iPhone4、iPhone4Sまでのドックコネクタは30pin、iPhone5からはライトニングコネクタの名称になり8pinへと変更されています。
このpinひとつひとつが機能を持っており、ドックコネクタには多くの機能が集約されています。普段何気なくケーブルを挿しこんで充電していますが、露出している分ホコリや水分が入り込みショートしてしまうのが一番の故障原因ですね。
今回は電源が落とせないという困った症状をご紹介します。
スリープボタンを長押しして電源オフのスライドをしたのに再起動したかのようにすぐに馴染み深いAppleマークが輝きます。
映画館や、大事な会議などで電源をオフにしたはずなのに勝手に電源がオンになっていたなんてことになりかねません。
どうしてこんな症状が起きるかを説明すると、電源オフの状態で充電器を挿しこむと通電して電源が入る仕組みになっています。
ドックコネクタがショートを起こしてしまい充電器を挿しこまれたと誤認識してしまい常に通電している状況になってしまうのですね。
この理由から電源オンの状態でも内部的に通電している状態なのでバッテリーの消費が早い場合などはこれが原因の場合もあります。
このように細かな症状でもiPhone修理アイサポにお任せ下さい。