iPhone12バッテリー交換
修理日時:2021年3月3日
修理機種:iPhone12
修理費用:7,980円(税込)
修理にかかった時間:40分
今回お持ち込みいただきました機種はiPhone12です。
バッテリーの持ちが悪いとの事でお持ち込みいただきました。
お持ち込みして頂いた時の状態です。
86%ですね。まだ若干早い気もしますが、おそらく使用頻度が高いのでしょうね。
それでは、修理にとりかかります。
1.フロントパネルを外す
ライトニングコネクター横のネジ2本外します。
フロントパネルを外しやすくするため、パネル周囲の粘着を温めます。
ライトニングコネクターの位置から金属ヘラで粘着をはがし、さらにプラスチックヘラで周囲の粘着もはがしていきます。
金属カバー2か所とバッテリーのケーブル1本、パネルのケーブル2本とイヤースピーカーのケーブル1本を外します。
2.バッテリーの取り外し
バッテリーシールをはがしやすい様にラウドスピーカーを外します。
ネジ4本で留まっています。
バッテリーの下から引き抜くイメージでバッテリーシールをはがすとバッテリー取り外し完了です。
3.バッテリー取り付け
交換用バッテリーにバッテリーシールを貼り付け、コネクターの位置に合わせてバッテリーをセットします。
ラウドスピーカーを戻します。
この手順はバッテリーの取り付け前でもOKです。
4.フロントパネルの取り付け
防塵テープを貼り換え、イヤースピーカー、フロントパネル、バッテリーの順にコネクターを接続します。
金属カバーにはツメがありますので、ツメを穴にひっかけてからネジ留めしましょう。
パネルを閉じ、ライトニングコネクター横のネジを留めたら完了です。
iPhoneXs以降の機種はバッテリー交換すると最大容量が確認できなくなる仕様となっています。
最大容量は確認できませんが性能が制限されることはありません。バッテリー容量も一緒ですので正規サービスプロバイダー店舗より減りが早いという事もありませんのでご安心ください。
最大容量は確認できませんが、今後は2年ごとにバッテリー交換すれば間違いありません。
良く『バッテリーの劣化を抑えるにはどうしたら良い?』とのご質問を頂きます。
今は使用者の生活サイクルを学習し、朝起きた時等、丁度良いタイミングで充電を100%にする機能があるのであまり意識する必要はないと思います。
湿気や高温に注意し、充電しながらiPhoneの使用等、端末の酷使を避ければ問題ありません。
その他にも以下の症状に当てはまるものがあればお問合せください。
・フロントパネルのひび割れ(小さなひび割れ、画面全体の破損)
・画面表示不良(緑の線、画面真っらで映らない)
・タッチパネル不良(タッチが効かない、触ってもいない場所が勝手に反応する)
・バッテリー交換(電池の消耗が早い、バッテリー膨張)
・カメラが映らない/映りが悪い(ピントがずれる、ぼやける)
・カメラの外側のガラスレンズが割れてしまった。
・コネクタ不良(充電ができない、充電ケーブルが折れて取れなくなった)
・スリープ(電源)ボタン故障
・バイブレータがきかない
・相手や自分の声が聞こえない(声が小さい、雑音ノイズが入る)
・電源が入らない
・水没してしまった
・その他故障トラブル(リンゴループ、再起動を繰り返す等)
iPhone修理アイサポ上野マルイ店
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