2025年2月28日(金)に新たに発売されたiPhone16eが注目を集めています。
iPhoneSE3の後継モデルとしつつ、iPhone16の廉価モデルとしての側面も持つ新しいiPhoneです。
最新のプロセッサ「A18チップ」を搭載し、大画面ディスプレイ、長時間バッテリーなど多彩な機能が魅力です。
また、iPhoneSE3と比較して価格が大きく上がっていますが、キャリアショップなど販売店のキャンペーンをうまく利用すれば、お得に購入することも可能です。
iPhoneを新たに購入して使い始めるときは自分に合ったモデルを選ぶことが大切です。
本記事では近いモデルのiPhone16、iPhoneSE3と徹底比較して「どのモデルを買うべきか」について解説します。
iPhone16eはどんなiPhone?Apple最新シリーズの登場を徹底解説
iPhone16eはAppleが展開するiPhone16シリーズの最新モデルで、以前はiPhone SE4(第4世代)の発売が噂されていました。
iPhone16と同等の基本性能を維持しながら、手ごろな価格も両立しているのが魅力です。
A18チップによる高い処理能力を持ち、2025年4月初旬から日本語対応もされる「Apple Intelligence」も利用できます。
Face ID、USB-Cポートなども採用されており、バッテリー持ちも良好なので日常使いから大活躍します。
スペックと価格のバランスを重視するユーザーにとって有力な選択肢であり、iPhoneSE3からの乗り換えや初めてのiPhone購入にもおすすめできます。
価格表もチェック!iPhone16やiPhoneSE3との比較ポイントを解説
ストレージ容量 | iPhoneSE3 | iPhone16 | iPhone16e |
---|---|---|---|
64GB | 62,800円(※) | – | – |
128GB | 69,800円(※) | 124,800円 | 99,800円 |
256GB | 84,800円(※) | 139,800円 | 114,800円 |
512GB | – | 169,800円 | 144,800円 |
※iPhoneSE3はApple公式での販売は終了しています。
また、この価格はiPhoneSE3発売当時(2022年3月18日)の価格です。
2025年2月20日にAppleがiPhone16eを発表し、iPhoneSE4の登場説もあった中で話題を集めました。
iPhoneSE3と比較すると、高性能チップの搭載、画面の大型化、カメラ性能の向上、FACE IDの採用など、様々な面で性能が飛躍的に向上していますが、価格も大きく上がっています。
iPhone16と比較した場合、Dynamic Island・超広角カメラ・カメラコントロールは搭載されておらず、MagSafeも非対応ですが、機能がカットされた分、価格も抑えられています。
どちらのモデルと比較した場合でもバッテリーの持ち時間は向上しており、より長時間の使用に対応しています。
自分の使い方に合わせた選び方をすると満足度が高まります。
iPhone 16eの特徴と機能性を徹底検証!iPhone16、iPhoneSE3と何が違う?
iPhone16eはiPhone16シリーズの中で価格を抑えたモデルながら、高性能A18チップを搭載し、重めのアプリもパワフルに動かせます。
さらにバッテリー持ちが特に良く、日常使用には十分な性能を備えています。
シングルカメラながら写真や動画も4,800万画素の高解像での撮影ができ、MagSafe非対応など機能面のカットはあるものの、コスパを重視したい人には魅力的です。
iPhone16と比べると、カメラ性能や機能面で劣る部分もありますが、普段使いのスマホとしてはiPhone16eは十分なスペックを持っています。
またiPhoneSE3と比較した場合、多くの面でスケールアップし飛躍的に性能が向上していますが、本体サイズの大型化やホームボタンの廃止など使い勝手も大きく変わるため、人によってはこの変更をデメリットと感じる場合もあります。
どちらを選ぶか迷ったら、自分の利用スタイルや予算を考慮して最適な一台を探してみましょう。
主なスペック面での違い
比較項目 | iPhoneSE3 | iPhone16 | iPhone16e |
---|---|---|---|
プロセッサ | A15 Bionic | A18 Bionic(5コアGPU) | A18 Bionic(4コアGPU) |
ストレージ容量 | 64GB/128GB/256GB | 128GB/256GB/512GB | 128GB/256GB/512GB |
ディスプレイ | 6.1インチ 有機EL | 6.1インチ 有機EL | 4.7インチ 液晶 |
カメラ | 12MP(シングルカメラ) | 48MP(広角)+ 12MP(超広角) | 48MP(シングルカメラ) |
認証方式 | Touch ID(ホームボタンあり) | Face ID(ホームボタンなし) | Face ID(ホームボタンなし) |
MagSafe対応 | ×(非対応) | ○(対応) | ×(非対応) |
