iphone修理 上野 ならお任せください!
ご来店の際には、お時間及び営業情報にご注意くださいませ。
端末にトラブル発生!! という時、真っ先に思い浮かべるのが修理でしょうね。
修理ではまず基本的にいつも紹介しているように端末を開いて修理させていただくのが
前提となります。
これは、部品交換を行う際に基板からケーブルを取り外したり、
端末の内部に格納されている部品を換装したりという工程での修理が大前提になるからです。
しかし、その大前提を覆すようなパターンもたまに紛れ込んできます。
今回はそんな割とまれであり稀どころかユニーク性も感じる修理を
この題目で1つ紹介いたします。
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修理日時:2020年10月21日
修理内容:水没が原因でマイクが聞こえなくなった…?
修理機種:iPhone X
修理費用 4,980円(税別)
修理時間:5分 (混雑状況により前後します)
今回のケースは、水たまりに落としてしまったという内容でした。
…水没修理じゃないですか! と思うかもしれませんが…間違ってはいませんね。
端末が全体的にどっぷり漬かるような水たまりではなかったものの、
それが原因で、通話時にノイズが入るようになってしまったようです。
つまりはその水を抜きたい、というオーダーです。
…乾燥ですね。しかし、下手にドライヤーを当ててしまい、
実は端末内部に水が入っていて…なんてパターンがあったら大変です。
その為基本的には端末を開き、内部点検をさせていただいております。
しかしお客様から飛び出してきた一言が…
「本当に一瞬で拾い上げたから中に
水は多分入っていない。
開けないでやる方法はありませんか?
入ってた場合は自分で責任取るから」
可能性より現実的見込みを取る、良い主人を持ちましたねこのiPhoneさん。
ならばその希望に技術でしっかり応えるのが我々リペアスタッフです。
今回は水没が原因で端末下側のマイクに水が入ってしまっただけ、
しかし内部に水が入っている可能性も否定できない。
万一の可能性に備えて…ドライヤーを弱風にし、
遠巻きに当てて本体というよりも空間を加熱して
空間で端末を加熱し水を飛ばす。
…これでどうでしょう!
もちろん精密機器は基本的に過度な高温、
過度な低温は避けた方がいいのですが、(0-35℃の間や-20~40℃の間など、品目により様々です)
多少の温度では平気なように作られています。
90℃近い高温だとさすがにLED液晶が変色したり、跡が残ってしまうため、
そこまではもちろんできません。
今回は、持った時持てないことはないといえる程度の温度、想定50℃弱くらいまで加熱いたしました。
余談ですが、筆者は温泉が大好きで草津温泉にある48℃のお湯に頻繁に入浴しているため
それと同じぐらいで判断しています。
ちなみにiPhoneはあまりにも熱いと「高温注意」の通知が出て、
冷却されるまで操作不能になります。この温度まで上げることは多少は平気ですが、
これでも端末内部温度が60℃オーバーまで行きます。
先ほども述べた通り精密機器は熱に弱いためいい気分ではありません。
このため加熱は最低限にとどめたいですね。
後は自然冷却されるまで待機です…。
これだけで、ノイズが消えました!!
やはりマイクに水が入ってしまったのですね。
端末を開けていないため、実は…なんてこともあるかもしれませんが。
その実は…があっても、今回の加熱で一緒に蒸発してくれたと期待したいですね。
あれから来店がないのできっと大丈夫でしょう!
水没は金属腐食等が原因で、数か月経過して急に部品が壊れるなどという可能性もあります。
もし万一があった時のアフターケアも、当店ではしっかり行わせて頂きます!
ぜひご相談ください!
(最後に)
もちろんドライヤー程度の熱でも、過熱による基盤破損に繋がるうえ、
風をダイレクトに吹き込むと、水滴が押されショートのリスクが膨らむなど、
この作業はいくつかのリスクがあります。
こちらでは修理…というより処置の流れを紹介させていただいておりますが、
あまりご自宅での再現としてはお勧めしません。
実施する場合は自己責任でお願いいたします。
続きまして…にわかに信じがたい修理が飛び込んできてしまいました…!
以前、iPhoneはX以降は耐水性があるとはいえ経年劣化で
耐水性能は劣化するとお話いたしました。
このためiPhone11系で水没というのは考えにくいです。
がしかし、ガラスが割れている場合は例外です。
そりゃ穴をあければ水は通ります。亀裂は穴です。
そんな流れで水没してしまった端末が持ち込まれました。
注意:当店では11Proの部品はまだお取り扱いがありません。
今回は特別なケースで、一切の部品が水没による破損または
修理時点で動作不良を起こすといったことがないために、
特例として受付させていただきました!
