iPhoneの故障事例や、修理行程履歴をご紹介致します!

iPhone7のバッテリー交換ご案内!

こんにちは、アイサポ仙台駅前イービーンズ店です(^_-)-☆
 
仙台駅前店、今回ご紹介する修理は…
 

iPhone7のバッテリー交換修理

 
修理料金・メニューは公式サイトでご確認ください
iPhone修理アイサポ 仙台駅前イービーンズ店
 
修理日時:2020年12月24日
修理機種:iPhone7
修理費用:5,980円(税別)
修理にかかった時間:30分
 

修理前の症状(故障状況)

 

 
お持ち込みいただいた時のiPhone7、バッテリーの状態です。
まず一番最初に目がいくのが、「バッテリーに関する重要なメッセージ」の部分。バッテリーが著しく劣化している、と書かれています。
 
その下には、バッテリーの最大容量が出ています。こちらは77%。
わかりやすく言うと、右上の容量数値が100%になるまでフル充電しても、バッテリーには実質77%分しかためられない状態になっている、ということになります。
 
ちなみにこちら、設定からいつでも確認できます。
 

 
「設定」から「バッテリー」を選び…
 

 
次に「バッテリーの状態」をタップすると、1枚目に載せた写真の画面に切り替わります。
今回のように、横に「サービス」と表示されている場合は、ほぼ確実に「バッテリーに関する重要なメッセージ」が出ているので、バッテリーの劣化が進んでいる可能性が高いです。
 

修理内容、手順

 
1.フロントパネルを外す
 

 
いつも通り、フロントパネルを取り外していきます。
撮影時、バッテリーコネクタと、フロントパネルケーブルのコネクタを保護するメタルカバーを、少しずらして見えるようにしてみました。
 
2.バッテリーシールを取り外す
 

 
端末を縦向きにして、バッテリーシールをはがしていきましょう。
 
赤い丸で囲んだ中に、バッテリシールをはがすきっかけにする、黒い部分があります。
バッテリーとほとんど同じ色なので、なかなか見えにくいですが…(@_@)
 

 
ヘラで少しずつシールをはがしていきます。
 
このシールの黒い部分は、バッテリーの下部、ICチップがあるところに巻き付いています。
ここを傷つけたりしてしまうと、発火の危険性があるため、不用意に押したり力を加えたりしないよう、慎重な作業になります。
 
黒い部分をバッテリーからはがしたら、あとはシール全体をはがすだけ。
しかし、バッテリー裏面についているシールは、端末本体のアルミとバッテリーをしっかりくっつけている強力なもの。一般的なシールと同じようにはがすことはできません。
 
では、どうはがすのかというと…
 

 
先ほどはがした、シールの黒い部分をつかみ、そのままシール自体を引っ張り出していきます。
バッテリーが端末から浮かないようにするため、このバッテリーシールは垂直の方向に対する力はとても強いです。しかし反面、平行に対する力はそれほどではないので、このように引っ張ることで、比較的楽にはがすことができるのです。
 
とは言っても、もちろん一般的なシールに比べれば厚みもあり、強力なことにかわりはありません。2枚目のシールをはがす時は、シールにつられてバッテリーが飛んでいかないよう、端末と一緒にしっかり押さえて作業します。
 

 
シールとバッテリーをはがし終えた端末です。
ここに新しいバッテリーを取り付けます。
 

 
バッテリシールは端末側ではなく、バッテリー自体にはりつけます。
ピンク色の剥離シートを取ったら、あとはコネクタ、バッテリーの収まる位置を確認しながら接続。
 

 
防じんシールもしっかり貼り直して…
 
あとは起動させて、バッテリー容量を確認します。
 

修理後の状態

 

Before


 

After


 
容量100%に復活です!(^.^)
 

修理時に気をつけたこと

 
ネジやケーブル類の取り外しがほとんどない分、作業は簡単でしたが、基盤を含めたバッテリー周りのパーツに不用意に触れたり、テープを干渉させないよう注意しました。
 

症状を悪化させないための事前対策・日常の注意点

 
バッテリー交換修理は、年間を通してフロントパネルに次いで多いご依頼です。
特に冬の時期はご依頼数が非常に増えます。最低気温が0度前後、氷点下になることも少なくないため、特に年数の経過したiPhoneは、影響を受けやすいようです。
 
非常に気温の低い屋外と、暖かい屋内との温度差で、長く使ったiPhoneはその急激な変化に耐えられず再起動したり、電源がおちることも。
6年共にしている筆者のiPhone6も、寒い朝にうっかり外で操作した日には、すぐに再起動してしまいます。ラバーとハードケースのフル装備でもです(*_*;
 
また、急激な温度変化は、新機種であっても内部に結露を発生させることもあります。水没していなくても、ほんのわずかずつですが、基盤が徐々に水のダメージを受けることになってしまうのです。
 
冬のこの時期、外出の際はなるべく温度差ができないよう、カバンやポケットなどにしまっておくことをおすすめします!
 
 

店舗情報

 

【店舗名】

iPhone修理アイサポ仙台駅前イービーンズ店

【住所】

〒980-0021
宮城県仙台市青葉区中央4丁目1−1
仙台駅前イービーンズ2階

【電話番号】

0120-989-483

【営業時間】

10:00~20:00(修理最終受付は19:30まで)

【アクセス】

 【公共交通機関をご利用の場合】
●JR仙台駅西口 徒歩1分
●地下鉄仙台駅 南2出口すぐ
 
iPhone7の修理について
以下の症状に当てはまるものがあればお問合せください。
・フロントパネルのひび割れ
・画面表示不良
・タッチパネル不良(タッチが効かない)
・バッテリー交換
・カメラが映らない/映りが悪い
・コネクタ不良(充電ができない等)
・ホームボタンの故障
・音量ボタンが効かない
・スリープ(電源)ボタン故障
・バイブレータがきかない
・相手や自分の声が聞こえない
・電源が入らない
・水没してしまった
・その他故障トラブル修理
 
バッテリー交換について
・バッテリーがすぐ切れる
・電源がいきなり落ちる
・充電してもすぐにバッテリーが切れる
・バッテリーの充電が遅い
・バッテリーが膨張している
・バッテリーが発熱している
・バッテリーの充電が遅い
 
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