WEB予約も承っております、ぜひご利用ください!
↓修理料金・メニューは公式サイトでご確認下さい↓
・・修理前の症状(故障内容)‥
水没してしまい使っていると画面の色が緑色に変色してしまったと申告があり、液晶画面からも線が出てしまっている状況です。
液晶画面を綺麗に回復させるため、画面交換に取り掛かります。
・・修理前の事前動作確認‥
今回画面表示が真っ暗で操作ができない状態になるため、
修理前の動作確認は一部できる範囲の箇所のみとなります。
通常であれば以下の起動~発信・受話確認まで全部で17項目の動作確認を行います。
・起動
・SIM認識
・液晶表示/有機EL表示
・タッチパネル(3Dタッチ)
・ホームボタン(SE2,SE3と8Pまでの機種)
・指紋認証/顔認証
・ボリュームボタン
・マナーボタン
・バイブレーター
・スリープボタン/サイドボタン
・カメラ(イン・アウト)
・マイク反応(上・下)
・スピーカー(上・下)
・近接センサー
・調光センサー
・充電コネクタ
・発信・受話確認
‥修理内容・手順‥
1.まず画面の電源を切り、本体下部にある下ネジを外していきます。
2.画面の圧着が強いため、粘着を弱めるために加熱マットを使い
片面2分ずつ、計4分温めていきます。
3.温めた本体をオープナーを使って開けていきます。
本体を固定し、画面に吸盤をつけます。
その後矢印の方向に向かってレバーをゆっくり回していきます。
4.ハンドルを回すと画面が持ち上がるので、隙間ができたらプラスチックのヘラを挟み込みます。
挟み込んだらオープナーから本体を取り外します。
5.プラスチックのヘラをもう一枚使い、画面下部から上部に向かってスライドしていきます。
左側にケーブルがあるので気を付けながら画面を開けます。
6.無事に画面を開けることができました。
7.画像の左部分のカバーの赤丸部分のネジを外し、カバーを外します。
8.赤丸部分の4つのネジをすべて外しカバーを取り外します。
9.カバーを外すと4つのコネクタが出てくるので、1つづつ外していきます。
10.無事に画面と本体を切り離すことができました。
赤丸部分が水没反応になります。
11.次に画面のパーツを移し替えるため、画面上部のイヤースピーカーを外します。
まずはパーツを固定してる赤丸部分のネジを外します。
12.ネジを外したら粘着を外していきます。マイナスドライバーを使い、取り除きます。
外したイヤースピーカーを新しい画面に取り付けます。
13.新しい画面にイヤースピーカーを取り付けることができたので、画面を本体に取り付ける作業に移ります。
14.本体に古い防塵テープがくっついているので、新しい防塵テープに張り替えます。
15.カバーで固定したら、画面を閉じて本体下部をネジで締めます。
これで修理は完了となります。
・・修理後の状態‥
Before
After
修理後も問題なく動作しており、綺麗な画面へ復活しました!
iPhone12/12mini/12Pro/12ProMAXの修理について
その他にも以下の症状に当てはまるものがあればお問合せください。
・フロントパネルのひび割れ(小さなひび割れ、画面全体の破損)
・画面表示不良(緑の線、画面真っらで映らない)
・タッチパネル不良(タッチが効かない、触ってもいない場所が勝手に反応する)
・バッテリー交換(電池の消耗が早い、バッテリー膨張)
・カメラが映らない/映りが悪い(ピントがずれる、ぼやける)
・カメラの外側のガラスレンズが割れてしまった。
・コネクタ不良(充電ができない、充電ケーブルが折れて取れなくなった)
・スリープ(電源)ボタン故障
・バイブレータがきかない
・相手や自分の声が聞こえない(声が小さい、雑音ノイズが入る)
・電源が入らない
・水没してしまった
・その他故障トラブル(リンゴループ、再起動を繰り返す等)