iPhone6が充電できない？原因と対処法 | iPhone修理アイサポのコラム

突然、iPhone6が充電できなくなったら、困りますよね。今や、スマホは生活必需品です。1日でも使えなくなったら、本当に途方に暮れてしまいます。

しかし、原因と対処法がわかれば、意外とすぐに復旧できるかもしれません。このコラムでは、iPhone6が充電できなくなったときの原因と対処法を説明します。

まずは落ち着いて、iPhone6を再起動してみましょう！

充電できなくなったときに、最初に試してみることが本体の再起動です。iPhone6本体が一時的に動作不良になっているだけなら、再起動して復帰すれば充電できるようになります。

そのためには、一度本体を充電ケーブルからはずします。それから、本体の右側にあるスリープボタンを数秒間押し続けましょう。画面に「スライドで電源オフ」という表示が出てくるので、電源マークを右にスライドさせて電源をオフにします。

今度は再度スリープボタンを数秒間押して、電源を入れます。ホーム画面が現れたら、再起動完了です。これで、本体が正常に作動していれば、充電もできるようになります。

充電してもコンセントマークのまま？完全放電の可能性

iPhone6はバッテリーの残量が0になると、電源が落ちてしまい画面が真っ暗になってしまいます。このような状態を完全放電といいます。完全放電の状態では充電器をつないでも、すぐに動作しません。

また、電源が落ちていなくても、バッテリーの残量が10%以下の状態で充電すると、コンセントマークから充電中のマークに切り替わらないことがあります。

どちらの場合も、充電器につないでから15分から20分程度様子を見ましょう。それから、再度正常な状態に戻っているか確認します。これで復帰しているようなら問題ありません。

パソコンからの充電？USBポートの故障や電力不足の可能性も

パソコンにiPhone6をつないで充電する場合、USBポートの故障という可能性もあります。使用しているUSBポートを変えて、再度充電をしてみましょう。

また、USBハブ機器に充電ケーブルをつないで充電している場合は、電力不足で充電できないのかもしれません。パソコン本体に搭載されているUSBポートに直接つないで、充電できるか確認しましょう。

パソコンにつないだときに接続音や接続表示などの反応がないと、iPhone6が認識されていない可能性もあります。パソコンを再起動することで充電ができることもあるため、試してみることをおすすめします。

パソコンを通しての充電は、これらの対処法を実践してみることで、ほぼ解決できるでしょう。

それでも充電できない？バックアップを取ってiPhone6を初期化

いろいろ試みたものの、やはり充電できないという場合は、iPhone6本体を初期化して復元する必要があります。そのときは、必ずiTunesでバックアップを取ります。バックアップすることで、購入したアプリや音楽だけでなく、連絡先や写真などの大切なデータも保存することができます。

iPhone6を初期化するには、まずホーム画面の「設定」をタップします。そして、「一般」、「リセット」、「すべてのコンテンツと設定を消去」を選択すると、初期化は完了です。

初期化が終わったら、今度はiTunesにつないで、データの復元をしましょう。iTunes画面の右上にある「iPhone」をクリックし、「iPhoneを復元」を選択することでデータの復元ができます。

それでも充電できなかったら、修理のプロへ相談

バッテリーの寿命やiPhone6のソフトウェア不具合の場合は、何をやっても充電できない可能性があります。そのようなときは、やはりAppleストアのような正規店や民間の専門修理店へ相談し対処してもらいましょう。

Appleストアのような正規店の場合、バッテリーの交換はもともとバッテリーに欠陥がある場合は保証の対象となります。また、AppleCare＋に加入している場合、バッテリーの蓄電残量が80%未満になっていると無償で交換してもらえるようです。バッテリーの交換や修理には、配送修理と持ち込み修理があります。配送の場合は1週間程度かかるので、急いで修理してもらいたいときは、できるだけ持ち込み修理を選択しましょう。

民間の専門修理店の場合、バッテリーの交換費用は5,000円程度と正規店よりも安く、さらに即日対応が可能なことがほとんどです。安くて早いバッテリーを交換を希望する方は、ぜひ民間の専門修理店にご相談ください。