iPhone 14 vs iPhone 15徹底比較!おすすめはどっち?

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2024年にiPhone 16が発表されたことで販売価格が若干落ち着いてきたiPhone 14とiPhone 15。
両機種とも比較的最近発売された機種で、買い替えに最適なモデルのため、どちらを購入すべきか迷っている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、iPhone 14とiPhone 15各モデルのスペック・性能やデザインの変更点を徹底比較し、どちらを購入するか検討している方におすすめのポイントを解説します。
それぞれの違いを理解し、自分にとって最適なiPhoneを見つけましょう。

iPhone 14とiPhone 15の違いを徹底比較|どっちがおすすめ?

iPhone 15はiPhone 14と比べて性能やデザインの進化が見られます。
大きな違いや細かな違いが様々ありますので、詳しく見ていきましょう。

iPhone 14とiPhone 15の価格差:どちらがコスパが良い?

まず、iPhone 14とiPhone 15の価格差を見ていきましょう。
iPhone 14は2022年発売モデル、iPhone 15は2023年発売モデルとなり、中古スマホの価格差は1万円程度となっています。
しかし、iPhone 15はカメラ性能や充電コネクタの変更など、様々な点が向上しており、これらの機能が重要な人にとっては、価格差以上の価値があります。

一方、iPhone 14も既に十分な性能を持っており、日常利用には全く問題がありません。
そのため、単純にコスパを重視する場合は、iPhone 14の購入がおすすめです。
しかしながら、自分にとって重要な機能がiPhone 15にある場合は、両モデルの違いをよく見極めた上で購入を検討しましょう。

充電コネクタ:LightningからUSB Type-Cに

iPhone 14とiPhone 15の大きな変更点として、充電コネクタがLightningからUSB Type-Cになった点が挙げられます。
USB Type-CはUSB3.0規格に準拠しており、USB2.0規格に準拠したLightningと比べてより多くのデータを短時間で転送できるようになりました。
またUSB Type-C規格は昨今様々なデバイス、小型家電等で採用されているため、ケーブルの利便性が大変高いものとなっています。

Apple社がUSB Type-Cを採用した理由は、欧州連合(EU)の法改正※1により、iPhoneやiPadでもUSB Type-Cを採用する必要があったためと言われています。
そのため、周辺機器もUSB Type-Cに対応したアクセサリーが順次発表されており、純正のLightningアクセサリーは徐々に販売を終了しています。
※1 EU内で発売されるモバイル機器の充電端子を2024年末までにUSB Type-Cに統一することが義務化された

上記の変更点があまり気にならない方や、既に持っているLightningケーブルをそのまま使いたい方は、よりコストパフォーマンスの良いiPhone 14を選択肢に入れても特に問題はないでしょう。

iPhone 14とiPhone 15のデザイン変更ポイント

デザイン面では、iPhone 14とiPhone 15でいくつかの変更点があります。

【サイズ・重量】
iPhone 14:高さ146.7mm、幅71.5mm、厚さ7.80mm、重量172g
iPhone 15:高さ147.6mm、幅71.6mm、厚さ7.80mm、重量171g

iPhone 15は、前モデルよりも若干大きく、重量もやや増加しています。
しかしいずれも1mm以下、1グラムの変更のためほぼ差がないと言っていいでしょう。

【カラーバリエーション】
iPhone 14:ブルー、パープル、イエロー、ミッドナイト、スターライト、(PRODUCT)RED
iPhone 15:ピンク、イエロー、グリーン、ブルー、ブラック

カラフルな色合いのiPhone 14と比べると、iPhone 15は落ち着いたカラーが増えている印象です。
また、(PRODUCT)REDはiPhone 15では採用されていないため、(PRODUCT)REDが欲しい方はiPhone 14を選択しましょう。

またiPhone 15の背面パネルの素材は、新たにカラーインフューズドガラス(色を浸透させたガラス)を採用しており、より高級感のある見た目となっています。

デザイン面での変更点は、個人の好みや利用シーンによって異なるため、どちらのモデルが自分に合っているか検討しましょう。

ディスプレイの進化:iPhone 14とiPhone 15の比較

まず、ディスプレイサイズはどちらも6.1インチで共通です。

大きな違いとしては、iPhone 14まで搭載されていたノッチが廃止され、新たにDynamic Islandが採用されました。
Dynamic Islandは今までのノッチと違い、現在のアクティビティやタイマー、充電などの通知、音楽など様々な機能を表示させることが可能で、マルチタスクの操作がより快適になる機能となっています。
一方、Dynamic Islandの機能をあまり必要としない場合はiPhone 14を選択肢に入れても良いでしょう。

