iPhoneの故障事例や、修理行程履歴をご紹介致します!

4インチ画面のiPhoneを永く愛用したい!皆さまへ

こんにちは!あいさぽ新宿本店の山川です。
 
トリック・オア・トリート!!
今日10月31日はハロウィンですね♪
ささやかではありますが、新宿本店にご来店のお客様に飴をお配りしてますよ~(笑)
 
さて、今日ご紹介する修理はiPhoneSEの画面割れです。
 
当ブログでも過去に何度かこのSEをご紹介してきましたが、
大画面化が進む今年のAppleさんの販売ラインナップからは
とうとう消えてしまいました、、(*_*)
 
修理のご依頼は依然として、ほぼ毎日来られますので、
またご紹介させていただきます(^^)/
 

 
スリープ(電源)ボタンの付近に打痕がご確認いただけるかと思います。
落下の衝撃でそこから見事にガラスが放射状に割れが広がっています。
 
また打痕の部分はわずかにフレームが内側に曲がってしまっておりました。
 
割れてから修理にお持ちいただくまでの間に、雨に濡れてしまったからか、
タッチ操作も効きにくい部分があるとのお客様ご申告でしたので、
早速なかを開けてみましょう。
 

 
丸の部分が水分に反応して色が変わるシールになります。
こちらを確認する限りでは問題はなさそうです。
 

 
ちなみに反応があった場合はこのようになります。
 
このシールは何カ所かあって、内部の大事なパーツ付近には
漏れなく付いています!他のところも問題がないか見ていきます。
 

 
下の方に目を向けて電源コネクタ付近もチェックしたところ
内部に水分が入った形跡はなさそうでした(^^♪
 
パネルを仮付けしてタッチの確認をすると問題なく動作するので、
原因はパーツの方にあったようです。
次にパーツの移植作業に移ります。
 

こちらは指紋認証センサーケーブルです。
今年発売されたiPhoneXS/XSMAX, iPhoneXRでは完全に
顔認証に代わりましたが、とても名残惜しい機能です。
画面に埋め込まれて復活なんて噂もありますがどうなるのでしょうね?
 
全てのパーツを移植し、フロントパネルを本体に戻す際に
予期していた問題が起こりました。
 

 
画面がわずかにはまりません。
 

 
原因はスリープボタンの打痕付近のフレーム歪みによるもので、
受付時にお客様にもご説明はさせていただきましたが、iPhoneは精密に設計されて
いてほんの少しフレームに歪みがあると、新しいパーツを取り付ける際にうまく
ハマらないことがあります。
 
了承を頂いた上で中からアルミ枠を押し広げる修正を加えて無事
収まりました(‘◇’)ゞ
 
予定より早くお越しいただいたので、そのままご確認いただきお渡しした後に
完成写真を撮り忘れたことに気付くも、時すでに遅し(*_*)
 
iPhoneSEはiOS12のアップデートにも対応していますので、
このサイズ感がお気に入りの方は永く大事に使ってあげてください☆
 
バッテリー交換等も承っておりますので、
ご愛用機のメンテナンスはぜひあいさぽにお任せくださいませ♪
 
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