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修理日時:10/2(水)
修理機種:iPad mini5
修理に掛かった時間:40~60分
修理前の症状:充電が溜まらなくなってしまい電源がつかない状態です。
長期間使用で劣化してしまったと考えられます。
1.画面を開ける準備をします。加熱マットを使い端末を両面温め
粘着力を弱めていきます。
2.端末を温めたら画面に吸盤オープナーを吸着させます。
3.吸盤オープナーを持ち上げ、隙間ができたら金属ヘラを差し込みます。
そのままヘラをスライドさせ、ある程度隙間を作れたらプラスチックヘラに
持ち替えて矢印の方向へ画面を開けていきます。
4.3と同様、反対側も吸盤オープナーで隙間を作り、金属ヘラとプラスチックヘラを
使い、画面を開けていきます。
5.本体下部に画面と本体がケーブルで繋がっている為、上部からパネルを持ち上げます。
6.ケーブル先のコネクタがカバーで覆われているので、まずは赤丸のネジを外します。
7.カバーを持ち上げたら赤丸部分のバッテリーコネクタを外します。
その後、画面のコネクタが3か所あるので取り外していきます。
8.無事に画面と本体を切り離すことができました。
9.次にバッテリー交換に移ります。こちらも粘着が強く固定されているので
弱めるために加熱マットを使い温めます。
10.温めたらプラスチックのヘラを使い、下方向から潜り込ませ粘着を剥がしていきます。
11.ある程度粘着が剥がれてきたら別方向からもヘラを使い剥がしていきます。
基盤側から差し込むと損傷の恐れがあるため、反対方向から進めていきます。
粘着を全て取り除けたらバッテリーを外します。
12.バッテリーを本体にはめ込み、赤丸部分にコネクタを取り付けます。
13.画面を本体に取り付ける準備をします。画面の内側に防塵テープを貼付け
本体側の隅に沿って粘着剤を塗布していきます。
14.最後に画面をはめ込み、修理完了となります。
(画面の圧着には1日お時間をいただきます。)
起動でき、通常通り操作できるようになりました!
Before
After
・修理の際、担当者が気を付けたこと
画面を開ける際に粘着が強いので、無理に開けようとすると割れてしまう可能性があります。
吸盤オープナーで隙間ができなければ温め直したり、フラックスクリーナーを使い
粘着を弱めるなど慎重に対応していきました。
・起動不良を起こさないための事前対策・日常の注意点
使い方にもよりますが、バッテリーの交換時期は1年半~2年程度と言われております。
充電しながらの使用、就寝等寿命を縮めてしまう恐れがあります。
充電が減りやすくなった、溜まりづらくなったと思ったら修理をご検討ください。
日頃バックアップを取っておくこともオススメいたします!
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アイサポ川口店でフィルムをご購入のお客様に無料貼り付けサービスを行っております!
その他にも以下の症状も修理対応しております。お気軽にご相談ください!
・フロントパネルのひび割れ(小さなひび割れ、画面全体の破損)
・画面表示不良(緑の線、画面真っ暗で映らない)
・タッチパネル不良(タッチが効かない、触ってもいない場所が勝手に反応する)
・バッテリー交換(電池の消耗が早い、バッテリー膨張)
・カメラが映らない/映りが悪い(ピントがずれる、ぼやける)
・カメラの外側のガラスレンズが割れてしまった。
・コネクタ不良(充電ができない、充電ケーブルが折れて取れなくなった)
・スリープ(電源)ボタン故障
・バイブレータがきかない
・相手や自分の声が聞こえない(声が小さい、雑音ノイズが入る)
・電源が入らない
・水没してしまった
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※iPad修理は圧着に時間をいただくためお預かり期間を最短1日とさせていただいております。
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