こんにちは!iPhone修理あいさぽ高松店 楠です!
年末まで残すところ一月程となり、寒さも除々に増してきておりますので、
皆様風邪などひかれないようにお気をつけてお過ごしください(^o^)/
さて今回は、意外と知らない!?バッテリーの豆知識!についてお話したいと思います。
まずはバッテリー本体についてですが、
iPhoneに使用されている電池は リチウムイオンポリマー電池 です。
そしてこれには、バッテリーが本来の能力を発揮できる充電回数に制限が存在します。
その回数はなんと400回!!!
と、言っても細切れに充電した量が100%に達した分を1回とカウントするので、
毎回0%から100%まで充電していない限りは充電回数が400回を超えることがあっても問題ありません。
このように、100%充電して100%使い切る事を1サイクルとしているため、
頻繁に継ぎ足し充電をしても大丈夫です。
これは意外と知られていない事なのですが、、、逆にリチウムイオン電池の特性上、
完全放電状態(0%)にしてしまうとバッテリーにダメージを与えてしまい、
充電できる容量が小さくなってしまいます。
iPhoneのバッテリー警告が20%から出るのはこういう理由からだったのです。
なので、充電が0%になってしまう前に、
しっかりと充電をすることは大切な事だと言えますね。
では逆に、バッテリーが100%になっても充電を続ける行為、
過充電はどうなのでしょうか?
就寝前に充電器に挿したままにして寝る。
という方も多いのではないかと思われますが、
過充電も過放電と同じ理由で、100%になっても充電していると、
バッテリーに負荷をかけ続けることになるので好ましくありません。
さらに、充電をしながらiPhoneを使う事もよくありません。
リチウムイオンバッテリーは熱によって劣化すると言われています。
充電しているとiPhone本体が熱くなるのはご存知かと思いますが、
これに使うことによるiPhone本体の負荷でさらに熱くなり、
バッテリーが劣化してしまうという訳です。
よくゲームや電話をしながら充電をしてしまいがちですが、
皆様お気をつけてご使用くださいね。
バッテリーが熱に弱いというのはお分りいただけたかと思われますが実は、、、寒さにも弱いのです。
え?だったら何度ならいいの?と思われますよね。
答えは・・・・・・・・・・・22℃前後です。
ですが一年中適温で保管する、なんて事は日常的に使っていると無理ですよね 笑
対策として、異常に寒い場所や暑い場所に長時間放置しない、という事になりますね。
。
ちなみにバッテリーの限界許容温度は-20℃以下と45℃以上です。
これを超えて使用してしまいますとバッテリーの寿命を縮める事になります。
また、同様の理由から衝撃も禁物です。
iPhone を落としてしまうことでバッテリーにも衝撃が伝わり、
その内部の素材を劣化させてしまう可能性があるのでお気をつけてご使用ください。
これらの事柄をふまえまして、バッテリーの寿命を最大化する為に何より重要な事は、
バッテリーの特徴をよく理解して以下の3原則を守ることが大事だと考えられます!
1.充電・放電しっぱなしにしない
2.落としたり強い衝撃を与えたりしない
3.高温になる場所や極端に寒い場所に置かない・持ち込まない(22℃ 前後が最適)
まとめてみると意外と簡単に実践できそうな事ばかりですね 笑
ですがどんなに3原則を守って使用していただいていてもバッテリーの寿命はあります。
なので、もしもお使いのiPhoneの調子が悪いなと感じた場合には些細な事でも結構ですので、
あいさぽ高松店にお問い合わせくださいませ。
あいさぽ高松店ではその他様々な種類の故障に対応しております。
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