Xperia5 Ⅲのバッテリー交換の修理事例をご紹介！

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ー Xperia５ Ⅲ バッテリー交換修理 ー

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iPhone修理アイサポ恵比寿駅前店

修理機種：Xperia 5 Ⅲ

修理時間：60～90分

修理前の症状：充電が減りが早く短時間で電源が落ちてしまう症状
　　　　　　　バッテリーの劣化が原因と思われます。

修理内容・手順

１．Xperiaは背面を開いてバッテリー交換をします。
　　粘着が強くパネルが割れやすいので、加熱マットで温めて粘着を弱めていきます。

２．粘着を弱めたら、両面オープナーを使い画面を開けていきます。
　　端末を挟み、吸盤で固定し、ハンドルを回してパネルを持ち上げます。

３．パネルを持ち上げ隙間ができたら、金属のヘラを差し込み粘着を剥がしていきます。
　　粘着剤剥がしも使い、少しずつ慎重に下部をスライドさせていきます。

４．端末下部にある程度隙間を確保できたら、プラスチックのヘラを挟み込み
　　両面オープナーから端末を取り出します。

５．取り出したら背面パネルの矢印の方向に向かい、画面を挟んでいたヘラを使い
　　スライドさせて粘着を取り除いていきます。
　　こちらでも慎重に開けていくため、必要であれば加熱マットや粘着剤剥がしを使用し、
　　注意して作業を進めます。

６．無事に背面パネルを開けることができました。

７．バッテリーを外すために、まず上部のプレートを外します。
　　赤丸部分のネジをドライバーを使い、全て取り除いたらヘラを使い
　　プレートを持ち上げて外します。

８．プレートを取り外すことができました。

９．次に下部のスピーカーを外すため、同様に赤丸部分のネジを取り除きます。
　　その後ヘラを使いスピーカーを外しますが、ケーブルが乗っている状態ですので
　　切断しないよう慎重に外していきます。

10．スピーカーが外せたら、バイブレーターを外すため赤丸のネジを外します。
　　ヘラを使い、バイブレーターを持ち上げると底にコネクタがあるのでこちらも外します。

11．バッテリーを取り外す作業に入ります。
　　まずはコネクタ部分をプラスチックのヘラで外し、バッテリーを側面からヘラを
　　差し込んで持ち上げるように外していきます。
　　粘着が強いので、こちらも加熱マットや粘着はがしを使い、少しずつ剥がしていきます。

12．無事にバッテリーを取り外せたので、新しいバッテリーを組み込んでいきます。

13．バッテリーを組み込んだら、スピーカー・バイブレーターを組み込みネジで固定し、
　　上部にプレートを取り付けネジで締めていきます。
　　その後、防塵テープを貼り付け背面パネルを取り付けていきます。

14．最後に電源をつけて、起動確認ができたので修理完了となります。
　　　

・・修理後の状態・・

タッチ操作、液晶表示、充電も問題なく通常通り使用できるようになりました！

・修理の際、気を付ける事

背面パネルを開ける際に、圧着が強いので無理に開けてしまうと割れてしまうリスクもあります。
加熱マット、粘着剥がしを使い少しずつ慎重に開けるよう心掛けました。

・バッテリー劣化による起動不良を起こさないための事前対策・日常の注意点

充電ケーブルを差したままのご使用や、100％以上の過剰充電は寿命を早めます。
突然電源が入らなくなったり、使用できなくなってしまう場合もありますので
定期的にバックアップをオススメ致します。