なぜ?iPhoneの音量ボタンが効かない原因と直し方

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iPhoneを使用していると、突然音量ボタンを操作できなくなることがあります。仕事中や授業中などにボタンが効かなくなれば、音量調節ができず困るケースもあるでしょう。そこで、iPhoneの音量ボタンが操作できなくなる原因と対処法を解説します。

1.iPhoneの音量ボタンが効かない4つの原因


iPhoneの音量ボタンが効かなくなった場合には、主に4つの原因が挙げられます。原因としては、音量ボタンそのものに問題がある場合と、iPhone内部にトラブルが起こっている可能性があるのです。4つの項目について、詳しく解説します。

1-1.1:音量ボタンの陥没

iPhoneの音量ボタンが効かない原因の1つとして、音量ボタンが陥没している場合が挙げられます。音量ボタンは、本体に向かって左側上部にありますが、ボタンそのものが陥没している場合にはボタンを押せなくなってしまうのです。

音量ボタンを押した際に「カチッ」と押せた感触がない場合は、陥没している可能性が高いでしょう。陥没する原因としては、日ごろから音量ボタンを頻繁に使用しているうえに、使用の都度、強く押し込んでいる場合などです。また、落とすなどして音量ボタンをぶつけてしまうと陥没することがあります。

1-2.2:付属物の影響

iPhoneの音量ボタンが効かない場合には、イヤホンや保護フィルムなど付属品が原因のケースも多いです。イヤホンを挿したままの状態にしていてゴミが溜まっている、イヤホンの差し込み口にホコリが詰まっているなどが挙げられます。

イヤホンの差し込み口に何らかの問題があると、音量を調節しても音が出なくなる可能性が高いです。また、保護フィルムやケースでスピーカーが覆われた状態になっているiPhoneは、音が出ない場合があります。

1-3.3:Bluetooth

iPhoneの音量ボタンが効かない原因は、ボタンやスピーカー、イヤホン差し込み口といった外部の要因だけではなく、Bluetooth機器などの接続が関係していることもあります。

設定を確認し、Bluetoothがオンになっていると音が出ない状態になるため、オフに切り替える必要があるでしょう。iPhoneの「設定」アプリから「Bluetooth」を選択し、オンオフをチェックします。

1-4.4:故障

iPhoneの音量ボタンが効かない原因として、故障している可能性もあります。音量ボタンの陥没も故障に含まれますが、基板の損傷といった故障で音が出なくなることも多いです。
iPhoneの修理が可能なお店で、故障の原因を判断してもらう必要があるでしょう。

2.iPhoneの音量ボタンが効かない場合の対処法5つ


iPhoneの音量ボタンが効かない原因はさまざまなケースが挙げられます。音量ボタンを操作できない原因を判断し、それぞれのケースに適した方法で改善する必要があるでしょう。
そこで、iPhoneの音量ボタンが効かない場合の対処法を解説します。

2-1.1:掃除

iPhoneの音量ボタンが効かない場合は、まず付属物をすべて外してiPhoneのパーツを掃除しましょう。イヤホンを抜き、差し込み口にゴミやほこりが詰まっていないかを確認します。
掃除をする際には、細かな部分の汚れを落とすためにも、ケースや保護フィルムを外してから掃除をする方法が有効です。

2-2.2:再起動

iPhoneのアプリやシステムの不具合が原因だと判断できるのであれば、端末の再起動を行って様子を見ます。再起動をしても音量ボタンが効かない場合は、強制再起動をすることで音量ボタンが反応することも多いです。

再起動方法は、iPhone8以降の端末は音量ボタンの上下を順番に押してからサイドボタンを長押しします。iPhone7はサイドボタンと音量の下げるボタンを長押し、iPhone6sはホームボタンと上部ボタンを長押しして行いましょう。

2-3.3:初期化

iPhoneの音量ボタンが陥没しているなど、ボタンそのものに異常が見られない場合は、初期化を行って様子を見ます。iPhoneを初期化すると工場出荷時の状態に戻るため、音量ボタンが正常に作動する場合があるのです。

iTunesとつなげて、初期化を行いましょう。ただし、データのバックアップを取ることを忘れないように注意が必要です。また、すぐにiPhoneのデータを戻せるよう、復元方法も確認しておくとよいでしょう。

2-4.4:コントロールセンター

iPhoneの音量ボタンが効かないが、すぐに対処しなければならない場合の処置として、コントロールセンターを使用して音量調整を行う方法もあります。

まず、画面の下から上に向かってスワイプをして、コントロールセンターを開きましょう。
次に、音量調節のウィジェットを出し、コントロールセンターで調節できるようにしておきます。あくまでも臨時処置であるため、根本的な原因を特定することが大切です。

2-5.5:修理


iPhoneの音量ボタンを復旧できない場合は修理をしなければなりません。
修理代金は、メーカー保証やAppleCare+の保証適用内であれば、無償もしくは安い値段で修理が可能です。ただし、AppleCare+の保証内であっても、Appleやキャリアのショップや正規店では修理代金が高くなるため注意しましょう。

そのため、安く修理できる「アイサポ」へ修理を依頼する方法が有効です。アイサポでは、iPhoneの修理は持ち込み即日修理も受け付けています。さらに、宅配修理も全国対応しており、往復送料無料のため近くに店舗がなくても修理を依頼できる点が魅力です。

3.まずは自分で対処してから修理依頼を

iPhoneを修理に出すとお金や時間がかかるため、まずは自分で原因をさぐり、復旧できるかを確認してみることが大切です。
いずれの方法でも音量ボタンが直らないのであれば、アイサポに修理を依頼しましょう。

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iPhone音量ボタン交換修理について

その他にも以下の症状に当てはまるものがあればお問合せください。

・音量ボタンが反応しない
・音量ボタンが陥没して押せない
・ボタンを押しても音量が変わらない
・音量の調整ができない

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