらに強力になった、というものがあります。
工具だけではとても開けられないほど強くなったので、熱を加えて柔らかくしてから、パネルを取り外しています。
さて、こちらがフロントパネルを開けたところになりますが…
修理ブログをよくご覧になる皆様はすぐ気付くと思われますが、なんと開ける向きが逆になっています!
鏡写しで作業しているようで、不思議な気分です(*_*;
バッテリー、タプティックエンジン(バイブレータ)も小型化されているのがわかりますね。
まずは、赤い丸で囲んだメタルカバーを取り外します。ネジはひとつだけです。
カバーを外し、保護されていたバッテリーコネクタ(緑)、次にフロントパネル側のケーブルコネクタ(黄色)を外しました。
次に取り外すのは、上にある横長のメタルカバーです。赤い丸で囲んだネジを外していきます。
緑色で囲んだ部分が外した箇所です。
この状態にするまで取り外すケーブルの数は、これまでのシリーズに比べると最少のたった2本!シリーズを追うごとに、どんどんコンパクトになりますね。
2.近接センサーケーブルを取り外す
続けて、センサーケーブルを取り外します。
固定しているネジは全部で4つ。形状が違うものが混在しているので、使うドライバーを確認しながら進めていきます。
ネジを全て外したら、スピーカー部分を起こします。
赤丸で囲んだセンサーパーツを取り外せば完了…ですが、パーツの一部はパネルにしっかりはめ込まれているため、なかなか簡単には取れません。かと言って力を入れすぎれば破損してしまうので、慎重に、少しずつ浮かせていきます。
取れました!薄いピンクで囲んだところが、センサーを外した部分になります。
これで移植パーツの分解も終了です。
あとは本体側の防じんシールをきれいに取り除き…
新しく貼り直します。
新しいパネルを取り付け、コネクタをすべて接続したら、起動確認です。
起動完了!
いつもの設定画面での確認です。表示の乱れもなく、すっかりきれいになりました(^^)/
防じんシールが強くなったことで、修理の第一段階である「本体からフロントパネルを浮かせる」という作業が非常に大変でした。工具で本体やフレームを傷つけてしまわないよう、力加減の調整を意識しました。
iPhone12シリーズは、記事執筆(2021年5月)時点では最新機種ということで、非常に耐久性の高いセラミックシールドという技術が使われています。ガラスはもちろん、端末構造としても割れにくく、傷がつきにくい設計に。
それでも、絶対に割れない、傷つかないわけではありません。圧力、高所からの落下、機械などの強い力での圧迫で、破損する可能性は捨てきれないところもあります。
キズやひび割れだけでも、場所によっては操作しづらくなったり、視認性が落ちることもあるので、フィルムでの保護、ケースの使用で、衝撃に備えておくと安心です!
以下の症状に当てはまるものがあればお問合せください。
・フロントパネルのひび割れ
・画面表示不良
・タッチパネル不良(タッチが効かない)
・電源が入らない
・水没してしまった
・その他故障トラブル修理
・タッチ操作が出来なくなった
・タッチした後の動きがおかしい
・液晶にドット抜けがある
・液晶不良を放置したら電源が入らなくなった
・画面は点くがバックライトが点かない
・画面の表示がおかしい
・液晶から液体が漏れている
iPhone修理アイサポ仙台駅前イービーンズ店
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