iPhoneの故障事例や、修理行程履歴をご紹介致します!

今年も忘年会帰りにiPhoneのトラブルが続出しています!!

こんにちは!あいさぽ新宿本店の山川です。
今年も残すところひと月余りとなってまいりました♪
 
早めの忘年会を楽しんでいる方も多いようですが、
本日ご紹介するのは帰宅後に気がついたらiPhoneが
カバンの中で水浸しになっていたというお客様の修理です。
 
酔い覚ましにと、ペットボトルのお水を買ったものの
飲んだ後きちんとキャップを締めきれておらずカバンの中が
水浸しになっていたとか。
 
最近は防水のリュックなんかもあり、濡れても浸透しにくい反面、
中でこぼれた水も漏れにくくなっていたのでしょうか?
帰宅されるまで全く気付かなかったそうです。
 
その結果がこちら(>_<)  
 
お客様お使いのアイフォンは8Plusで、耐水性能がありますので
軽く濡れた程度ではここまで浸水することも無いはずです。
 
SIMトレーを出し入れする部分の上(※青〇)にある「シール」は反応が真っ赤になっています。オレンジ〇で囲った辺りには水滴が集まっているのが確認できます。
 
液体はどうしても片側に寄っていきがちになります。そして水の溜まった辺りのパーツに微弱でも電流が流れるとショートをしてしまい基板に悪影響を与えてしまうのが、水没のやっかいなところでます。もちろん、時間が経てば錆の発生にもつながります。
 

 
パネルの裏には薄いステンレスの板が1枚あり(1枚目写真の上半分、丸い穴が2つ見えているのがその板)、外してみると・・・またたくさんの水滴が見えて来ました。
 
お客様に伺うと、とにかく何もせず「そのまま」お持ちになられたとのことでした。
当ブログを以前ご覧になられたことがあったそうで(それだけで嬉しかったですが笑)、通電させようとはせず「翌日」の朝イチでタオルに包んで持って来られていました。
 
あいさぽでの統計上、とにかく何もせず「スグお持ちいただいた方」の方が、本体の中はビショビショでも復旧の確率は高いです。
 
iPhone8Plusは画面が大きいものの、そのフレーム枠部分には1周ぎっしりと防塵テープが貼られています。内部のコネクタにもそれぞれ周囲を守るようにクッションのようなガードが施されていますので、多少水に濡れた程度では大丈夫な機種となっています。
 
 
さて、先ほどのiPhoneを乾燥作業でしばらく放置させ、クリーニングをした結果...
 

 
無事に立ち上がってくれました!!
私たちもホっと一息つける瞬間です☆
 
見た目こそ悲惨ではありますが、この濡れた跡はパネルの内部で幾重にも重なっているフィルム群の間に染み込んだもので肝心のタッチパネルが問題なく動作さえすれば、データのバックアップは行えます。
 
気になる費用ですが、あいさぽでは4,980円(税別)~で承っております!
 
楽しい飲み会での酔いが一気に醒めてしまわないよう、愛機の取り扱いにはくれぐれもご注意を!
ではまた、お会いしましょう★
 
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