バッテリー持ち | 最大15時間(ビデオ再生) | 最大22時間(ビデオ再生) | 最大26時間(ビデオ再生) |
充電端子 | Lightning | USB-C | USB-C |
iPhone16eとiPhone16はCPU性能こそ同等ですが、カメラなどの機能に微妙な違いがあります。
iPhone16eの価格は手に取りやすく、これまでのiPhone SEシリーズ後継ともいわれる位置づけです。
大画面ディスプレイとともに、同サイズ帯で最長クラスのバッテリーを搭載しており、充電頻度を気にせずに快適な通信と操作が楽しめる点で優れています。
一方、iPhone16は高機能なデュアルカメラやDynamic Islandなどを備えており、より多彩な映像表現を求める人に向いています。
また、カメラコントロールの搭載やMagSafe対応など、便利な機能も利用できる点が魅力です。
また、iPhoneSE3は小型軽量でホームボタンがあり、特に片手で操作がしやすい点とTouch ID(指紋認証)による使い勝手の良さが特徴です。
反面、古い世代のA15チップ搭載のため処理能力の面で劣る点、メインカメラが1,200万画素な点、充電端子がLightningである点、Apple公式での販売が終了し入手方法が中古での購入になる点などはデメリットと言えます。
購入を検討する場合はApple公式の技術仕様ページを念入りに確認したうえで、自身の使い方に合ったモデルを選ぶと失敗が少なくなります。
サイズやデザイン面で比較
モデル | 画面サイズ | 本体サイズ | 重量 | カラーバリエーション |
---|---|---|---|---|
iPhoneSE3 | 4.7インチ(液晶) | 138.4mm × 67.3mm × 7.3mm | 144g | (PRODUCT)RED スターライト ミッドナイト |
iPhone16 | 6.1インチ(有機EL) | 147.6mm × 71.6mm × 7.8mm | 170g | ブラック ホワイト ピンク ティール ウルトラマリン |
iPhone16e | 6.1インチ(有機EL) | 146.7mm × 71.5mm × 7.8mm | 167g | ホワイト ブラック |
iPhone16eのデザインはiPhone14をベースとしており、6.1インチ有機ELディスプレイを採用しています。
カラーバリエーションはブラック・ホワイトで2色のシンプルなカラーで展開され、マットかつフラットなデザインが特徴です。
iPhone16と比較するとディスプレイサイズや本体寸法はほぼ同じで、カメラコントロールはないものの手に持った使用感はかなり近しい機種となっています。
また、iPhone16eはツーインワンのシングルカメラシステムを採用し若干軽量に仕上がっている点が特徴です。
カラーバリエーションはiPhone16は5色展開のため、ブラック・ホワイトを除いたピンク、ティール、ウルトラマリンの鮮やかな色のiPhoneを使いたい場合はこちらが選択肢となります。
iPhoneSE3と比較した場合、ディスプレイサイズが4.7インチから6.1インチに変わり、ベゼルがなくなり画面も本体も大型化して重くなりました。
また、ホームボタンが廃止され認証システムがTouch ID(指紋認証)からFace ID(顔認証)に変更、充電端子もLightningポートからUSB-Cポートを採用しています。
カラーについてはスターライトとミッドナイトはホワイトとブラックにあたるため、iPhoneSE3は(PRODUCT)REDがあり1つ選択肢が多いです。
使用感はかなり異なっているため、iPhoneSE3から機種変更をしたい場合は注意が必要です。
まとめ:iPhone16eの魅力を総合評価!最後に押さえるポイント
iPhone16eはiPhone16の廉価モデルとして、グラフィック性能をわずかに抑えつつもA18チップを搭載し、価格を抑えているのが特長です。
これまでのiPhone SEシリーズを使っていた人にとっては乗り換え先として魅力的で、Dynamic Islandなどの機能が不要な場合には十分な一台といえます。
カメラ性能やバッテリー持続時間も向上しているため、日々の通話や撮影に不満を感じにくいでしょう。
購入を検討している人は、公式情報や店舗での実機確認をしたうえで、自分の使い方に合った選択をしてください。
今後のiPhone16eアップデートやアクセサリー展開に期待大
また、iPhone16eはApple IntelligenceによるAI機能の強化や、カバーやケースなどのアクセサリーがさらに充実していくと期待されています。
カメラ性能や価格を重視するならiPhone16eが最適ですが、超広角撮影やProモデル級の性能を求める人には他のモデルも候補になります。
自分の優先度を整理して、iPhone16eで必要な機能が揃っていると判断できたら購入してみましょう。
iPhone16/16Plus/16Pro/16ProMaxの修理についてはコチラ>
その他にも以下の症状に当てはまるものがあればお問合せください。
・カメラがうつらない
・カメラのうつりが悪い
・画像がおかしい
・画像が暗い
・画像がぼやける
・ズーム出来ない
・ピントが合わない
・被写界深度がおかしい