iPhoneの故障事例や、修理行程履歴をご紹介致します!

iphone修理【スリープボタンの陥没でお持込のお客様】

こんにちは、iPhone修理あいさぽ新宿本店の望月です。
今回は、iPhone4/4Sスリープボタンの故障で持ち込まれる事例を紹介します。
 
iPhoneをお使いの皆様はこのスリープ(電源)ボタンの重要性は
ご存じの通りかと思いますが、機能のおさらいをしましょう。
 
電源を入れる!切る!は勿論です。
スリープ状態にする、もしくはロック画面に戻す時に使用します。
また、パソコンの様に強制終了、再起動をしなければならない場合がiPhoneにもあります。
スリープボタンとホームボタンを同時に3秒程長押しすると画面が消えて強制終了となり、そのまま同時押しを続けて再度Appleマークが表示されると再起動完了です。
 
さて、そんなスリープボタンですが構造上、長年使用する事によってケーブル内部が破損してしまうとボタンが陥没して押せなくなっしまいます。
また落下などの衝撃によってもケーブルが破損する事もあります。
 
こちらの右側が正常なボタンケーブルです。黒い丸上の突起があるのが見えると思います。これがスリープボタンを押下する際にカチっとする感触の正体です。
 
左側が潰れてしまったケーブルです。黒い小さな突起が無くなるだけでボタンが陥没した様な感触に変わってしまいます。
iPhone4S修理スリープボタン
実際に交換修理をする時は内部にケーブルを固定する台座があり、下の写真のように台座からケーブルを外して交換をします。
iPhone4S修理スリープボタンその2
 
iPhone4S徹底解剖で部品の詳細を記していますが、スリープボタンケーブルにはその他の機能も併せてひとつの部品になっていますので修理作業時や、終了後の動作確認も慎重に行います。
 
最近ではインターネットで部品の購入などが個人でも出来るようになり、チャレンジされる方も見られますがケーブルひとつひとつが繊細なため、他の機能をダメにしてしまうケースが増えてきています。好奇心旺盛でとても良い事ですが、iPhone修理の事なら是非、iPhone修理あいさぽにお任せください。
 
iPhone修理のあいさぽ新宿本店