水没などにより部品が破損してしまった場合の交換修理は
2020年11月時点では対応不可ですのでくれぐれもご注意くださいませ!
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修理日時:2020年11月6日
修理内容:水没 による結露の乾燥クリーニング(全部品動作に問題はなし)
修理機種:iPhone 11Pro
修理費用 12,800円(税別)
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水没しても一応全部動作に問題ない辺りは
さすが耐水性が進化し続けているだけのことありますね。
このため、今回は乾燥作業のみで、お返ししています。
このiPhoneのどこに破損があったかというと…
リアカメラの窓ガラスおよび、そのすぐ脇です。
おそらくここから水が入ったのでしょう…と思いながら
端末を開けさせていただいたのですが…
上側だけでなく…なぜか下側も濡れています。
下側には破損がないのですが、どういう水の流れ方をしたのでしょう…?
それとも下側にもそういう隙間が?
とりあえずパネルを取り外し、水分を除去いたしました。
リアカメラがある当たり(右上)と、
何故発生したのかわからない下側に発生していた謎の水没
この濡れていた部分には赤錆が発生してますね。
おそらく水没してから数日経過しています。
これが今後不具合をもたらすとは考えにくいですが、
とりあえず赤錆も除去いたしました。
上のiPhoneXの水没修理で行った乾燥処理と
同じように乾燥してみます。
これでとりあえず水分による腐食の脅威からは解放されました。
今回はこれ以上の作業は必要なさそうですので組み立てて完了です。
しかし、カメラ窓ガラス及び背面ガラスの亀裂が残っていることに変わりありません。
まだ耐水性は皆無です。
2回目の水没に注意いただきたいですね。
修理日時 2020年11月5日
修理機種 iPhoneX
修理費用¥10,800(税別)
•修理前の状態(故障状況)
落下による液晶割れ
•修理内容と手順
1:本体の下ネジを外す
iPhone本体の下部に取り付けられている下ネジを星型ドライバーを使い外す
この時に電源を必ず切っておく
2:画面を横向きに開ける
下ネジを外し防塵テープをヘラで剥がしていきます。
防塵テープが剥がれたら画面が開くようになるので横向きに開けていきます。
3:コネクタプレートを外す
プレートを外していきます。
4:コネクタを外す
赤枠で囲っているプレートを外したらコネクタがあります。
最初に必ずバッテリーのコネクターから外し(小さいコネクタ)その後に液晶のコネクタを外し、
イヤスピーカーコネクタを外します。すると液晶と本体が分かれます。
5:ディスプレイパーツの取り外し
3箇所のネジを取り外していきます。
ネジが外れたら、イヤスピーカーが外れます。
外れたら新しいパネルに先ほど外したイヤスピーカーを取り付けます。
6:防塵テープの貼り付け
本体に取り付けられている防塵テープというものがあります。
こちらは一度本体を開けてしまうと効力を失ってしまうので
今回新しい防塵テープを貼り付けていきます。
また、防塵テープの効果としまして、iPhone内部へのホコリの侵入を防ぐ役割があります。
防塵テープを取り付けたら、パネルを取り付け閉めれば完成です。
7:修理前と修理後の状態
修理時の注意点
必ず電源を切りバッテリーコネクタから外す。
イヤスピーカーケーブルを傷つけないように外す。
上野iphone修理安い ならこちら
アイサポ上野マルイ店
電話 0120-989-554
営業時間 11:00-20:00
【公共交通機関をご利用の場合】
●JR上野駅 広小路口 徒歩約3分
●東京メトロ銀座線上野駅 5b口 徒歩約4分
●東京メトロ日比谷線上野駅 4番口 徒歩約4分
●JR上野駅 広小路口 徒歩3分 ●上野マルイ3F
iphone11Pro修理について
(部品取扱開始前のため以下のみの対応となります)
・水没してしまった
・フロントパネルのひび割れ
・画面表示不良
・タッチパネル不良(タッチが効かない)
・バッテリー交換
・カメラが映らない/映りが悪い
・コネクタ不良(充電ができない等)
・音量ボタンが効かない
・スリープ(電源)ボタン故障
・バイブレータがきかない
・相手や自分の声が聞こえない
・電源が入らない
・水没してしまった
・その他故障トラブル修理