iPhone8以降はこのような修正ができなくなるかもしれない！？

こんにちは！あいさぽ新宿本店の山川です。
 
今年の冬はとにかく寒い！！寒さに弱い私は毎朝ベッドから出る時、シャワー室までフトンにくるまったまま移動しております((+_+))
 
さて、今日は違った意味で震えあがるような修理の依頼をご紹介させていただきます。
 
それがこちらのiPhone6((+_+))
 

 
別アングルでもう一度！
 

 
いかがでしょうか？　「何があったの？（心の声）」と口をあんぐりと開けて見とれてしまいました。
 

 
内部基板側を正面から見るとこんな感じです。
フレームの凹みがバッテリーにまで到達していました。
 
ポジティブに言えば見事な「くびれ」ができています♪
ペットボトル同様、正直ちょっと持ちやすくはありました☆
こんなiPhoneも作れるのかな？？
 

 
新しいバッテリーとパネルを仮で取り付けたところ、起動を確認できました！！こんな状態でもこのiPhoneは生きていたんですね！
 
今回のお客様はとても大事なデータを何としても取り出したいとのことでしたので、半分は達成したことになります。ただ、このiPhoneをどうやって安全に持ち帰るかという問題が出てきます。
 
本体がここまで歪んでいるとパネルをうまく取り付けることもそうですが、そもそも新しいバッテリーをはめ込むこともできないため、フレームの加工修正が必要となります。こちら半分の作業の方がとても大変です(*´Д｀)
 

 
そこで登場するのがこちら！
 

 
そのままでは本体にキズがついてしまうので柔らかいクロスを１枚はさんで作業をします。※このあいさぽロゴ入り工具はここでは使いません(笑)
 

 
バッテリーを外して内側からアップで撮った写真です。
 

 
こちらはイヤホンジャック周辺付近です。作業のしやすさ＆パーツの保護のため一時的にパーツを避難させます。
 
さて！ここからはカメラは控えさせていただきます(^^♪
 
ごそごそ、、、
 
フン！
 
エイ！
 
（もう少しかな…）
 
こんなもんで…
 
いやいや、お時間までもう少しキレイにしたい、、、
 
少しずつ……ぐぃ、ぐぃ、ぐぃ。
 
最後にここは尖っていて指が危なそうなので
ウィーーーーーン、ギ、ギ、ギー、ウィーーーン
 
よしっ！こんなもんでしょう☆
 

 
比較のために先ほどと同じアングルで
 

 
めったに無い修理ではありましたが、せっかくでしたので
ブログ用に撮影させていただきました。
 

 
ちなみに今回主に登場した工具たちです。
 
The END.
 
今回はiPhone6でしたので、こういった修正ができましたが背面がガラスになったiPhone8以降はどうなるのでしょうか？iPhoneXのステンレスフレームがどのくらい曲げ加工に耐えれのかも含めて現在研究中です。。。
 
どのような状況でこうなったかは存じませんが、iPhoneはメイン基板さえ無事であれば基本的にデータが消えることはございません。
こまめにバックアップをお取りいただくのが一番ですが、万一しばらく取り忘れていた！そして落として壊れた！！という時はぜひ当店にご相談くださいませ。
 
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iPhone8/8Plusの修理について

その他にも以下の症状に当てはまるものがあればお問合せください。

・フロントパネルのひび割れ
・画面表示不良
・タッチパネル不良（タッチが効かない）
・バッテリー交換
・カメラが映らない／映りが悪い
・コネクタ不良（充電ができない等）
・ホームボタンの故障
・音量ボタンが効かない
・スリープ（電源）ボタン故障
・バイブレータがきかない
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