iPhoneの故障事例や、修理行程履歴をご紹介致します!

iPhone6Sを手に入れたのでとりあえず分解してみました!!!

お世話になっております。iPhone修理あいさぽ新宿本店の小松原です。
早いもので、もう10月ですね。
今年もあと3か月と思うと時間の流れが速すぎて複雑な気持ちになります。
今の時期の話題といえば、やはりiPhone6S/6S Plusですね。
あいさぽ新宿店にも6S/6S Plusが届きました。
毎年、新機種が届くとすぐに分解してみます。
新機種の分解は初めての作業ということもあり緊張しますね。
Sシリーズは本体の構造は大きく変わるということはないのですが
細かな変更点があったりするので、慎重に作業を進めていきます。
 
今回紹介するのはフロントパネルの取り外し、分解作業となります。
iPhone6S/6S Plusの目玉の機能の1つである3D Touch。
この機能がフロントパネルにどう組み込まれているのか気になるところですね。
それでは分解していきましょう!
 

 
フロントパネルの外し方はiPhone6と変わりはないのですが
何か違和感が。。。違和感というかフロントパネルが本体のフレームにがっちり付いていて
なかなか取り外すことが出来ません。
よくみるとフレームとフロントパネルが粘着テープのようなもので固定されています。
結構、強力な粘着なので取り外すのが大変ですね。
iPhone6まではこのような粘着テープはなかったのですが
フロントパネルとフレームの隙間を埋めるようにテープが貼られているので
水没などで内部に水が入り難くなっているかもしれませんね。
もちろんiPhone6Sは防水機能はないので注意は必要ですけど。
 

 
粘着テープも剥がし、フロントパネルを取り外しました。
 

 
一見、iPhone6と大きな違いがないのですが、
ここでも何か違和感が。。。よく見ると、フロントパネルのコネクタの数が減っているのです!
iPhone6ですと、液晶ケーブル、タッチパネルケーブル、インカメラケーブル、ホームボタンケーブル
4つのケーブルのコネクタがあるのですが、
iPhone6Sではコネクタの数が1つ減り、3つのコネクタになっています。
新しく感圧の機能が加わり、液晶自体の構造も変わったのか
液晶、タッチパネル、感圧が1つのケーブルコネクタに集約されています。
修理屋としては驚いた箇所ではありますね。
 

 
フロントパネル自体についている液晶カバー、インカメラ、イヤースピーカー、
ホームボタンを取り外していきます。
構造自体は、ほぼiPhone6と同じですね。
一番の大きな違いはホームボタンの延長ケーブルが液晶パネルに内臓されてます。
インカメラケーブルがテープで固定されていたりと改善されている部分はありますが
分解の仕方としては同じですね。すべての部品を取り外してみます。
 

 
感圧の機能はフロントパネルに組み込まれているので分解してお見せは出来ないのですが
ケーブルの下にチップが隠れています。
やはり液晶パネル自体の内部の構造は大きく変わっているようです。
 

 
分解後はまた元の状態に組直し、今回はこれで終了となります。
次回以降、本体側の分解をしていきますのでお待ちください。
 
あいさぽでは現時点ではまだiPhone6S/6S Plusの修理を受け付けておりませんが
早く修理サービスを始めさせて頂くよう調整中でございます。
何かお困りであればお電話などでお問い合わせください。
 
それでは今後ともiPhone修理あいさぽをよろしくお願いします。
 
iPhone修理のあいさぽ新宿本店
 
iPhone6s/6sPlusの修理について

その他にも以下の症状に当てはまるものがあればお問合せください。

・フロントパネルのひび割れ
・画面表示不良
・タッチパネル不良(タッチが効かない)
・バッテリー交換
・カメラが映らない/映りが悪い
・コネクタ不良(充電ができない等)
・ホームボタンの故障
・音量ボタンが効かない
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