また、iPhone 15のディスプレイはiPhone 14と比べディスプレイ輝度が大きく向上し、より見やすくなっています。
画面の見やすさを重視したい場合はiPhone 15の選択もおすすめできるでしょう。

iPhone 14とiPhone 15のプロセッサ比較

iPhone 14とiPhone 15のスペックと性能を比較していきます。

iPhone 15では、より高性能なA16 Bionicチップが搭載されています。
これにより、iPhone 15はiPhone 14よりも処理速度やグラフィック性能に若干の向上が見られます。
重いアプリの使用中など高負荷の状態であれば性能の差を発揮することはできますが、普段使いでは違いを体感する場面は少ないため、比較検討の際にプロセッサの違いは重要視しなくても問題ありません。

iPhone 14とiPhone 15のカメラ性能:画素数の大幅向上

カメラ性能については注目すべき違いがあります。
まず大きな変更点として、iPhone 15ではリアカメラ(メインカメラ)の画素数が1,200万画素から4,800万画素に大幅に強化されました。
画素数が向上したことでより精細な撮影ができるようになり、ズームに強くなる点や暗所での画質の向上のほか、光学2倍相当のズームも可能になりました。
また、iPhone 14搭載のポートレートモードは、iPhone 15ではあとからピントの位置を変えられるようになり、より利便性が向上しています。

このように、iPhone 14とiPhone 15のカメラ性能には顕著な違いが見られます。
カメラ機能を重視したい方はiPhone 15をおすすめします。

iPhone 14とiPhone 15のバッテリー持続時間比較

バッテリー持続時間は、スマートフォンの重要な性能のひとつですが、iPhone 14とiPhone 15では変わらない結果となっています。

【バッテリー持続時間(iPhone 14・iPhone 15共通)】
ビデオ再生:最大20時間
ビデオ再生(ストリーミング):最大16時間
オーディオ再生:最大80時間

その他の機能

その他の機能や特徴、注意点をいくつかご紹介します。

■ ストレージ
ストレージは両モデルとも128GB、256GB、512GBの3モデルとなっています。

■ 防水・防塵性能
防水・防塵性能はどちらもIP68等級です。
IP68等級とは、防塵性能が6(粉塵の侵入が完全に防護されている)、防水性能が8(最大水深6メートルで最大30分間)であることを示しています。

■ 衝突事故検出機能
iPhone14から新たに搭載された衝突事故検出機能は、iPhone 15も継続して搭載されています。
万一、衝突事故が発生してしまった場合に緊急SOSとして警察・海上保安庁・救急車のいずれかへ電話が発信される機能です。

■ SIMロックについて
iPhone 14やiPhone15は、2021年以降に発売された機種のため、SIMロック※1が設定されていません。
ただし、大手キャリアで販売されるiPhoneは対応バンド※2に違いがあるため、購入の際は注意が必要です。

※1 SIMロック:大手キャリアが自社の回線でのみスマホを使用できるように端末にロックをかけること
※2 対応バンド:使っているスマホが利用できる電波の周波数帯のこと。
スマホによって使える電波の種類が異なる

iPhone 14とiPhone 15:それぞれのおすすめはどっち?

iPhone 14がおすすめな人

2022年発売モデルのiPhone 14ですが、最新のiPhoneでなくても良い方、スマホに高いスペックを求めない方やコストパフォーマンスの良いiPhoneをお探しの方におすすめの機種です。
またビビットな本体カラーも魅力の一つです。

・できるだけ価格を安く抑えたい方
・カラーでiPhoneを決めたい方
・高性能を追求しない方
・Lightningケーブルを引き続き利用したい方

iPhone 15がおすすめな人

iPhone 15は、サイズや重量、ディスプレイサイズなどに大きな違いはありませんが、USB-Cの採用やカメラ機能の強化など、より高いスペックをお求めの方におすすめのモデルです。

・カメラ性能を重視したい方
・USB-C充電の方が好ましい方
・より高級感のある外装、カラーを求める方
・Dynamic Islandに興味がある方

iPhone 14とiPhone 15の違いについてのまとめ

本記事では、iPhone 14とiPhone 15の違いをおすすめも併せて比較しました。
上記の違いを踏まえた上で、ご自身の生活スタイルや好みと照らし合わせて、どちらのモデルが自分に合っているかを検討しましょう。
十分に検討の上、新しいiPhoneを手に入れて、快適なスマホ生活を送りましょう。

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その他にも以下の症状に当てはまるものがあればお問合せください。
・カメラがうつらない
・カメラのうつりが悪い
・画像がおかしい
・画像が暗い
・画像がぼやける
・ズーム出来ない
・ピントが合わない
・被写界深度がおかしい

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